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ぐんまの「困りごと相談ナビ」

ー LP21GROUP(事務局ブログ)ー

虚血性大腸炎

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 虚血性大腸炎とは、大腸への血液の循環が悪くなり、必要な酸素や栄養分が供給されなくなるために、大腸粘膜が虚血となり炎症や潰瘍を生じる疾患。症状として突然の腹痛、下血がみられる。もともと血管に動脈硬化があるところに便秘などが誘因となって発症するといわれており、高齢者に多いいが、便秘のひどい若い女性にも時にみられる。

  突然の激しい腹痛、下血、下痢で発症する。典型的には左下腹部の腹痛で、新鮮血の下血がみられる。悪心、嘔吐、発熱が認められることもある。直前に便秘をしていることが多いようだ。
・・・とある。

脳出血

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 「脳出血とは、脳の中を走る細い動脈が突然破れて出血が起こり、脳を壊したり圧迫したりすることでさまざまな症状が現れる病気。脳出血は、出血性の脳卒中のひとつ。
 どのような症状が現れるかは、出血の量と場所によって大きく異なるが、最悪の場合には意識障害や呼吸不全を引き起こし、命を落とす危険性もある。出血が起こる場所は大きく分けて、被殻出血、視床出血、脳幹(橋)出血、小脳出血、そして皮質下出血があり、発症してからの治療方針がそれぞれ異なる。」
・・・とある。

くも膜下出血

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜で覆われており、くも膜と軟膜のすき間はくも膜下腔と呼ばれている。このくも膜下腔に出血を起こした状態がくも膜下出血。

 原因としては脳動脈の一部がふくらんでできた動脈瘤(どうみゃくりゅう)の破裂によるものが大部分。男性より女性に多く、40歳以降に多くみられ、年齢とともに増加。家系内に動脈瘤やくも膜下出血の方がいるときは発生頻度が高く、また高血圧、喫煙、過度の飲酒は動脈瘤破裂の可能性を数倍高くするという報告もある。

 その他、血管奇形や外傷などもくも膜下出血の原因となりえる。死亡率が高く、手術により救命できても後遺症を残す場合もある。

くも膜下出血の症状
•「頭を殴られたような」突然の激しい頭痛
•意識が朦朧(もうろう)とする。意識を失う
•嘔吐、血圧上昇
•麻痺はないことが多いが、手足が麻痺したり物が二重に見えることもある。

・・・・とある。

膀胱がん

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 「膀胱がんは、尿路上皮ががん化することによって引き起こされる。そのうち大部分(90%以上)は尿路上皮がんという種類だが、まれに扁平上皮がんや腺がんの場合もある。」

 「膀胱がんの症状は、赤色や茶色の尿(肉眼的血尿)が出ることが最も一般的な症状。また、頻繁に尿意を感じる、排尿するときに痛みがあるなど膀胱炎のような症状を来すこともある。膀胱がんの場合は、症状が軽い、あるいはこのごろ症状が出現したばかりだとしても、がんの進行がゆっくりで、早期の状態であるとは限らない。症状が出現したときにはすでに筋層浸潤性がんや転移性がんであったということもある。」とある。

脳腫瘍

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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ー症状ー
 脳腫瘍が脳に発生し、大きくなると、腫瘍の周りには脳浮腫(のうふしゅ)という脳のむくみが生じる。手や足を強くぶつけると、手足が腫れることと同じ。脳の機能は、腫瘍や脳浮腫によって影響を受ける。
 脳腫瘍や脳浮腫による症状は、腫瘍によって頭蓋骨内部の圧力が高まるために起こる「頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)」と、腫瘍が発生した場所の脳が障害されて起こる「局所症状(巣症状[そうしょうじょう])」に分けられる。

1)頭蓋内圧亢進症状:多くに共通して起こる症状
 脳は周囲が頭蓋骨に囲まれた閉鎖空間であるため、その中に腫瘍ができると逃げ場がなく、その結果、頭蓋の中の圧力が高くなります。これによってあらわれる頭痛、吐き気、意識障害などの症状を、頭蓋内圧亢進症状という。人間の頭蓋内圧はいつも一定ではなく、睡眠中にやや高くなることから、朝起きたときに頭痛が強くなり、吐き気を伴うことがある。
 腫瘍が大きくなると、髄液の流れが悪くなり、脳室(脳の中の空洞)が拡大する水頭症を起こすことがあり、緊急に治療が必要になる。

