久し振りのロックコンサートへ行ってきた。BOSTON。いやーお客さん来るのかと思ったら、武道館の2階席まで人が埋まってたな。
忘れないうちに書かないと、何演奏したのか忘れちゃう。(以下参考にしたのは、「日々雑感」というタイトルのブログ)
http://my-tsurezure-story.blogspot.jp/2014/06/blog-post_8.html
BOSTONの初期の3枚のアルバムの選曲が中心だった。コンサートだけにロックンロール曲が多かった気がする。Heaven on Earth Tourってツアー名(最新アルバムの一曲目)だから、最新アルバムの曲中心かなと思ったけど、前述のように昔の曲の方が多い印象だった。実は最新のアルバムは無茶苦茶出来が良くて、個人的には大好きなのだが。
リーダーのTom Scholzがギターをバリバリ弾きまくると思いきや、彼がオルガンソロを何曲か弾く場面もあり。しかし、この人背がでかい。声は見た目と違い弱わ弱わしい。
標題の宇宙サウンドを演出するための仕鰍ッも沢山あった。他のメンバーより頭一個飛び抜けている。仕鰍ッの一つは、ギター3台。また、ボーカルの人とリード・ギター3人が鰍ッ持ちでキーボードを弾いている点。とにかく音に休みがない。スタジオ録音をどこまでコンサートで再現するのかということが考えられていた構成だった。
笑えたのはTomがライトハンド奏法をする場面。お前もか。基本的にライトハンドに否定的ではないのだが、別にTomがしなくても良い気がする。
Tomがオルガンを弾いている時は、もう一人のギタリストGary Philって人がリードギターを弾きまくっていてそれも良かったな。変態過ぎず、正統派な感じ。もう一人のギターがKimberley Dahme。控えめながらロックンローラーだなこの人。この人も背がでかいな。
ボーカルのTommy DeCarlo。声が良く通る。BOSTONのボーカルとして申し分ない。もう一人女性のボーカルSiobhan Magnusの声量も凄かった。前述の通りロックンロール曲が中心の構成だったため、この二人のボーカルは必然だったな。
あ、ベースの人Tracy Ferrieが一番ステージを駆けまくっていた。
良かったのは、Don’t Look Back、More Than a Feelingそして、最新アルバムからのLast Day of School、Life, Love & Hopeかな。
残念なのは彼らの曲の中で一番好きなThe Man I’ll Never Beを演ってくれなかったこと。Brad Delpってボーカルが死んじゃってこの曲カッチョ良く歌える人いないのかな。
会場に集まった人達は、自分を含めおっさんと、昔はお嬢さんばっかだったな。大昔にお嬢さんだった人も見かけた。だから、観客は最初ノリノリなんだけど、途中から疲れちゃうんだよね。そう言う自分もアリーナ席じゃなくて最初残念って感じてたけど、椅子があって良かった。曲の構成も集まったおっさん、昔はお嬢さんに合わせてないから、ノリノリの曲とそうでない場面が両極端だったな。みんなもうちょっと予習してこようよ。
それから、BOSTONって後ろから鰍ッ声がかかったんだけど、歌舞伎や落語の鰍ッ声のようだった。超日本的声援。
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