3月21日に開幕する今年の選抜高校野球大会。
いよいよ近づいてきました。
各チームともに調整に余念がありませんが、
昨日は対外試合が解禁となり、
各地で球音がこだましました。
今大会注目の二人、
花巻東の大谷と大阪桐蔭の藤浪は、
今季初のピッチング。
両投手ともに球速は145キロを超え、
順調な調整ぶりを見せつけたようでした。
特に大谷は、
打っても2打席連続弾。
相手が強豪の昨夏の甲子園出場校・東大阪大柏原だったことからも、
その力がうかがえます。
大谷が好調ならば紫紺の大旗にグッと近づく花巻東。
投打ともに楽しみになってきました。
しかも一昨日、
センバツの抽選方法が発表となり、
同一地区は4強まで対戦しないことが発表されました。
ということは、
花巻東と光星学院、聖光学院は別ブロックということ。
ますます楽しみです。
高校野球の話題で言うと、
昨日ワタシはNumber誌を購入して、
センバツ代表校である、文武両道の究極校ともいえる宮崎西高の快進撃の秘密を読みました。
素晴らしい彼らの取り組みと、
野村元監督の言う『弱者の戦法』に関心。
そして夜は、
陸前高田市で被災した高田高校の1年を追った特集を見て、
震災の中で言い訳をしないで頑張る高校球児たちの取り組みに見入ってしまいました。
特に各地での練習試合の後、
高田高校のキャプテンが相手校に対して、
『あの日』の状況などを説明している所を見て、
彼らはどんどん”大きい人”になっていくのではないだろうかと、
若者たちの姿に感動しました。
選抜高校野球も、
精一杯のプレーで、
全国の人たちに勇気と感動を与えてほしいと思います。
やっぱり高校野球はいいなあ!
改めて思った日となりました。
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しかもその140キロ、150キロを簡単に打ち返
す。
だから5点差、6点差はセーフティーリードじゃない。
凄いんだけど、大差の試合や大味、淡白な試合も増えて、
ちょっと複雑な気持ちだったりします。
ここまで打撃技術が上がると、もはや高校野球で
金属バットを使用するのは危険なのでは?と考える
今日このごろです。
ラッキーゾーンがあった時代が懐かしいです。
おっしゃる通りですね。あまりにも打撃偏重になってくると、野球という競技の特質を損なう恐れもあると思いますね。
ちょうどオリンピックでキューバや米国のチームがとんでもなく長打を連発していたのと同じ現象が、高校野球にも表れ始めていると思います。
その後オリンピックや国際試合での金属バットは禁止され、ご承知の通り日本のスモールベースボールが活躍して、その存在意義が際立ったりしていますよね。
金属バットの導入は、多分に経済的な理由からというのが当時の大義名分でしたが、今やそのことを知っている人も少なくなってきた感があります。
技術の進歩は目覚ましく、ゴルフで言えば60過ぎのプレーヤーが270~80軽く飛ばせる時代になってきたりしています。
楽しみだけではなく競技ということを考えるなら、どこかで歯止めをかけるべきだとも思いますね。
一回戦で花巻東と大阪桐蔭のカードが…。
屈指の好カードというか、率直に言ってどちらかが一回戦で消えてしまうのは勿体なさすぎます。
甲子園の魔物が開幕前から活躍し始めたのでしょうか。