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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校野球  名審判の達摩省一さんが死去

2016年04月19日 | 高校野球

今日のスポーツ紙を見ていて、
何とも言えない寂しさに襲われました。

高校野球の名審判で、
その後数々の学生野球に関する役職を歴任された達摩省一氏が、
3月13日に亡くなられたという記事でした。

達摩省一さんと言っても、
古くからの高校野球ファンでないと、
覚えていないかもしれませんね。

古くからのファンは、
その印象的な名前で、
記憶にあるかもしれません。

関大の監督等も務められた学生野球の指導者で、
その後審判に転身されたということを聞いていました。

この頃の甲子園の高校野球での審判というと、
この達摩省一さんのほかに、
郷司さんや西大立目さんらが思い浮かびます。

あの伝説の名勝負、
箕島vs星稜戦を球審でさばいたのが郷司さんで、
3塁の塁審が達摩さんだったのではないでしょうか。

やはり名勝負は、
名審判によって裁かれるんだなあと思ったことを、
思い出しました。


実は達摩省一さん、
ワタシの大阪に住む伯父の関大時代の後輩で、
その縁でワタシが初めて甲子園に行ったン10年前、
ネット裏のチケットを手配してもらったのが、
この達摩さんなのです。

『楽しんでね』

なんて言われた記憶もあります。
初めての甲子園観戦、
はっきりと細部まで思い出すことができます。

広くて素晴らしくて、
一目見た時から、
もう完全に虜になってしまいました。

そんな『甲子園オヤジ』になるきっかけを作ってくださった達摩省一さんの訃報に、
何だか心がすごくざわついている、
今日の朝です。

ご冥福をお祈りします。


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