アギーレ監督の八百長疑惑

ここの所、
サッカーJリーグが盛り上がっています。

先週末も土曜日に浦和レッズがまさかの『サヨナラゴール』で勝ち点を奪えず首位陥落したと思ったら、
日曜日にはJ1参入戦に出場の山形がこれまた『サヨナラゴール』しかも攻撃参加のキーパーが決めるというまさか、まさかの展開で勝利。
最後まで何が起こるかわからないという、
サッカーの醍醐味が満載の試合が続いています。

J1の優勝争い、
天皇杯決勝、
J1昇格トーナメント、
J2・J3入れ替え戦・・・・

それに高校サッカー選手権、
大学サッカー選手権など、
【目指すべき大会・試合】
がてんこ盛りの12月です。

そんな中、
日本代表のアギーレ監督に心配な出来事が。

かつてスペインリーグで指揮を執っていた時の試合が『八百長試合』として疑惑に上がっており、
その疑惑の渦中にいるアギーレ監督が起訴されるというものです。

有罪判決が出れば、
もちろん指揮を執ることは出来なくなります。

それよりも、
裁判云々の話で、
日本代表の指揮が『心ここにあらず』の状態になってしまうのは、
日本サッカー界としては大きな損失だと思います。

『アギーレ監督に任せたのだから、監督を信じてやるだけ』
と協会関係者は思っているかもしれませんが、
まだまだ次回ワールドカップへの助走は始まったばかり。

大胆にチェンジしてみる猶予は十分に残されていると思っています。

『一度信じたらどこまでも』
というのは日本的には”プラスのマインド”ですが、
客観的に状況を分析して、
『正しい判断』をしてほしいと切に願います。

『走り出してしまっている汽車』
ではありますが、
その事に固執しないで柔軟な思考を持つことが、
求められていると考えます。

ある意味、
『後戻りできる時期でよかった』
ということも言えますよ、日本代表。

そのままアギーレ氏に任すも良し、しかし大胆にチェンジするも良し。
どんな結論が導き出されるのか、
期待を持って見ることにしましょう。