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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大型トレード

2021年02月03日 | NFL

~NFL.comより~
デトロイト・ライオンズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードがロサンゼルス・ラムズに移籍するとともに、ライオンズが大型ブロックバスタートレードでラムズのQBジャレッド・ゴフと複数のドラフト指名権を手にすることになったと報道した。


NFLは今週末にスーパーボウルを迎えますが、
その前に大型トレードが成立しました。

ワタシが長年応援しているLA・ラムズとデトロイト・ライオンズのエースQB同士のトレード劇。
ラムズへはライオンズからスターQBのマシュー・スタッフォードが、
ライオンズへはまだ26歳でスーパーボウル経験もあるジャレッド・ゴフがやってくることになりました。

ラムズはどうしてもスタッフォードが欲しかったのでしょうね。
このトレードに、ドラフト1位指名権2年分と3位指名権1年分を付けて、
とにかくスタッフォードがやってくることになりました。

ラムズ目線で書くとすると、
若きHCのショーン・マクベイはゴフに見切りをつけ、
スーパーボウルを制するために犠牲を払ってでもスタッフォードを獲得したということなのでしょうね。

2018年にラムズはSBに4度目の出場を果たしたものの、
結果は自慢の攻撃陣が全く機能せずに敗れました。
そしてその後、
「若きフランチャイズQB」としてキャリアを積んでいくはずのゴフが、
年々その輝きを失っていくのを目にして、
決断をしたのでしょうね。

ラムズの試合はほぼ全試合見ているワタシですが、
やはり彼のプレー、そしてキャプテンシーにはやや不満を持っていて、
「彼がQBの間はスーパーボウル制覇まではたどり着かないだろうな」
と思っていたので、
このチームの決断には大いに賛成です。

スタッフォードについては、
今更解説する程もないスターQBですが、
所属チームに恵まれずに栄光までたどり着かなかったという印象が強いですね。

今脂の乗り切ったQBがチームにフィットすれば、
来季はラムズにスーパーボウル制覇のチャンスが生まれてくるかもしれません。
そうでなければ、
1巡目指名権を2つも手渡して、
何をやってんだろうということにもなりかねませんからね。

ゴフは再移転してLAに戻ってきたラムズの「金看板」になるQBとして2016年に指名されましたが、
そうはならないまま彼のホームタウンであるカリフォルニアを去ることになります。

このトレードが全米中の注目を集めているのは、
何しろ両選手ともに「ドラフト全体トップでの指名」だからでしょう。

ラムズはLAに移転するに際して「金看板」が欲しかったため、
「いの一番の指名権」を獲得するために、
ドラフト権のトレードで6つの指名権と引き換えにこの「いの一番の指名権」を得て、
即座に指名したのがゴフだったというわけです。

そのゴフを、
26歳という「これから」の年齢で手放してまで獲得したスタッフォード。
期待も高まるというものです。

かつてセントルイスに居を構えたラムズ、
大スター”シンデレラボーイ”カート・ワーナーを軸に、
スーパーボウルを1度だけ制覇したことがあります。

それ以来のスーパーボウル制覇、
スタッフォードに期待してもいいかな?

スーパーボウルを前に、
久しぶりにワクワクする話題に出会えました。
頼むぜ~。



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