aluminum-rock

chicago,Louisville,dc周辺の音楽話や、その他いろいろ
好きなことを語ります。

WUHLING

2005-04-28 16:12:49 | 鋭角音楽
97年touch and goよりリリースされたアルバムEXTRA 6です。日本において全く話題にもならなかったと記憶してます。あまり他バンドに例えるのは好きではないのですが雰囲気はbreeders的なものを感じます。メインの女性voは浮遊感のある優しい声で緩やかに歌いコーラスの声とのバランスも良いです。全体に曲調は暗く影有りな感じです。個人的に11曲目ennoの硬質音でループ主体の曲が好きです。アルビニ録音も魅力を引き出す大きな力になっています。

billy mahonie

2005-04-26 18:55:55 | 鋭角音楽
2000~2001年録音のsouthernからリリースされたアルバムのwhat becomes beforeです。以前はtoo pureから出してたりします。今作も冷たく尖ったギターが印象的ですが基本的に楽曲はシンプルで解り易いです。他の特徴として変拍子まで含みつつも躍動感溢れるドラムもまた良いです。活動歴もそれなりに長いのですが今も現存するとても渋いバンドだと思います。

せたが屋 雲

2005-04-25 17:56:51 | 雑記
品逹七人衆の中の1軒の雲です。ソースラーメンと謳うこの店のラーメンは何味!という既成観念を破壊した個性的な味です。ソースといっても誰もが思い浮かべるアレでは有りません。ここで言うソースとはスープを指します。たくさんの野菜を長時間煮込みあげた少しとろみのあるスープの事ですが、かといって某店の麺を食べきる頃にスープが無くなる程のとろみではないです。今までに2度行きましたが体に優しい感じがしました。それとここの焼豚は独特でも有りますが激旨デス。意外に麺の印象がスープに比べて薄い気がしました。この個性派ラーメンは好みも別れるでしょうが個人的に好きな味です。

WOLFGANG PUCK

2005-04-24 22:40:08 | 雑記
アカデミー賞公式シェフプロデュースという触れ込みの店です。兎に角画像の如くデカイです。これだけで満腹デス。価格は980円と高めに思えますが直径10cm以上の大きさからみると納得出来ます。味の方は意外に薄く備え付けの塩&胡椒使用で丁度良かったです。肉汁はたくさん溢れますが油が多く感じられました。良くも悪くもアメリカンです。店にはアルコール類も各種有り雰囲気も落ち着いてる感じは良いですね。次行ったらピザが有名らしいのでそれを試そうと思ってます。

NEW BRUTALISM

2005-04-20 14:46:14 | 鋭角音楽
2001年録音のA RECORD OF AMERICAN FURYです。久々にこのLPを聴き直し惚れ直しです。初期作品よりもゴリ押しな曲は少ないのですがこのアルミ素材から放たれる硬質且つ金属質なギター&ベース音と楽曲のセンスは惚れ惚れします。voもred scare時代から変わらずのスタイルです。それとインナーのレコード袋はHPトップのアノ写真です。ちなみに今作もbob westonの手による録音です。

lujo records
試聴出来ます。

dakota/dakota./riddle of steel

2005-04-17 22:33:03 | 鋭角音楽
近年レコード自体少なくなって買う事も減りましたが、この昨年リリースのsplit7'epは好盤です。まずdakota/dakotaヤバいです。相変わらずテクニカルですがこの流麗なギターと曲展開にやられます。1曲じゃ物足りないです。riddle of steelの方は出だしのドラムの姿が目に浮かぶ位に性急感が有ります。個人的にこの勢い好きです。こちらも展開でいろんな形がでてきますが歌の兼ね合いもバランス良くセンスを感じます。

mclusky

2005-04-16 22:58:56 | 鋭角音楽
too pureより2004年リリースの3曲入り7'epです。録音がアルビニな為より一層mcluskyの持つ90年代touch and go的な匂いが増幅されているように思います。too pureは以前からこういう音を突然リリースするレーベル姿勢が好きです。A面1曲目のthat man will not hangのベースはかなりエグイ音してますがガツンときます。収録されている3曲は全て雰囲気が違いますが全体的にベースが前面に出るタイプです。昨年アルバム出てますが今作を聴いて買ってみようと思いました。

