SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

石川遼を見て、思うこと

2009年09月08日 | スポーツ全般

日曜日に、
石川遼がフジサンケイクラシックを制し、
今季3勝目をあげました。

獲得賞金も1億円を突破。

彼のプレー、
最近では好調なときばかりでなく、
スコアがまとまらないときでも『何とかする』
精神力が備わってきたと感じています。

彼は、
私の見るところ、
『ゴルフ界が生んだ最高のスーパースター』
になる人だと思います。

最初ツアーで優勝して、
斎藤祐樹の『ハンカチ王子』の向こうを張って
『はにかみ王子』
などと呼ばれていた頃は、
「またマスコミの作った『ヒーローもどき』なのかな?」(←某亀○兄弟みたいにね)
と思っていましたが、
技術的にも精神的にも、
万人の予想をはるかに超えるようなプレーヤーだということを、
最近は実感しています。

『人々を熱狂させる』
アスリートだと思います。

おそらく、
イチローと同じく、
従来あったすべての記録を次々に塗り替える存在になることでしょう。

そして、
雲のかなたにも見えなかった、
『マスターズでの優勝』
『4大大会の優勝常連』
も、現実味を帯びてくる目標なのではないでしょうか。

まさに
『ゴルフ界のカリスマ』
になる存在ですね。

あとは、
とにかく大きな故障をしないことだと思います。

ゴルフは人と人とのコンタクトがないスポーツなので、
ケガをするリスクは低いと思われますが、
人間工学上、無理な姿勢や筋肉の使い方をする競技ではあるので、
故障には十分に注意して欲しいと思います。

イチロー選手と同じように、
『ケガ・故障に強い選手』
になって欲しいと思います。

それにしても彼について感心することは、
そのマスコミ対応です。

彼はテレビカメラの前で、
質問しているのはインタビュアーではなく、
その後ろにファンがいて、見ていることを、
きちんと理解していると思います。

政治家の方々、
特に1週間前に惨敗を喫した党の幹部の方々などは、
彼からしっかりとその心構えをレクチャーされた方がいいかもしれませんよ。

クレバーにして、
不世出のゴルファーになるにおいがプンプンとする好漢。

世界でも、
『和製タイガーウッズ』
と呼ばれるのはここ数年だけの話でしょう。
『石川遼』
それ自体が、
大きな名前として、
世界中のゴルフファンの脳裏に刻まれる日も近いと思います。

そうなって欲しいなあ。

 


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