aluminum-rock

chicago,Louisville,dc周辺の音楽話や、その他いろいろ
好きなことを語ります。

CODEINE

2008-07-16 12:28:12 | 鋭角音楽
94年sub popからリリースされた2nd『 The White Birch』です。
現在スローコアなどと認知されたくさんの良い評価もあり
個人的に嬉しく思っています。(発売当時大きく取り上げられる事も
なかったので仕方ないのかも知れませんが)
John Engle、Stephen Immerwahr、Douglas Scharinの
三人が生み出す冷たく硬質な音色に少ない音数、緊張感溢れる”間”
歌の枯れ具合と何れをとってもcodeineにしか持ち得ない世界が有ります。
ちなみにDavid GrubbsがTOMとWIRDでギター参加してます。

37500yens/split

2008-07-02 20:00:53 | 鋭角音楽
2007年作の37500yensとL'OMBRE DE LA SOURIS DANS LA DEUXIEME LUNE split 10’EPです。
8 tracks recordingという恐らくフランスのレーベルの1枚目で両バンドとも1曲づつ収録。
37500YENSの音はアルバムを聴いていたので更に期待も大きかったのですが
今回の曲は好奇心を煽るようなタメの有る緩い流れから激しく展開してみたり
間やリズムチェンジ時の緊張感も絶妙で素晴らしいです。それでいて決して難解ではなく
シンプルです。6分以上の長さも全く感じません。それに音の鋭さも心地いいです。
L'OMBRE DE LA SOURIS DANS LA DEUXIEME LUNEは今作で初めて聴きましたが
ギター2本の攻めぎ合い部と単音フレーズのループからの強弱で徐々に引込まれます。
多分、アルバム出たら間違いなく買うでしょう。
それにしてもフランスは何故、変則構成バンドが多いのか不思議です。