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[プロ野球] 開幕1ヶ月 マリーンズは5位

2006-04-26 | Sport
NPB、パシフィックリーグが開幕して1ヶ月が経ちました。

千葉ロッテマリーンズは、12勝13敗で5位、首位からは3.5ゲーム差 (4月25日)。

開幕当初からのチームの不調ぶりには目を覆いたくなるものがありましたが、4月15日の西武戦(14-5で勝利)以来、徐々に良くなってきています。


開幕当初から顕著だったのが打線のつながらなさ。
李スンヨプが巨人に移籍したことでHRの可能性の大きい打者が一人減り、去年以上に打線をつないでいかなければならなくなった今年。堀、サブロー、フランコ、今江、パスクチと絶不調で打線が途切れまくりでした。

小坂が巨人に移籍し西岡はショート専門となり、堀の不調もあって手薄になったセカンドに塀内・青野が台頭して来ていて、穴を埋めつつあります。

外野争いには大松が食い込んできました。15日西武戦では昇格即スタメン、西口から満塁HRと長打力を見せつけ、HRもベニーと同じく4本。
今後竹原も上がってくるであろう事を考慮すると、ベニーが減量して怪我なくやれそうなこととあわせて、スンちゃんの抜けた長打力の不足は少しずつ解消されていきそうな感じです。

また、福浦が打率.412で打率1位、ベニー・西岡といった打線の核となる選手もきちんと仕事をしているので、絶不調の打者にあたりが戻っていけばマリンガン打線復活もそう遠くはないかもしれません。


投手陣はセラフィニが移籍、小林宏之が怪我という事で、バーン・加藤がローテーションとして投げていますが安定さには欠け、渡辺俊介も制球が定まらない。薮田・藤田の中継投手もよく打たれ、いい所なしの状況です。

ただ小林雅が久しぶりに安心して見られる投球を続けていること、エース清水直は去年POから続くいいピッチング、久保も25日に8回無失点と徐々に明るい材料が見えてきました。

数年前だったら大型連敗は余裕でしていたであろう、あれだけぐだぐだな状況だったにも関わらず現在は借金1。
まだまだ上は狙える感じです。(と言いながら期待を裏切るのが千葉ロッテというチームですが・・・