あみものだもの

まちがいだらけでも

ジャマイカの靴下、片方できあがりました。

2016年12月08日 | 糸や道具について
アランジャケットの片袖が編みあがりました。



さあもう片方も!といきたいところですが、どうやら私は作業がひと段落したら何か他のことをして気分転換しないと次に進めない悪い癖があるようで…。

きょうは夏に海へ持って行っていたカティア ジャマイカの靴下を片方編んでしまいました。



今回はラップアンドターンのかかとで。でも相変わらず完全には理解しきれなくてぐちゃっとなってますが、まあ全体としてはちゃんと靴下になっているので、よしとしましょう。



派手な靴下ですが、夏、シンプルな白のスニーカーとかに合わせたら可愛いと思います。問題は、この靴下が片方51g、残りの糸も51gで、もう片方はどこかきもち短くしないと糸が足りないのでは…ということですね。もう片方を編む日がきた時に、そのことを覚えておかなければ。

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Jamieson's SpindriftのGrand Large 完成しました! 

2016年11月22日 | 糸や道具について
ジェイミソンズスピンドリフトで編む、はじめての翻訳海外パターンGrand Largeが完成しました。





できたてほやほやのGrand Largeです。通常ならこのあとスチームをかけて終了ですが、このシェットランドヤーンで編んだニットは、縮絨をすることでより風合いがよくなるそうなのでやってみました。



柔軟剤を入れた40度程度のぬるま湯に、完成したニットをつけ、押して繊維の奥まで水分を浸透させます。浸透したら、お湯の中で全体的に編み地同士を優しくこすりあわせます。



洗濯機で軽く(20秒ほど)脱水し、バスタオルの上などに平置きして水分の重みがなくなるぐらいまで乾かします。そのあと、ハンガーにかけて完全に乾かします。





こちらが縮絨前。



そしてこちらが縮絨後の編み地です。ふんわり毛羽立っているでしょう?編み地もくたっと柔らかくなって、肌ざわりが全然違います。



エンベロープネックにつけるボタンは同系色のものが手持ちにあったのでそれにしました。





完成です。着画を…と思ったのですが、わたくしですね、これを編んでいる三ヶ月の間に2サイズほど激太りしまして。一応撮影はしてみたのですが目もあてられなかったのでNGにしました。これはXSで編んでいるので、若干小さいです…(泣)

このGrand Largeの翻訳パターン、技術的に難しいところはそうないし(しいていえばラップ&ターンくらい)、もしかしたら日本式の編み図でウェアを編むのに挫折した人にもオススメできるかもしれません。その上、できるのは合わせる服を選ばない使い勝手のいいものですから、私も編んでよかったと思っています。都合がつけば残りのスピンドリフト(同じ色は5カセ残っているし、ピンクも20玉買ってしまったし)で何枚も編みたいぐらいです。

が…続々と編むべきものが待っております。



弟はとっくにあきらめていると思われるアラン模様のカーディガンです。なんとか今シーズン中に完成させて驚かせたいなあ。

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次こそは素敵な着画がお見せできるように、ダイエット頑張ります…。

ちょっと休憩・かのこ編みのヘアバンド

2016年10月13日 | 糸や道具について
Grand Largeは肘当て部分も編み終わり、ここまできました。





ちょっと休憩、というわけでもないのですが、ふと思い立ってかのこ編みのヘアバンドを編んでみました。

使ったのはこちら、アルプスの純毛極太。



糸玉がちょっと小さいな…と思っていたら、これ30gしかないんですね。ヘアバンドくらい、1玉で余裕で編めるだろうと思っていたのに、実際は少し短めになりました。頭が入ったからいいですけど。





実は色違いで編もうと思って、こちらの糸も買ってあります。





ハマナカのアランツイード、大きめネップの入った、アラン用だけどふんわり軽い糸。お気に入りの糸です。

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手芸店がまたひとつ

2016年09月14日 | 糸や道具について
しばらくブログに書くのを忘れていたのですが、これまた寂しいニュースです。

地元の百貨店に入っていたホビーラホビーレが、八月いっぱいで閉店してしまいました。たまたまその百貨店の催事場を訪れたら、「ホビーラホビーレさよなら大バーゲン」が開催されていたのでびっくりしました。