2)局所症状(巣症状):脳の各部位が担う機能と関連する症状
 運動や感覚、思考や言語などのさまざまな機能は、脳の中でそれぞれ担当する部位が決まっている。脳の中に腫瘍ができると、腫瘍や脳浮腫によってその部位の機能が障害され、局所症状が出現する。
・・・とある。

前立腺がん

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 「前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生する。早期に発見すれば治癒することが可能。また、多くの場合比較的ゆっくり進行する。

近くのリンパ節や骨に転移することが多いが、肺、肝臓などに転移することもある。

 前立腺がんの中には、進行がゆっくりで、寿命に影響しないと考えられるがんもある。がんではない、ほかの原因で死亡した男性を調べた結果、前立腺がんであったことが確認されることがある。このように、生前にはがんが見つからず、死後の解剖によりはじめて見つかるがんをラテントがんという。

<症状>
 早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がない。しかし、尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出ることもある。進行すると、上記のような排尿の症状に加えて、血尿や、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがある。」とある。

すい臓がん

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 膵臓がんの初期には症状は出にくく、進行してくると、腹痛、食欲不振、腹部膨満感(すぐにお腹がいっぱいになる)、黄疸(おうだん)、腰や背中の痛みなどを発症。その他、糖尿病を発症することもある。
 ただし、これらの症状は、膵臓がん以外の理由でも起こることがあり、膵臓がんであっても、症状が起こらないことがある。

 膵臓がんと新たに診断される人数は、男性では1年間に10万人あたり約29.1人、女性では1年間に10万人あたり約25.5人と、やや男性に多い傾向があります。年齢別では、60歳ごろから増え、高齢になるほど多くなる。

<症状>
 初期は自覚症状がほとんどなく、気づいたときにはかなり進行していることがほとんど。がんが進行するにつれ、みぞおちや背中の痛み、腹部膨満感、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感などが現れる。膵頭部にがんができた場合は、がんが胆管を圧迫し、胆汁の流れが悪くなることで黄疸を来すことがある。膵臓はインスリンをはじめとした血糖値をコントロールするホルモンを分泌する役割を担っており、膵臓の機能が低下することで、血糖値が悪化することも。その結果、糖尿病が発症・悪化するケースは少なくない。膵臓がんと診断された人の約4人に1人が、糖尿病を発症しているとの報告もある。

マルファン症候群

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 マルファン症候群とは、常染色体優性遺伝性の結合織疾患で、身体の骨組みとなる結合組織と呼ばれる部分に先天的な異常があり、全身各種臓器に種々の合併症をきたす病気。
 結合組織は、骨や血管、眼、関節などに存在しており、こうした部位に症状が現れる。
 マルファン症候群は、適切な治療介入を行うことで、他の方と比べ遜色ない寿命を全うすることも可能。しかしその一方で、自分自身がマルファン症候群であることに気付くことなく、健康障害を引き起こしうる生活スタイルをとっている方も少なからずいると推定されている。その結果、突然死を招くこともある。
(指定難病167)

線維筋痛症

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 線維筋痛症とは、関節や筋肉、腱など全身にわたり慢性的な激しい痛みが生じる病気を指す。強い痛みに関連して、不眠やストレス、抑うつ状態を引き起こすこともある。線維筋痛症は、中高年の女性に多いとされている。
 現時点では確実に効果のある治療法がみつかっておらず、薬物療法や非薬物療法を含めた対症療法が主体になります(2018年3月時点)。検査所見で異常を認めることができないため、「痛み」という主観的な自覚症状が鍵となる病気であり、周囲の理解も必要とされる。

