見出し画像

ありのまま日記

第135回 欲はかいていい


ここに集われる多くの方々は、長い歳月にわたり魂の旅路を続けられ、学びも深く、ある転生においては教えも説いて来られている方もおられるでしょう。

その中で『欲はかいていい』という教えが、今まであったでしょうか?…多分無かったのではないかと思います。

ここで、この真理を伝承するように今回上から強く望まれています。

さて、本日の題名について…『欲なんかかいたらダメでしょ』『それは私の宗教の教えに反する行為です』などという意見が大半でしょう。無理もありません。欲というのは煩悩の一種で、己を不幸に導く心の動きのひとつとされてきたのですから。

ここで注目していただきたいのが、
『自己利益優先と全体利益優先の違い』です。

物質唯物主義と競争社会において、多くの人々は自己利益を優先し暮らして参りました。自分の暮らしだけを意識し、自分や家族だけの利益を追求するというのは、視野が狭くなりがちです。よって、私たちは一人一人の意識で選択された集合意識という社会組織の一員であるという『真理に基づく事実』に、長い間盲目になっていました。

何千年もの間、支配者は隷属者たちを奴隷にしておくために、私たちを無能な存在だと洗脳してきました。一人一人の意識や思いが人生を創造し、その集合意識が社会を形成し動かすことが出来ることを知られては、支配者は支配者でいられなくなります。

奴隷が自立してしまうからです。

そうです。支配者がいなくても私たちは自らの意志によって、私たちの好きなように社会を創造し、豊かに暮らしていくことが可能です。

今まで、多くの宗教組織が『欲をかいてはならない』ことを教義として伝承してきたことは、私たちを隷属させておくために支配者たちにとっては都合のいいものになっていたでしょう。

支配者たちが社会をコントロールするための、壮大な嘘と虚像の創造は、自己利益を優先するための『欲』からくるものではないでしょうか?だったら、私たちも欲をかいていいのではありませんか?あんなに好き勝手に世界を操れることができるではありませんか。

しかも世界中で飢餓に陥っている人々を、一瞬のうちに救うことができるだけの財力を持ちながら、なぜそれをしないのでしょうか?ここが大切なところです。

ここで一つ、注意することがあります。ここをはき違えると、支配者と同じ道を歩む罠がありますので気をつけましょう。

『欲も自己利益優先する欲は、単に個人レベルのエゴに終わる』ということです。そのエゴ遺伝子はまた輪廻転生に引き継がれ、分かるまで永遠に人生をやり直すことになります。

しかし、その欲も全体利益を優先とするものならば、もうそれは個人欲の領域から飛び出して『愛と調和』の領域へと突入することになります。

ですから、ある意味において支配者たちも自己利益優先から全体利益優先へと転換することにより、自己アセンションできる可能性があるということです。

では、そのような現実生活における暮らしとは、どのような意識によって導かれるのでしょうか。

とても簡単なことです。自分や自分だけの家族のことだけではなく、世界や宇宙に目を向け、どのような世界で自分は生きたいか、家族のためにどのような生活や社会が理想か、世界が幸せで、みんなが公平に平等に暮らしていくためにはどうしたらいいか。意識し心を寄せていく。それに対し自分なりに貢献していく。

自己利益のための欲ではなく、全体利益を優先するための欲なら、どんどんかいていいのです。そしてプラス自分や地球の可能性は無限であることを選択していれば、宇宙と直接繋がることになり、宇宙はあなたを応援してくれます。これは本当のことなんです。管理人はいつも自己体験を通し、ここで述べています。

あなたは、どのような人生を生きたいのか?
どのような世界にしたいのか?するのか。
決定権があるのです!
あなたが、決定していいんです!
あなたはあなたの人生の創造主なのです。遠慮している場合では、もはやありません。

永遠に、支配者に操られる奴隷でいいんですか?

そしたら、あなたの子どもや孫も奴隷のままですよ。
あなたやあなた子どもの遺伝子は、そのまま子孫に情報として受け継がれていくのですよ。

進化した子孫の遺伝子を引き寄せるためには、
あなた自身が『今』進化しなければならないのではないですか?

欲はかいていいのですよ。

どうか、世界繁栄ために欲深くなってなって下さい。
それは、ひいては、あなたやあなたの家族の利益やためになることです。
何よりも、魂の利益になることなのです。

こんなことは今の今まで、誰も訴えなかったことでしょう。人類は自分のもつエネルギーをどのように使うのか、使い方を知らないだけなのです。

先日ある方がこんなことをおっしゃっていました。

『日本・世界の情勢や、未来を私ごときが考えるなんて奥がましくててできない』

!なんてことでしょう!

これが一般的な意識なのです。これが現実なのです。

謙虚さと無能さを履き違えていますね。これも宗教や社会常識により、ポジティヴな意識がすり替えられてしまっています。謙虚であることで限界を決めしまうことは、謙虚さの本来意味するところではないのです。

私たちの日々の暮らしと世界情勢を切り離していた結果が、今の現状です。現状をとことん直視して、自分なりの答えを導きましょう。

忙しい日々の細やかなひとときでも、意識することが大切です。

私たちの霊性を現実に反映させて参りましょう。私たちの本質は愛であり霊なのですから。





ありのままで













名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ありのまま講座」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事