大きな駅ビルが出来て、その百貨店自体が苦しい中、パピーの糸やリバティの布など高級路線の素材のみを扱う業態は限界だったのでしょう。主な客層は年配の方と思うんですが、しかし、私がときどき編み物講座に通う中で感じるのは、年配の人ほど糸にそれほどお金をかけないしこだわらない、ということなんですね。編む人口は若い人より圧倒的に多いけれど、ワゴンに載っているようなお手頃な糸を「これがいいわ。安いし」と言ってレジに持っていく人が大半です。

編み物が、いち趣味でなく日常の家事だった時代の人たちにとっては、「服」という実用的なものにそこまでお金はかける気にならないのかもしれません。そこそこのものが安く買えるようになったことのあらわれかも。この感覚を現代に置き換えるとするなら…いささか極端なたとえかもしれませんが、そう、タオルじゃないでしょうか。いまどきは一枚100円でも買えるフェイス用のタオルに、1000円2000円かけるならそれはもう「こだわり」という趣味の領域でしょう?(ミカンひとつも百貨店で買う富豪の読者様には分からない例えで申し訳ない)

寂しいとはいうけれど、私もこのお店で毛糸を買ったこと、数えるほどしかないんですよ。それもセールの時に、通常価格では買えない海外の珍しい糸をお土産感覚で二玉、三玉とか。だからお店にしてみれば、寂しがるぐらいならもっと買ってほしかったわ、というところだと思います。ごめんなさい。いつも行く手芸店は事実上のハマナカ代理店だし、ここは珍しい糸を手にとって見られる貴重なお店だったんですけどね。あってほしい、という気持ちだけでは成り立たないのがお店というものでしょう。

そのうち、毛糸は見て触って買うものではなくなるのでしょうか。見本帳を買えばいいじゃない、といってしまえばそれまでですけど。あのコロンとした可愛い毛糸玉に触れて、これで何か作りたいなあ、と創作意欲をかきたてられる場所がなくなるのは残念です。

そこで世界の毛糸メーカーさんに提案なんですけど、毛糸のショールーム的なものを展開するのはいかがでしょうね?その場では買えないけど、色んな毛糸を実際に見て触って選べるような場所があったら、素敵だなあと思うんですが…。

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無念…。

2016年08月23日 | 糸や道具について
台風が日本列島を席巻しておりますが、みなさまのところは大丈夫でしょうか。わたしたち九州人はわりと慣れっこですが、東日本にお住まいの方々はそうでもないでしょうから、くれぐれも不要不急の外出は避けてくださいね。



三國先生のコアラのティーコージー、二枚のパーツが編みあがったところでくっつけて拾い目をし、今度は四本針を使って輪に編んでいきます。ところでこの拾い目というもの、みなさん棒針だけでうまく出来ますか?私はなぜかできません。いつもかぎ針をつかって引き出し、それをいちいち棒針にかけています。根性!

しかし、数段編んだところで、恐れていたことが現実になったのを確信しました。やっぱり糸が足りない。それもですね、地糸の白のほうなんですよ。こちらは少しも無駄にしていないのに、いったいなぜ。そういえば、前に編み込みカーディガンを編んだ時も、予想とは違う糸の減り方になったので、これは私の編み込みのやり方になにか問題があるのかもしれません。しかもそれが、あと少しというなら手の違いかな、で片づけられるんですけど、どう考えても1/4玉は足りないんですよねえ。



どうせポンド安なんだから、ケチケチしないで二玉ずつ買っておけばよかったんですけど、小物だしまさか一玉で足りないなんて思わなかったんですよね。ためしに、カーディガンを編んだときの、ておりやオリジナルタピーウールのあまりを二本どりにして編んでみましたが、撚りが強くコシがあり、質感が全く違うのであきらめました。せっかく浮気しないで頑張ったのに、無念でございます。

ごくわずかですが、国内でもジェイミソンズを取り扱っている店はあるようなので問い合わせてみましょう。

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