
神宮の銀杏並木の向いに新しく開店した「石や磋」(「いやさ」と読むらしい)は、新潟ラーメンと謳っている。開店から少なくとも2,3週間経ってスープが安定してきたと判断し、満を持して訪問。「煮干し醤油チャーシューメン」1,200 yenを注文した。
具は、メンマ、白葱、チャーシュー×5枚。肩ロース。美味しいけど、スープの熱で固くなっちゃうのが残念。
麺は、普通の太さの縮れ麺。新潟産小麦を使用しているとのこと。この麺は好きだな。コシもあって食べやすい。
新潟ラーメンで想像していたのは、背脂が沢山浮いたものや、生姜が効いたものだった。ここのスープは煮干し。頭と腹ワタを取り除いたもの。透明度の高いスープは、これまで食べた新潟ラーメンのものとは大分違う。品があり限りなくアッサリ。煮干しの香りは十分楽しめた。美味しいから完飲してしまった。一方、もう少し煮干しをガツンと効かせて欲しかったという気持ちもある。
元々、「三田製麺所」があった場所を改装して作られたお店。旧店に比しさらにオシャレ度がアップした店内。狭いのに4人ぐらい座れる席も用意されている。Jazzも流れている。
ランチタイムにはミニサラダが付く。そして30円増しでチャーハンも付いてくる。しかしだ、ダブル炭水化物はいらないな。それよりちょっとお金を払ってチャーシュー増しの方が嬉しい。オシャレなんだから、オシャレなメニューもほしいな。
港区南青山-11-14
2023/03/24