あみものだもの

まちがいだらけでも

感想文3 編みもの修学旅行 ロンドンの章

2015年09月28日 | 編みものの本
こんばんは。 三國先生と行く(本当に行けたらいいのに!)編みもの修学旅行の感想文。今日は最後の、ロンドンの章についてお話ししますね。

ロンドンとは編みもの文化の過去・現在・未来、その集大成がある都市なのだ。この章を読んで私はそう思いました。最後の章だけに、読んでいてとても楽しい!

三國先生はこのロンドンで、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムを訪れ、ご自身がずっと見てみたかったというセーターとの出会いを果たします。そして、プリック・ユア・フィンガーという、アーティストが多くアトリエを構えるロンドン東端の街にある毛糸屋さんを訪れ、店主のレイチェルさんに、伝統的でもあるけれど「パンクロックに通じる反骨精神とやせがまん」も感じさせる編みもののお話を聞きます。さらに、メリルボーン・クリケット・クラブ博物館では、スポーツのユニフォームとしてのセーターたちに出会います。最後に「古着とわたし」というテーマで、三國先生自身のファッションポリシーを語り、ご自身がプロニッターとしてなにか「編みものの世界にプラス」していきたいという思いをつづって章のまとめとしています。この他にもロンドンの、編みものだけに限らず、ハンドメイドに関係する素敵なお店がいくつか紹介されています。

今日の感想文はこんな感じで、あっさりまとめてみました。感想というよりはただの解説になってしまっているけれども。なぜなら感想文1と2で、興奮のあまり本の内容を書きすぎてしまったのではないか、と反省したからなのです。私は読者のみなさんに、この感想文を読んでぜひこの本を購入して欲しいなあと思ってるんですよね。きっときっと、感動しますから。ぜひ読んでみて下さい。

ここで衝撃の事実です。実は私三國先生の作品を一度も編んでみたことがない!のです。まったくお恥ずかしい限りなのですが。ただ、作品はもちろんのこと三國先生のプロニッターとしての姿勢、哲学はかっこいいなあといつも思っていました。そして先生が書く文章も好き。だからこの本を購入してみたんですね。今季はちょっといつ編み物にとりかかれるか分からないし、とりかかったとしても昨季の作品がまだ完成していませんから…。

でも、この本はニッターとして一生ものの本です。いつかいつか、ひとつでもいいから先生の作品を編んでみたいと思います。たとえば「ラヴァーズ・ケーブルのミトン」とか、「海鳥のカーディガン」とかがいいな。

そのかわりにというと語弊があるかもしれませんが、ほぼ日のMiknitsショップで、先生がプロデュースされた楽しくて可愛い編みもの道具を購入しました。コアラのニードルキャップ、うさぎのステッチマーカー、それからヤーンカッター。ヤーンカッター以外はすでに他社の製品を持っているんですけどね。もちろんそれらだって素晴らしく便利だし、経済的だし、大切にしています。だけど、可愛い道具にも惹かれるんです。いつ届くのかな。楽しみです。ひとつ不安なのはこれが手元に来てしまったら、いま趣味以外で抱えている色々な課題をほっぽりだして編み物ばかりに没頭するんじゃないかな…というところだけ。

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