☆デジカメ小僧☆

写真撮りだし、早5年
ボチボチ上手くならんもんかのぉ
ヽ( ´¬`)ノ

FinePix A500の遺作・・・

2006-06-26 | 大阪再発見
先日、お釈迦になったFinePix A500くんの遺作

「ミニチュアの町、デジタルの侵食」というタイトル
(だったと思う)で投稿しようと思っていたんだけど、
故障だの、新機購入だの、いろいろとあって
すっかりとその存在を忘れてしまっていた写真群
これらの写真をPCに落としたあと、FinePix A500は
うんともすんとも言わなくなり、息をひきとったのである







ふつうのひとにとっては、なんでもない風景
だけど、ぼくにとってはなかなかに郷愁ふける風景
そう、ボクがこどものころ育った地域の風景
時間の侵食にも耐え、いまも生き残っていた者たちの姿

といっても、もちろんこんな風景ばかりではない
当時から極端に古びていたもののほうが、どうやら
長生きして残ってしまうようだ
中途半端な建物ほど、すぐに風化するということか



この曲がり角には、それこそ無数の記憶がある
詳細はなにも思い出さなかったが、
ただ皮膚感覚で感触だけが鮮明に蘇った
(右手前の店は知らんな あとから建ったか?)


このへんからは、知ってはいるが、あまり思い出とは
関係のない地域
_であるにもかかわらず、見知らぬおじいさんに
「おかえりなっせい」と笑顔で声をかけられ(恍惚爺)、
小首をかしげた(もちろん挨拶は返しておいた)が、
しばらく歩くと、今度もまた宙を彷徨うおばあさんに
「・・・おこんにちは」とおじぎされた
ボクがあまりにもなつかしそうに辺りを見ていたからか、
それともダレかそっくりさんがいるのか、
詳細は判明しないが、やっぱりセーフ地帯なのだなぁ、と



やけくそか、というくらい花鉢を並べた家w

記憶とはなんら関係ないが、どうにもボクは
こういった建物が大スキらしい
歴史的建造物なぞではなく、短い時間に
あっというまに飲み込まれてしまうような建物




FinePix A500くんの遺作、掲載完了(`・ω・´)>


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
CHECKしました (biju)
2006-06-27 08:30:53
じっくり眺めたい写真ですよこれは~。もうちょっと眺めてみます。
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CHECKども (あむ)
2006-06-29 22:45:34
このシリーズ、お金のないとき、またやるかもねw
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