とっても嬉しかった記念日

２００４年７月１７日、私と雄さんは羽田空港に向かっていました。
空港の貨物センターみたいなところに着き、
今か今かと落ち着かずウロウロしていた私。
受付のお姉さんが奥から小さなカゴを３つだしてきてカウンターの後ろへ。
その中からは動物の声がして、私達と同様に荷物受取待ちの他の人が
その声を聞いて「猿がいる！猿だよ！猿！」と言ってました。
しばらくしたら、カゴがカウンター上に乗せられ
私達や他の待っていらっしゃる人が呼ばれました。
そして「猿だよ！」と言われていた声が発せられているカゴには
雄さんの名前が書かれていました（大笑）

車に乗せてカゴを開けたら元気いっぱいのモコモコ子犬が飛び出してきました。
それまで羽田まで来るのを面倒がっていた雄さんも目尻がさがり
「パパでしゅよ～！」と運転もソゾロでした（笑）
ワンは初めて会う私達に怯えることもなく、車の外に興味津々。
あ～、なんてかわいいんだろう！
「ジュリエッタ。今日から私達が家族だよ。仲良くしようね！」と
声をかけました。

あれから１年、あっという間だったような長かったような。
今ではそのカゴには顔しか突っ込めないくらいデカくなってしまったけれど
私のヒザにヨジヨジ一生懸命登っていたのが
今ではジャンプして私のお腹にドフっと乗って私を「ウッ！」と呻かせるけど
かわいいのは変わりません＞多少憎たらしいけど（笑）

ジュリエッタ、この日は私達夫婦にとってとっても嬉しい記念日なんだよ。
家族になってくれてありがとう。これからもよろしくね。