BY THE END OF TONIGHT

2005-04-14 14:01:59 | 鋭角音楽
最近発売された1stアルバムa tribute to tigersです。とはいえ5曲29分強位の長さです。ギター2人とベース、ドラムの4人編成のインストです。未聴ですが今作以前にfireworks on iceというcdepを発表しています。曲調としてはクリーン部、轟音部が有り変展開していくといった感じです。特徴としてはギターの歪んだ音がかなりメタリックで全体的にプログレな佇まいです。


temporary residence limited
試聴出来ます。

rodan

2005-04-13 16:45:47 | 鋭角音楽
94年リリースrodan唯一の音源rustyです。録音はshellacのbob westonです。現在ではbig black,slint,bastroと同様にこの時代のキーバンドです。内容は勿論、硬質音に変拍子有りそして暗く冷たい空気を漂わせる曲から激しく速い曲まで有ります。リリースからかなり経ちましたが全く色褪せる事無くかっこいいです。発売当時友人とはかなり盛り上がったのですが95年辺りには特価で見かけるようになり寂しく思ったのを思い出します。ちなみに解散後sonora pineやjune of 44~shipping news等の素晴らしいバンドへと進んでいきます。

BIG BLACK

2005-04-12 09:51:43 | 鋭角音楽
突然知人から頂いた日本盤PIG PILEです。輸入盤との違いは表ジャケの下部分と裏ジャケ及び盤面のラッキーストライクがゴールデンバットに変わってます。それと一応全曲解説と架空のアルビニ独占インタヴューなど好き勝手にやっちゃってます。音源内容自体には変更は有りません。これを機に久々に聴き返しましたがBIG BLACKの存在感を改めて思い知りました。

ROOM204

2005-04-10 22:18:10 | 鋭角音楽
2004年録音のアルバムtrans pandaです。まず何と言ってもこの偽り無しのジャケットとタイトル!表情豊かな2頭のパンダにやられます。9曲25分と短く思いますが濃厚です。全体の内容はやはりギター&ドラムならではの変展開です。ドラムの溜めや曲の間なども各々が際立つ絶好の位置できめてきます。ただ突然軽快な8ビートがあったりもします。isosparとfire bassの2曲ではベースが入ってますが曲がかなり引き締まって良い感じです。それを聴くと全曲ベース有りのを聴いてみたいと思いました。しかしフランスのバンドは癖が強くて面白いです。

ROOM 204 WEBSITE
試聴出来ます。

HOLY SHROUD

2005-04-08 11:49:32 | 鋭角音楽
最近level-planeから発売された1stアルバムです。ex,north of americaのメンバー在籍です。完成度もかなり高く純粋にカッコイイ作品です。硬質音にvoメロディーにコーラス、そして随所に耳に残る綺麗であったり変則でもあったりするギターフレーズが色濃く出ています。6曲目のsound the death knellは基本ベース2音のループですが刺激的変展開が突然現れたりとなかなか面白いです。全曲聴くとDC的な感じが強く有りますが実際はカナダのバンドです。個人的に今後が楽しみなバンドが一つ増えました。

LEVEL-PLANE RECORDS
試聴出来ます。

SLUG

2005-04-07 14:26:51 | 鋭角音楽
94年発表2ndで6人編成の轟音バンドです。相性ピッタリだったunsaneとのsplit7'epで知った人も多いかと思いますが今聴き直してみても凄まじい破壊力です。曲によって空間系エフェクトギターが軸で展開する曲も有りますがやはり彼等の持ち味は今作10曲目kitti thai spicyに集約されているように轟音に絶叫だと思います。残念ながら96年発表の3rdアルバム以降詳細は不明です。

CONVOCATION OF

2005-04-04 20:11:44 | 鋭角音楽
2001年作の2ndです。tiger styleからとしては激しいバンドなのですがやはり曲は一筋縄ではいかない癖が有ります。ギターフレーズに時折悲しげで切なく責める曲などそれまでの曲調との違いからギャップはありますが本当いいセンスです。欲を言えば硬質の音なら更に良いですね。

UZEDA

2005-04-01 21:39:30 | 鋭角音楽
97年作アルビニ録音の好盤です。基本的に前作の延長上ではありますが、そのソリッド感は更に研ぎ澄まされています。攻めのギターに淡々としたベース、意外に派手なドラムとこのサウンドでは珍しい女性voもUZEDAとしての個性を確立していると思います。活動状況は不明ですが新作を待ちわびるバンドの一つです。