リレーフォーライフ・・・がん患者支援イベント

京都の梅小路公園で　「リレーフォーライフ」のイベントが行われました。　

いまも継続中で、明日の正午まで・・・ね　　
そのイベントに　きょうは午後から行って見ました。

メインイベントは　患者と支援者がともに幕を持ってあるき　交代で24時間歩き続け　
みんなでサポートしているよ　という思いを伝える24時間ウォーキングリレー


着いたときはもう始まってから数時間たっていて　多くの人が歩いていました

　　　

ステージの方では　ハワイアンのバンドや　ロックのバンド　そして沖縄の太鼓のグループも
ライブで　会場を盛り上げていました

ビートルズのおじさんバンドも・・・

　　　　　　　　　

私も歩こ！！

ウォーキングリレーの申し込みをすると　スタンプカードと　紫のリストバンド　そして
夜になって　ライトアップ（ルミナリエ）のスタンドになる袋がいただけます。

その袋に「メッセージ」を書いて　暗くなってから灯がともります


　　

スタンプには30までの数字が書いてあり　一周するごとにスタンプを押していただきます

30周　歩いたらおしまい！

だんだん歩いていくとね　草の香りがしてきて　人間だって自然を一部なんだよねって思う　




歩き終わる頃には　あたりも暗くなってきて・・・

そして　いよいよルミナリエのライトアップ！

　　　　　　　　
　　　　「HOPE」の文字が見えますか？　あかりの一つ一つに　みんなの思いが詰っています
　

そして無事　30周歩き　星のシールを張ってもらいました　　　


歩きながら　いろいろ考えさせられましたね～




特に夜の部の始めには　移植者フットボールクラブのメンバーの白血病の闘病記にはジ～ンくるものがありました


そして・・・エンプティーテーブル　　

　　　　　　

　この小さな一人がけのテーブルは　尊厳と名誉の象徴です
　　きょう　ここに集うことのできなかった　愛する人の席です
　　ガンを告知された人たち　そして　私たちがルミナリエのともしびを捧げた人たちのための席です

　　この椅子に座るはずの人は　きょうここにはいません
　　がんと戦った多くの人たちが　私たちのもとを去っていきました
　　でも　彼らを失ったことを嘆くのではなく　その勇気ある生涯を讃えましょう

　　愛する人は家族と共に　今日ここに来られることができなかった人たちのことを
　　ともに思い　讃え　彼らの闘いと　彼らの思い出を　心に刻みましょう

　　この小さなテーブルは　時として　たった一人でガンと闘う患者のはかなさの象徴
　　そして　白いテーブルクロスは　命をかけた闘いを支える　医師、看護師、研究者の象徴です

　　花瓶の中の一輪のバラの花　それは　家族や友人のゆるぎない愛と
　　ガンと闘うサバイバー（患者）達の強い意志の象徴　　

　　皿の上の一切れのレモンは　この辛い病との苦しい闘いを
　　ちりばめられた塩は　数え切れない患者達の苦しみの涙と
　　愛する人を失った家族や友人たちの涙を象徴しています

　　伏せられたグラス　それは今日この日を共に祝うことが出来なかった　大切の人たちへの追悼
　　でも　このキャンドルは　私達の心にともる希望の光　サバイバーの方達がくれる希望の光です
　　リレーフォーライフで集められた基金と　医療に携わる人々のたゆまぬ努力によってもたらされる　ガン撲滅の希望の光なのです

　　ひとつの命が世界を変える
　　そして　それはあなたから始まるのです
　　　




・・・母も胃がんで亡くなりました。　大好きな母でした。　


かえり道　京都タワーがパープルにライトアップされ　輝いていました。

紫は「霊や魂の色」・・・

　　　　　　　　　　　　


いまでも　あなたが大好きです～