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思ったことを書き連ねます。

[高校野球] 選抜 成田高、2回戦敗退

2006-03-28 | Weblog
春のセンバツ高校野球(第78回選抜高校野球大会)、成田高校は2回戦神港学園(兵庫)
と対戦し、0-2で敗れました。

第6日 第2試合 神港学園(兵庫)-成田(千葉) - msn毎日
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
神港学園 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2
成田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0


成高の拙攻が目立った試合でした。
相手ピッチャーは2人とも、いい球を投げていたのでそう簡単に得点できる相手ではなく、ランナーが出ても点を取るべきときに取れなかったのが大きかったですかね。

成高先発は唐川投手、1回戦とは違い球数を要したピッチングで5回90球を過ぎたあたりで、生命線の外角ストレートにの制球にも難が出てきて非常に苦しいピッチングでした。
球に力があったので点を取られずに何とかしのいでいましたが、さすがに終盤にはつかまり、7回、9回に得点されたのはいずれもスライダーがど真ん中に入ったものを痛打されました。

[野球] 千葉テレビ、マリーンズナイター40試合に

2006-03-26 | Sport
解説の倉持さんや独自番組が楽しみな、ちばテレビマリーンズナイターですが、2006年の中継予定が発表され、中継試合数が40試合に増えたようです。

千葉テレビマリーンズナイター中継予定

3/28のホーム開幕戦も中継されますよ。ちゃんとシーズン最終戦も中継されます。

ctcの中継試合数は年々増えています。
2004年:26試合
2005年:33試合
2006年:40試合

ホームゲーム全試合中継くらいまで行ってくれれば、千葉テレビを神と褒め称えたいんですが、競馬やカラオケがありますしなかなかそうもいかないですよね。

ロッテの人気があがるといいんですけど。

[野球] 開幕戦 ロッテはソフトバンクに敗れる

2006-03-26 | Sport
パリーグ2006シーズンが開幕。テレ朝では開幕3試合3元中継という面白い試みがありました。

マリーンズはホークスに2-7で敗北。
詳しくは↓
スコア速報 ~テキストライブ中継~|千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト

開幕投手
マリーンズ: 久保
ホークス: 斉藤

かなり負けは覚悟して見ていたんですが、もう少し接戦に持ち込んでくれると面白かったかなぁ、と。

久保…今年もイケそうです。2回に的場に余計な四球を与えて、おかしくなってしまい4失点。しかし、それ以外の回はソロHR1本以外ノーヒットで6回8奪三振。
去年後半から心配するようなピッチングが続いて来ましたが、光明が見えてきた感じです。

内…待望の内一軍復帰です。まずは中継ぎ定着を目指したいところですが、今日は直球もスライダーもあまりキレがなかったですね。

打線…西岡はいい当たりは出しているもののホークスの守備がよかった。里崎はちょっと集中が欠けているような。福浦はどんな時でもある程度期待して見ていられます。全体的にあまり本気モードじゃないような感じでした。点差もあって難しかったですかね。

[高校野球] 選抜 成田高、1回戦突破

2006-03-25 | Sport
春のセンバツ高校野球(第78回選抜高校野球大会)に、関東大会優勝の成田高校が出場し、四国大会優勝の小松島高校を3-0で下し、2回戦進出です。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
小松島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
成田 0 0 0 0 0 2 0 1 x 3


成高先発、唐川投手は10奪三振で完封勝利。

高校野球の広いストライクゾーンを生かした外角へのストレートを、素晴らしいコントロールで外角いっぱいにどんどん決め、常にストライク先行のピッチングでした。

右打者へは外に逃げるスライダーを持っていることもあり、外角直球とスライダーで組み立て。左打者へは基本的に外角直球での勝負でした。

外、外、外とほとんど外角のみでの勝負ばかりだったので、バッティングの対応力の高いチーム相手だと同じようなピッチングは危ないかもしれません。
9回など、100球を過ぎた辺りで外角へのコントロールも乱れてきた辺りは結果無失点ながら、ちょっと危なかった。小松島バッターも踏み込んで外を打ってきてました。

基本的に外角直球のコントロールが生命線のピッチャーで、外角と比べると内角へのコントロールはそれほど良くもないようなので、うまく内側を見せ球に使いながら、外で勝負するといい感じです。


2回戦は、6日目(3月28日)第2試合(12:00開始)、対兵庫県神港学園です。

[WBC] 日本代表世界一と西岡のプッシュバント

2006-03-23 | Sport
WBC(ワールドベースボールクラシック、野球国別対抗戦)、日本代表がキューバ代表を下して、世界一の座を手にしました。

MAJOR.JP | ワールドベースボールクラシック

メディアには取り上げられにくいながらも、とても大きな西岡によるプレーがありました。

決勝戦、8回裏に6-5と1点差に追い上げられ、何としても追加点の欲しい9回表。
金城がサードのエラーで出塁、川崎が送りバントするも、キューバのサードが二塁へ好送球を見せ失敗。

キューバの内野の肩の強さは日本からするとかなりの脅威で、バント失敗直後という事もありかなり難しい場面でしたが、なんとそこで西岡はセカンド前へのプッシュバントを選択。

キューバのセカンドは捕って投げようとした時には既に西岡は一塁へ。一死一二塁とチャンスが広がりました。そしてイチローのタイムリーへとつながります。

王監督・イチローがあっての日本代表でしたが、その影で西岡もその演出にかなり重要な役割を果たしていました。


(西岡のプッシュバント暦)
西岡を(ある意味)代表するのが、このプッシュバントというプレーですが、実に要所で決まっています。

1.2005年4月10日 日ハム戦
二回、大塚が2ベースで出塁し、無死二塁の場面でセカンド手前へプッシュバント成功。無死一三塁に。
プロ入り二度目の急造二塁手で、一回にエラーを犯した小田選手のところへプッシュバント。ある意味えげつないというか、大物ぶりを見せつけたプレーでした。

西岡は4打数3安打、チームもそれに乗せられ10-2で大勝。この日チームは単独首位に浮上し、西岡と共に、チームのその先の快進撃を予測させる試合となりました。


2.2005年10月22日 日本シリーズ 阪神戦
1-1に追いつかれた5回。渡辺正がヒットで出塁し、キョロキョロして何かを狙っていると思うと、セカンド手前へプッシュバント。無死一二塁となって、阪神を混乱に落としいます。直後井川にロッテは連打を浴びせ4-1に。

チームは10-1で霧コールド勝ち。第一打席11球粘って次の今江のHRを呼び込み、第2打席でも10球ねばるなど、球数を投げさせるパターンの一番打者の役割を存分にこなしました。
ロッテはそのまま阪神を圧倒し、日本シリーズ4連勝。そのスタートは西岡でした。

3.2006年3月21日 WBC キューバ戦
6-5と追い上げられ、9回表。金城がサードエラーで出塁。川崎バント失敗後、守備の堅いキューバのまさに隙を突く二塁手前へのプッシュバント。一死一二塁。その後日本はキューバから4点を奪取。勝利を確実にしました。