週末のスポーツ雑感

たくさんのスポーツが花盛りとなった週末、
東京では桜の開花宣言が出て、
いよいよ春本番となっています。

そんな中、
金曜日にはロッテの佐々木投手がプロ初登板。
球速は１５０キロそこそこでしたが、
映像で見ると「質のいいストレート」を投げていて、
球速よりもそちらのほうが「大物感」を醸し出していました。
「日本球界の宝」は順調に階段を上がってきているようですね。

阪神・佐藤と楽天・早川の、
今年の「ドラフト超目玉」の二人も、
完全にプロにアジャストしてきて、
素晴らしい能力を発揮し始めています。

今年はよほどのことがない限り、
新人王はこの二人が獲っていくことでしょうね。

ラグビーは土曜日、
雨と雷にたたられてしまいました。

秩父宮で行われたサントリーvs東芝を見ていたのですが、
試合開始前から降り続いていた雨に、
試合開始しばらくしてからは雷鳴がとどろきだして、
前半半ばで中断になり、そのまま再開されることなく中止、延期となりました。

まあその時間帯まで０-０だったので「恨みっこなし」で、
良かったのではないですかね。

雨でも雪でも、
どんなに厳しいコンディションでも行われるラグビーですが、
台風と雷には勝てません。

実はこの試合に出かけようと思っていたもののチケット抽選に外れへこんでいたワタシ。
そのことだけがなんだか「不幸中の幸い」みたいになってしまいました。


サッカーは相変わらず、
川崎と名古屋が全勝を守りました。

名古屋は難敵の神戸を相手に１-０で勝ち切った形。
川崎は開幕直後からの快進撃は少し止まった形で、
柏相手に試合を支配され非常に厳しい展開となりましたが、
最後は三苫の突破からのラストパスを家長が決め切るという「ホットライン」が機能しての決勝点で辛勝。
こういう試合を拾っていけると、
これからのリーグ戦の展開がすごく楽になりますね。
価値のある、いい勝ちでした。

セレッソの大久保は５戦で５発。
すごいですね。
どこまでこの勢いが持続するでしょうか。


相撲、ボクシングは前の記事の通り。
ボクシングの京口は、
１６０センチの京口が見下ろすような低い身長の選手が相手で、
何ともやりにくそうでしたがよく勝ちました。
この試合ではアメリカのファンを獲得できるほどの試合ではありませんでしたが、
アメリカ進出の第一歩を記せたという事は大きいですね。

京口はアメリカを主戦場にすべきだと思いますね。

これからアメリカを主戦場とする村田、井上尚弥の試合が決まってくると思いますが、
ビッグファイトであってほしいですね。
ロマゴンとエストラーダの試合を見ていて、
つくづくそう思いました。

あれだけのビッグファイトで、
なおかつ激闘を行えば、
アメリカをはじめたくさんの海外のファンを獲得できますからね。
何せ「世界チャンピオン」ですから、
世界にファンを獲得してなんぼ・・・・・という事がありますから。

さ～て火曜日かあ。。。。。

選抜の開幕が金曜日だからあ・・・・・・
と指折り数えて、
その始まりを待っているところです。