<身体症状>
微熱、疲労感、倦怠感、手指のこわばり、手指の腫脹、関節痛、レイノー現象、寝汗、過敏性腸症候群、動悸、乾燥症状、呼吸困難、嚥下障害、間質性膀胱炎様症状、生理不順、月経困難症、体重変動、光線過敏症、寒暖不耐症、顎関節症、低血圧、各種アレルギー症状、僧帽弁逸脱症、かゆみなど、

<神経症状>
四肢のしびれ、手指のふるえ、めまい、耳鳴り、難聴、視力障害

<精神症状>
抑うつ症状、不安感、焦燥感、睡眠障害(過眠、不眠)、集中力低下、注意力低下、健忘、起床時の不快感

特発性間質肺炎

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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特発性間質肺炎(とくはつせいかんしつはいえん)
 治療が難しいだけでなく、病気の説明をするのも難しい。肺の機能である酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞という所に炎症が起きる。一方で肺胞や血管を支える構造部分を間質と呼ぶ。この間質に炎症が起きたものが間質性肺炎と呼ばれる。間質性肺炎の中で、いろいろ調べても原因がはっきりわからないものを特発性間質性肺炎と呼ぶ。(指定難病85)

円錐角膜

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 円錐角膜とは、角膜の中央部分の厚みが薄くなり、角膜が前方へ円錐状に突出する病気。これにより角膜の歪み(乱視など)が生じるため視力が低下する。通常は両眼に発症するが、左右の眼で進行の程度に差があることが多い。思春期に発症することが多く、徐々に進行し30歳を過ぎる頃から進行が停止するとされているが、個人差があるため、30歳を超えて進行することもある。原因は今のところ不明、目をこする癖やアトピーのある人に多い傾向がある。

 角膜が前方へ突出することにより、角膜の歪み(乱視など)が生じ、視力が低下する。特に角膜の突出が強くなり、デスメ膜という角膜の内側にある薄い膜が破裂し、角膜内に水が溜まることで角膜が突然白く濁る「急性水腫」という病態になると、著しく視力が低下することがある。

クローン病

2022-08-24 |  ー病気を知るー
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 クローン病とは、口腔内、小腸、大腸など、消化管のいたるところに慢性的な炎症をきたす病気。潰瘍性大腸炎とならび、代表的な炎症性腸疾患の一つとして知られている。
 クローン病は、10歳代後半から20歳代の若年者に好発する病気で、発症年齢のピークは男性が20〜24歳、女性が15〜19歳といわれている。男性と女性の患者比は2:1で 、男性の方がかかりやすい病気。しかし、2017年現在、性差をきたす原因はわかっていない。

 日本における患者数は増加傾向にある。発症に至る詳細なメカニズムは現在(2017年)も研究段階にありが、もともと体に備わっている自然免疫系の異常反応によって炎症が引き起こされると考えられている。

髄膜炎(脳脊髄膜炎)

2022-08-24 |  ー病気を知るー
<検索>①
 「髄膜炎(ずいまくえん)とは、髄膜(脳および脊髄を覆う保護膜)に炎症が生じた状態である。 脳膜炎、脳脊髄膜炎ともいう。 炎症はウイルスや細菌をはじめとする微生物感染に起因し、薬品が原因となることもある。 髄膜炎は炎症部位と脳や脊髄との近接度合いによっては生命の危険があるため、救急疾患に分類される。」とある。

<検索>②
細菌性髄膜炎:代表的なものは頭痛、発熱、意識障害、首の硬直
結核性髄膜炎:頭痛、発熱、嘔吐、意識障害、物が二重に見える
真菌性髄膜炎:頭痛や発熱、嘔吐や首の硬直など他の髄膜炎と同様
ウイルス性髄膜炎:高熱や頭痛、嘔吐と首の硬直などが見られる

★ヘルペス脳炎:発熱、頭痛、嘔吐、首の硬直、意識障害(覚醒度の低下、幻覚・妄想など)、けいれん、記憶障害、言語障害、人格変化や異常行動などが認められる。

病気を知る

2022-08-24 |  ー病気を知るー
◎身近なひと・大切なひと
 縁あって知り合いになったひとの病気を知ろうと思う。何回となく持病の話は出るが聞いているようで聴いていない自分がいる。だれもが自分のことで精一杯だから・・・