ねこネットあま

エサやりさんと住民と完結編

 

 10頭の避妊去勢手術。
子猫6頭保護。
 
保護した子猫達↓
 
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3頭の里親さんが決まりました。
1頭はお届けが終わり
2頭はこれからお届けします。

最後に保護したキジ♂
↓保護時
 
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↓現在
 
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預かりHさんの元で先住猫さんと仲良く過ごしています。
次回譲渡会デビューです♪
 
チャトラ♂
↓保護時
 
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↓現在
 
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左目は毎日の目薬を頑張り
小さな白い点はありますが
ここまで綺麗になりました(´ω`*)
 
ハチワレ♂
↓保護時
 
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↓現在

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左目は白く濁っていますが
眼球破裂することもなく
腫れも引いていきました(ノД`)・゜・。
メンバーIさんの元で元気に走り回っています。
 
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先住猫さんに猫社会を教わっているんですね~♪
こういう姿を見るとほっとします。
 
今回、たくさんの方々の協力がありました。
メンバーはもちろん
ボランティアで動いて下さる預かりさん。
避妊去勢手術の病院への送迎。
みなさんの協力があって救われた命があります。
 
本当に大変なのはここからなんです。
私達の元には連日相談が入ってきます。
かわいそうな子がいるから保護して下さい。
ケガをした子を保護したので引き取って下さい。
猫がどんどん増えてきたので何とかして下さい。
 
うちで保護することはできません。
お金も出せません。
それでは何もできないんです。
保護した子達の責任は保護した私にあります。
それをどうかわかって頂きたいのです。
 
9月から始まったTNR。
出産シーズンである秋を迎える前に終わらせていたなら
不幸な命はたくさん減らすことができました。
逆に、今ここでやらなければ
この場所で何頭になっていたのだろうか。
次々に現れた子猫達。
最初に手を出したのは私。
 
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最後にTNRをした兄妹であろうハチワレ。
 
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これでやっと終わった。。
そう思った時に手術済のハチワレメスが
エサやりさんの元へ2頭の子猫を連れて来た。
何度か保護器をかけに行きましたが
母猫は私に警戒し子猫を隠してしまいました。
1番安心しているであろうエサやりさんに
子猫の保護を託し
私は現場を離れました。
 
それからどのくらい経ったかな。
ハチワレ母猫が子猫を連れてエサやりさんの元へ。
保護器を貸し
エサやりさんへ保護をお願いしました。
エサやりさんは保護器を使わず
母猫と子猫をおうちの中へ誘導。
戸を閉めた途端パニックになるところがやはり野良です。
エサやりさんからどうしたらいいですか?
と連絡を受けました。
この子はエサやりさんにも威嚇をする子。
とても触れるような子ではありません。

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少し落ち着いてきた時写メが送られてきました。
こういう姿に胸が痛くなる。
お母さんと子供達
一緒にいたいに決まっています。
 
エサやりさんのおうちには
ハチワレ母猫がこの子達の前に産んだ子がいます。
エサやりさんが何とかしたいと保護した子達。
 
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5か月くらいのこの子達。
この子達が2か月ちょっとの頃
新しい命がお腹に宿ったことになります。
この子達は保護されていなければ
早い段階で母猫は子離れしていたと思います。
1頭で生きていくには小さすぎる子達。
子猫が生き延びれない理由の一つであり
それはずっと続いていくんです。
母猫の避妊手術をするまでは。。
 
小さな声で心細そうに鳴き
必死に母猫のそばに行こうとする。
それを払いのける母猫。
そんな光景を私は何度も見てきました。
苦しいのは今だけなんです!!
私は揺るがない!!
 
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子猫はケージの中へ。
母猫は窓を開け外へ出て行きました。
外へ出た母猫はどこかへ行った後
ちくわを口にくわえて戻って来ました。
子猫にあげようと思ってここへ持って来たんだね。
涙が出る。。
子猫がここにいることはわかっています。
当然窓の外でずっと鳴き続けます。
ここに子猫を置いていてはかわいそうだね。。

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そして鳴いている母猫のそばにいたのは
3本足のハチワレ♂
心配そうにずっと一緒にいました。
エサやりさんは母猫と子猫を部屋の中へ
一晩入れていました。
その間3本足のハチワレはご飯を一切食べなかったそう。
猫って凄いね。。
あなた達は2頭で1頭なんだね。。
本当に涙が出る。。
ごめんね。。
子猫達は必ず幸せにするから
ここで、この場所で2頭寄り添って生きてほしい。
私「これから寒くなる。
暖が取れるシェルターを持って来ます。
どうかこの子達を宜しくお願いします。」
 
子猫達はそのまま獣医さんへ。
 
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左♀右♂
 
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子猫の状態はとても良く
多少怖がっているものの
すぐに慣れてくれそうです。
 
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ここまで状態が良かったのは
母猫とずっとご飯をあげてくれていた
エサやりさんのおかげです。
 
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母猫から大事な子猫を取り上げるのは
もう終わりにしたい。。

by 会員K

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