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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

1年待った! 怪物チャンプ・井上尚弥が防衛戦を発表

2015年10月22日 | ボクシング

◇≪ボクシングフェス2015≫   12.29 有明コロシアム

 WBO世界Sフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・井上尚弥(大橋) × 同級1位・ワルリト・パレナス(フィリピン)

 IBF世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・ハビエル・メンドサ(メキシコ) × 同級13位・八重樫東(大橋)

 東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・井上拓真(大橋) × 同級1位・レネ・ダッケル(フィリピン)



ついに決まりました。
怪物・井上尚弥の防衛戦。
12月29日、有明コロシアムです。

相手はフィリピンのパレナスという選手ですが、
この選手、ウォーズ勝又というリングネームで、
日本を主戦場にしていたこともある選手です。

まあ、
ビッグネームではありませんが、
1年ぶりの再起戦ということで、
相手がどうのよりも井上チャンプの試合が見られるということが、
とにかくうれしいですね。

あの”世界の名チャンプ”ナルバエスを衝撃の2回KOで破ったのが昨年の12月30日。

世界に『井上尚弥』という名前を深く刻みつけたあの試合の代償は、
拳のケガ。

洋々と開けていたはずの前途に、
ちょっとブレーキがかかりましたが、
この間に井上チャンプは、
更にいろいろなスキルに磨きをかけたようで、
復帰戦は本当に楽しみです。

井上チャンプは、
既に世界のスーパースターへのキップを手にしていると思います。

来年タイミングさえ合えば、
≪パウンド フォー パウンド≫
メイウエザーの後を受けて世界NO1ボクサーの称号をほしいままにする、
あの”ロマゴン”、ローマン・ゴンザレス選手との一騎打ちも見られるかもしれません。

そのためにも、
来年はその主戦場をアメリカのリングに求めると思われます。

そうであるならば、
もしかしたら井上尚弥のあの痛快な試合を日本でしばらく見られなくなるということになるかもしれません。

こりゃあ、見に行かなければなりませんね。


そしてその『世界最強』のロマゴンに昨年果敢に挑んだ八重樫東選手が、
3階級制覇に挑む世界タイトルマッチも、
見逃せない一戦です。

相手のハビエル・メンドーサ選手のことはよく知りませんが、
巷の噂では『さほどでもない選手』らしい。

これは八重樫選手、
チャンスかもしれません。

これまで強い相手に一身に立ち向かっていった八重樫選手。

2階級制覇したとか、
どのくらい長く防衛したとか、
そんなことはどうでもいい、
『彼の不屈のボクシングこそが、魂を揺さぶられる』
という、ファンの多い選手です。

出来れば、
『3階級制覇』という輝かしい称号を取らせてあげたいとは思いますが、
それよりも『彼の試合をまた見られる』ということの方が、
ずっとワタシは幸せに感じてしまいます。

昔で言えば、
輪島功一の試合を思い起こさせるココロモチです。

頑張ってほしいと思います。


そして、兄にも劣らない素質を持っていると言われる東洋太平洋Sフライ級王者の井上拓真も、
防衛戦を行います。

いよいよ世界前哨戦という位置付の試合ですね。
もちろん負けられません。

そしてもう一人のホープ、
松本亮も『もしかしたら、出るかも・・・・』とのこと。

豪華なラインアップになりますね。


会場の有明コロシアム。
見やすくて結構好きな会場です。

チケットの発売が、
今から待ち遠しいですね。


今年後半のボクシング界。

9月に”神の左”山中が”超強豪”モレノを判定で破りその力を見せつけ、
11月には”ボンバーレフト”三浦がラスベガスでの防衛戦に臨みます。

先週シカゴで亀田を倒した河野には、
新たなオファーも届いているようで、
アメリカを主戦場にする考えもあるようです。

そして覚醒が待望される”オリンピックチャンピオン”の村田諒太は、
いよいよ11月7日にラスベガスデビューを果たします。

来年の世界タイトル挑戦に向けて、
いよいよ加速してきました。


世界に誇る日本の世界チャンプとランカーたち。
2016年のトレンドは、
『世界にその舞台に移して戦う』
ということではないかという気がしています。


どこに出しても恥ずかしくない、
井上、内山、山中らのスーパーチャンプに、
魂を揺さぶられる三浦、八重樫らの戦い。

『ボクシングは、拳を突き合わせて語り合う』ことこそが本質。

過剰な演出や予定調和なんて、
全くいりません。

ホンモノのみが生き残る。。。。。。

このボクシング戦線、
大注目です。


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