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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

【全日本大学野球選手権】開幕。 が、TOKAIにとっては、踏んだり蹴ったりの1日になった。

2018年06月12日 | 大学・アマ野球

ワタシが勝手に【梅雨の祭典】と呼んでいる全日本大学野球選手権大会。

そぼ降る雨の中、
今年も開幕しました。

前日の10日に開会式、
そして昨日の11日に開幕でしたが、
両日ともに雨の中というところが実に【梅雨の祭典】っぽくって、
かえって球趣をそそられました。

さて、
大会第1日は神宮で予定されていた試合が中止。
東京ドームでの4試合のみ行われました。

そんな中で、
大変に寂しいニュースが。

それは、
今大会に出場する予定だった東海大北海道が、
未成年部員の飲酒行為で出場を辞退したことです。

東海大北海道といえば、
昨年は優勝候補の東洋大を破って快進撃。
準決勝まで進出して、
今年も期待されていたチームだっただけに残念ですね。

団体競技は本当に難しい。

問題が起こると、
これまで全部員たちの努力、
この大会にかけてきた気持ちなどが、
すべて水泡に帰してしまうということが起こってしまいますからね。

地方大学にとってこの全日本がどれだけ大切な「目指すべき大会」かわかっていますから、
彼らの気持ちを考えると、
本当につらく切ないですね。

当該選手たちには、
「身を律する」ということが仲間への重い責任も伴うということを、
学んでほしいですね。
神宮大会での捲土重来に、
期待しています。


そして第4試合。

今度は今大会のV候補である「本家」の東海大が登場。
今年は首都大学リーグで、
昨秋の明治神宮大会での”全国制覇”校、日体大などを破って歓喜の優勝を遂げました。

投打のバランスの良さから、
今大会でも優勝候補の一角とみられていて、
特に初戦を勝ち上がった場合激突する”ドラ1候補3本柱”を擁するV筆頭候補の東洋大との対決が大いに期待されていました。

しかし。。。。

昨日の九産大との試合では、
打てどもホームは遠く、
投げては終盤に逆襲を食らって、
2-3と一敗地にまみれてしまいました。

東海大にとっては、
悔しい負けでしたね。

これだから野球はわからない。
特に大学野球選手権は、
実力が拮抗していますから、
本当にどの試合もわかりません。

試合の入りに成功したチームが、
前評判を覆すということがよくありますね。

それにしてもTOKAIにとっては、
昨日は散々な1日になってしまいましたね。


昨日の試合では、
大商大と徳山大が、
それぞれ序盤の大量点で波に乗って二ケタ得点によるコールド勝ちを決めました。

ワタシは両試合ともに実力伯仲と睨んでいましたから、
本当にこの結果には驚きました。

4試合中3試合で、
この日は予想を外してしまいました。

一方ドラ1候補の辰巳を擁する立命大は、
”関西対決”で奈良学園大を破りました。

辰巳は19歳でジャパンのユニフォームを着ていた時から「超絶な選手だな」と思っていましたから、
4年生になって順調に成長しているところを見られて、
なんだかうれしかったですね。

プロのどのチームも、
『将来の切り込み隊長候補』として、
狙いを定めていることでしょう。

立命大は次戦で国際武道大と対戦。
候補の一角に名を連ねる武道大に対して、
どのような戦いを見せてくれるでしょうか?


ということで、
今年もはじまりました。


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