栗のいがは乾燥させておくと、すぐに染めなくても大丈夫なので
実家に帰った時などに、拾ってきて保存しておきます。
(指に刺さるといたくて大変なのですが)
2年・・もしかしたらもっと
ほったらかしてしまったくりいががあり
さすがに色が出ないかなと、思ったのですが
思い出の栗いが拾いでもあったので
なんとか色にして残したくて、
実は先々週のくるみ染めで、持病の腰痛が出てるんですが
そろりそろりと、煮出してみました。
そしたらなんと、色が出るは出るは・・
4回煮出してもまだ色が出そう。
お陰でシルク染めだけのつもりが
ウールも
さらに、染めた後の残液でも
もう一回行けそうで
嬉しいけど、ついついのオーバーワーク。
染材がフレッシュでも乾燥ものでも
植物が生きたその時と私が生きたその時が
色になって保存される。
この色はただの色でなく、私にとっては
その時の記憶がつまってる。
そんなこと考えながら、染めて生きた今日は
糸になって、いつか誰かの手で、
また記憶とともに
何かになって産まれてきます。
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