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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全国高校サッカー選手権 決勝  ノーガードでの打ち合い

2011年01月11日 | サッカー
◆全国高校サッカー選手権大会 決勝

 滝川二(兵庫) 5-3 久御山(京都)


立錐の余地もないと言ったら言いすぎですが、
本当に国立競技場は良く入りました。

その中で、
首都圏開催になってからははじめての【関西決戦】は、
両チームが攻撃の姿勢を失わないと言う、
面白い戦いとなりました。

久御山としては、
前半の立ち上がりにいい時間帯がありましたが、
そのときに先取点が取れなかったのが痛かった。

大事なDFの柱を欠いて、
守りが不安定な部分を前半の終盤から滝川二に突いてこられ、
次々に失点を重ねてしまいました。

組織的な守りがほとんど出来ていませんでした。

滝川二は、
その久御山の隙を突いて、
バズーカ2トップが次々にゴールを決めていきました。
堂々の優勝だったと思います。

パスサッカーを標榜してきた久御山ですが、
パスの出しどころを封じられ自陣深くでまわしていた球を、
滝川二のプレッシャーで次々と失っていったところに、
今日の試合の限界があったと思います。

ここまで良く頑張ったと思いますが、
正直この日の試合振りは、
ファイナリストとしては少しさびしいものだったと思います。

しかし、
ここまでの戦いぶりは見事でした。

中京大中京を破った緒戦、
関大一、流通経済大柏の両強豪を葬り去ったPK戦、
すばらしい戦いぶりだったと思います。

胸を張って京都に帰ってほしいと思います。

さて、
滝川第二高校。

優勝おめでとう!!

攻撃の迫力は、
群を抜いていました。

2トップが8得点+7得点。

こんなチーム、
他にはないでしょ。

今大会では、他校より頭ひとつ上回った存在でした。

準決勝で、
【ほぼ負けた】状況を再三にわたってしのいだチームには、
"サッカーの神様"がついていました。

87年度の初出場から、
23年目での初優勝です。

高校サッカーは今年も終わりましたが、
やっぱりこの高校サッカーには、
Jリーグやユースに負けない輝きがありますね。

いつまでもその輝きを失わないでいて欲しいと思います。

高校バレーの決勝も、
感動的でした。

神宮の杜が、
歓声と歓喜、そして感動に包まれた数日間でした。


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