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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

2020年 パ・リーグはこうなる・・・・様な気もする。

2020年06月15日 | プロ野球

待ちに待ったという言葉を言ってもいいと思います、
今年のプロ野球の開幕。

いよいよ今週末に迫ってきました。
各チームの「練習試合」もほぼ昨日で終了。
あとは開幕に向けて、
体調を整えるというところでしょう。

今年は3/20の開幕が6/19とおよそ3か月延びて、
選手は2度コンディションを整えるという厳しい状況を経ての開幕です。

練習試合の様子を見ると、
3月には不調だったのにこの開幕には調子が上がっているというプレーヤーもいれば、
6月の開幕には間に合わないなんていう選手もいて、
なかなか読み切れない戦力図となっているみたいです。

今年のペナントレースは、
パ・リーグは同一チームとの6連戦が中心でスケジュールが組まれているので、
いったいどんなことになるのかはっきり言ってわかりません。
もし6連戦が流れのまま進み5勝1敗-1勝5敗ということになると、
それだけで勝ったチームは勢いに乗り、負けたチームへはかなりのダメージになることでしょう。

しかも今年は交流戦もないため、
開幕から悪い流れになってしまったチームは、
立て直すきっかけがつかみにくく、ずるずるとシーズンが進んでしまう恐れもあるとみています。

CSはどうやらファイナルステージのみ、
しかも4試合制(3勝勝ち抜け)になるようです。

今年のシーズンで1・2位のみのCSをやるのって、
それこそ「シーズンの1位って何?」という事になりかねないので、
何だか首をかしげてしまいますが、決まったことは仕方がない。
各チームには頑張ってもらいましょう。


ということで、
今年の順位予想です。(当たったためし、ありませんが。。。。。)

1.西武
2.ソフトバンク
3.楽天
4.オリックス
5.ロッテ
6.日ハム


今年のワタシの順位予想は、「願望」の部分が多くを占めています。はっきり言って実力ではSBがダントツというのは、今年も変わらないでしょう。3月開幕の時から、投で高橋が復調、千賀の復帰も間近になっていますし、打では何と言っても柳田の復調が急ですね。柳田は1シーズンを全うすれば松中以来の3冠王も見えてくる活躍が期待できそうです。一方でグラシアル、デスパイネの合流遅れは気になりますが、それを補って余りある選手層の厚さは健在ですね。先発の頭数が不足しているのではと言われてはいるものの、他球団だったら先発ローテに入ることが確実な投手がウェイティングリストにずらっと並んでいるのがSBというチーム。通常で言えば今年も断トツの力を見せるでしょう。しかしワタシは、例年ほとんどあまり上位には上げないお気に入りの西武を今年は優勝と予想しました。昨年までは『打高投低』が極まったようなチーム構成で、打って打って難局を打開してきました。しかし今年はそんなチームを支え続けてきた秋山が退団。昨年も浅村、菊池などがチームを離れましたが、秋山ほどのインパクトはなくそれゆえ今年も厳しい戦いを余儀なくされる・・・・というのが評論家の予想です。しかしながらワタシは、今年はチームが変わるいいきっかけのシーズンになるのではという予感を持っています。投ではニール以外のすべての投手、覚醒したとは言い難かった若い先発の高橋、今井、松本が成長するきっかけをつかみ、ドラ1・2位の宮川、浜谷ががっちりと中継ぎで存在感を出してくれば、投手陣の陣容はまさにガラッと変わる可能性を秘めています。打撃陣でもぽかっと穴の開いた外野陣に、鈴木、川越という「使えそうな」若手が台頭してきて、昨年までの「レギュラー完全固定」という構成は確実に変わっていきそうです。投打ともに、楽しみの方が多いシーズンとなりそうな気配がチーム内にあり、一昨年のようなスタートダッシュに成功すれば、リーグ3連覇もあながち夢とは言えないのではないか?そんな気になっているのです。決して練習試合の結果が良かったからではありません。
まあ、6・7月のスタートでつまずくという昨年のような展開になると、ずるずるとBクラスに落ちて行くという可能性も、優勝と同じくらいあるのではと思っていますが、今年はワタシ、このチームに夢を見ちゃおうかと思っています。もちろん、日本一という夢を。
3位の楽天は、うまく補強がハマって、一躍優勝候補に躍り出てきました。監督は新人の三木監督ですが、彼が「若き名将」となれるか否か、楽しみなシーズンの始まりです。パッチワークのように西武とロッテから獲得してきた選手を中心軸に据え、そこに外人をうまく組み合わせてスキのないチームになりつつあります。評論家陣の評価もおしなべて高いですね。打線の破壊力はリーグ屈指レベルまで上がってきていますし、投手陣の整備もまずまずです。十分に戦えるチームになってきて、狙いはあの奇跡のシーズン以来の優勝しかないでしょう。Bクラスと予想した3チームですが、決して戦力的に劣っているわけではなく、ほとんど6球団が差なく続くといっても過言ではありません。その中で、オリックスがやはり面白いのでは・・・・・と思ってしまいます。4番にしっかりとジョーンズが座って快打を連発すれば、吉田尚などに相乗効果も生み出されて、課題だった得点力のアップには確実につながるはず。そこに「リーグ屈指」と言ってもいい投の先発三本柱、山岡・山本・田嶋がキッチリと試合をとっていけるようになれば、浮上もありうる戦力だと思います。しかしながら不安は、毎年同じようなことを言っているという事。ここ数年、オリックスは「戦力的には上位進出が十分可能」と言われながら、いつの間にかフェードアウトしてしまうというシーズンを送っています。同じ大阪の阪神のような熱狂的なファンの後押しがない分、ズルズルと行ってしまっている時に支えになるものがないというのがチームの泣き所とみていますので、このあたりをどのように払しょくしていけるか、見ものです。ロッテは戦力としては、かなりやれるのではとみています。楽天から移籍の美馬がシーズンを通してローテを守ってくれそうで、そこに石川、種市、二木などの投手が絡んでいければ安定した戦いはできそうです。打線では三顧の礼を尽くして入団にこぎつけたFAの福田がいい働きをしそうですね。あとはレアード、マーティンといった中軸を打つ外人が大爆発するようなことになれば、面白いことになってきそうです。日ハムはこちらも戦力的には問題なさそうですが、投手陣に厚みがないのが心配の種ですかね。打線は良くも悪くも中田次第。上位に進出するには30本、100打点、あわよくば120打点ぐらいの活躍を望みますね。西川、大田、近藤と続く打線は破壊力十分。中田がMVP級の活躍をすれば、上位進出どころか優勝も狙える可能性があります。

こう見ていくと、やっぱり今年もパ・リーグは面白そうですね。
そんな中でロッテの佐々木朗のデビューとか、日ハム・清宮は今年こそブレークするのかとか、
いろいろな話題も豊富です。

秋まで熱い戦いが続いていくといいなあ。。。。。
そんな気がするシーズンになりそうです。

早く開幕してくれ~。もう待ち切れん!

 


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