いよいよ今日で1月も最後。
ということは、
平昌冬季五輪が開幕するということです。
スケートの小平選手、高木選手や男子複合の渡部選手、
フィギュアの羽生選手やジャンプの高梨沙羅選手など、
注目の選手の多い今大会。
そんな中で、
ワタシが最も期待している種目が、
女子アイスホッケー・スマイルジャパンです。
とにかく彼女たちの、
スピードあふれるプレーを見てほしい。
それがワタシの願い。
前回のソチ五輪に続いてオリンピック出場を果たしたスマイルジャパン。
前回は『出場するだけ』に終わったものの、
今回は『狙いはメダル』と照準を合わせ、
チーム力を少しずつ高めてきました。
オリンピック本番を直前に控え、
先週から東京・東伏見のダイドードリンコ・アリーナで、
彼女たちは強豪であるドイツ・チェコを招いて壮行試合を4戦戦いました。
その結果は全勝。
第1戦 〇 ６－０ ドイツ代表
第2戦 〇 ３－１ ドイツ代表
第3戦 〇 １－０ チェコ代表
第4戦 〇 ４－１ チェコ代表
いい形で本番を迎えることになりました。
ゴーリーである藤本選手の安定感が守備を支え、
キャプテンの大沢選手がチームをよく引き締めています。
若い床選手やベテランの獅子内選手など、
様々な世代から力を融合して、
いいチームに仕上がりました。
あとは『決めきる力』だけだと言われていますが、
昨日はしっかりと第1P序盤から相手ゴールを割り続けて4得点。
最後の試合で課題克服にも光明が見えました。
”スマイル・ジャパン”と名づけられたのは、
確か前回のオリンピック前だと記憶していますが、
”なでしこ・ジャパン”と比較して、
どうしても世間への浸透力が今一つなのも確か。
今回のオリンピックでは、
スマイル・ジャパンの素晴らしさを世間に示し、
誰もがその存在を知る・・・・・となってほしいものです。
本番はまず2月10日にスウェーデンとの対戦で火ぶたが切られます。
とにかく、この一戦がとても重要です。
何とかここで勝って、弾みをつけてほしいものです。
そして2月12日にスイス戦、
2月14日に半島合同チーム戦と続いていきます。
最終戦は確かに「戦いにくい相手」ではあるものの、
実力的には大きく劣っているチームなので問題はないでしょう。
とにかく初戦、そして第2戦を取って、
ベスト8にコマを進めてもらいたいです。
出来れば1位で通過し、
ロシア（名前はロシアではない）、ないしはフィンランドの『調子が出ない方』とやって、
4強入りを果たしてほしいものです。
カナダ、アメリカにはまあ、
かなわないでしょうが、
それでも「銅メダルマッチ」に進むことができますからね。
2月21日の「銅メダルマッチ」に進んだら、
日本アイスホッケー界史上最大の戦いになること、間違いなし。
その結果が、
スマイルジャパンの『満面のスマイル』となることを、
信じて疑っていません。
がんばれ、スマイルジャパン！！！
いけるぞ 初メダル！
