私のアミーユライフ by則清CA

はじめまして
アミーユ西岡山の則清容子です

私は３年という長い期間、育児休暇を頂き、
子育て支援を頂くことで復帰できた私の初日は、
ケアアドバイザーとして中四国地区本部での勤務でした。

しかし、早速翌日からは現場研修。

アミーユ大福でケアプランに携わらせていただき、初めてのグループホームを経験、
そして、この９月にアミーユ西岡山へ異動してきました。

そんな私に回ってきたこのバトン、
今回は日々の業務などなど、感じたことを発信させてください

早速・・・

■以前に依頼していた頭部を外傷から守る福祉用品の帽子を試して頂きました。
機能だけを求めれば、見た目が・・・
どちらも兼ね備えているようなものがすぐにあればいいのですが・・・
こんな時は知恵の絞り合いです
色んな視点から、色んな考えを出し合い、
より良いものを作り上げる作業は介護の面白さでもあります

■今日はケアプランの修正です。普通の生活は大切です。
聞き取り不足なところはまず、本人様に聞きます
『家では裁縫や手芸が趣味だったのに、
何で？今は裁縫クラブなどに参加されてないのかなぁ？』
こんな感じでアセスメントを行い、今までの生活を取り戻してもらえるように

■今日は管理者研修でした。
毎月、緊張感のある空間でテストを受け、
その後、事例をもとにディスカッションや、毎月のテーマを発表しています。
社会人になっても毎月テストを受けていたおかげで
“介護福祉士”や“介護支援専門員”の試験本番はリラックスして受けることが出来ました
管理者研修で専門知識や、ケアについての考え方を学ぶこと、
毎回、自分を振り返って反省し、新たな意識の切り替えが出来ています。

■急遽、食事介助にあたらせてもらうことになりました。
自分だったら次はおかずが食べたいよな？でも、何が食べたいと思われているかな？
お食事のお邪魔にならないようにお話させてもらいながら食事を運ばせて頂きました。
食事介助をさせていただく際は、ご本人様の嗜好やペース、飲み込み状態はどうか？
そんな事も念頭におきつつ、一番には食事を楽しんでいただけるよう心がけています

そんな毎日を送り、気がつけば１０月です。
今月から・・・４年ぶりの管理者業務の始まりです

初日は月初作業。
月日は残酷なもので、今までだとスラスラこなしていた事も思い出すのに時間がかかりました
しかし、そのおかげでじっくりと初心を思い出せました。
何気ない日常で意識していることの大切さを再確認しました。

現在、私は妊娠８ヶ月を迎えました。お腹は、どう見ても大きいです。
ケアプランのサインを皆様に頂きに回ったり、援助にあたらせて頂いていると・・・

『あらー、どしたん？赤ちゃん？いいねー』

『私のときは、こんなお産をしたんよ！』

『赤子がおるんじゃから、はよ、ここにお座り』

『むかしはな、病気じゃないから厳しかったんよ』

『私もね、息子を二人産んだんよ。その息子がねー・・・』

など、ご自分のお産話や家族の話し、独自の子育て論、妊婦が気をつけること、
身体に良い食べ物など色々お話くださいます

当時を振り返って懐かしそうにされたり、
まるで母親のような厳しい表情でのアドバイスされる姿は
お腹が大きい私にだからこそ向けてくださったお姿でした

私はアミーユという住まいの中で働かせていただいています。

そこでは、より良い住まいの提供を行うことを第一に考えつとめていますが、
それ以上に家族に一番近しい存在で居させてもらえる場所だとも思います。
そんなアミーユが私は大好きです

※次回の更新は１０/３０（木）アミーユ中庄の予定です