再会、原子力、ささみフライ

前の職場で一緒だった友人に会った。たぶん何年かぶりのはずなのに、お互いまったく変わってなくて会うだけで笑った。

僕も彼もおなじ研究施設で新型の原子炉の開発や安全性の研究をしていた（彼の研究分野の詳しいことはよく知らないけど）。当時はまだもんじゅにも稼働のみこみがあったし、国は2050年には新型炉が実用化の路線に乗るというロードマップを立てていたと思う。

そのあと福島で事故が起き、もんじゅは廃炉が決まった。このふたつは厳密には別の話だけれど、原子力事業が停滞、縮小の流れにあるのは明らかだろう。いまやプルサーマルという言葉すらほとんど聞かなくなった。その間に中国では新しい原発がばんばん建設され、ロシアでは新型炉が実用化された。

すべてこの10年、15年くらいの話である。こんなに大きく変わるとは、僕らが会社に入った時にはだれも予想していなかった。

おれは予想してたけどね、うそつけこのやろう、という話をベローチェでした。ベローチェでするような話ではない気もした。

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弁当メモ
・鶏ささみフライ
（鶏ささみ、塩コショウ、砂糖、酒、しょうゆ、小麦粉、パン粉）
・ソース
（マヨネーズ、ケチャップ、粒マスタード、はちみつ）
・ふかして適当に味つけたじゃがいも
（ジャガイモ、ハーブソルト）
・レンチンちくわピーマン
（ちくわ、ピーマン、鶏ガラスープ、ごま、ごま油）
・いちご
ささみフライは揚げすぎるとぱさぱさになるので両面に色が付いたら上げてあとは余熱でいいと思います。