実家。

どうしても笑顔になれない時。
「こんな仕事やってられないよ!!」って思う時。
私は必ず『実家』に戻る。
ここでいう『実家』とは、私が初めて販売員として５年半を過ごしたお店の事。
今日は早番だったから、その足で帰ってみた。

ここもキャストの入れ替えが激しいから知らない人ばかりになってしまったし。
辞めた後に改装したので、働いていた頃の面影はない。
それでも…お店に足を踏み入れた瞬間の、言葉では表現出来ない愛しさ。
「帰ってきたんだぁ」って気持ち。
これは離れた今でも変わらない。
実家を愛しすぎてて、未だに嫁ぎ先に今イチ愛着が持てないんだよなぁ。
実家が良すぎるのも、問題かぁ(^_^;)

ここの仲間達と話すと元気が出てくる。
帰れるはずはないんだけど「帰りたいよぉ」って弱音を吐くと、
「いいよ。いつでも戻ってきて！歓迎してあげるから」って当たり前のように言ってくれる。
この仲間達がいるから、人が苦手な私が販売員として今でも笑顔で接客が出来るんだ。
苦しい事は多いけど、一人じゃない。
頑張ってる仲間に負けないように。
「お守り」と称して売上貢献してきた。
辛くなったら、購入したもの見てガンバロウ。

ありがとう。
やっぱり帰って良かったよ。
迷惑かけない程度に、また遊びに行くからね！