宮地ゆたか春日井市議会議員 です

2015年4月26日投票の市議会議員選挙で6期目、当選しました。
心あらたに、取り組みます。

国民健康保険の財政調整交付金に格差

2015年11月13日 | 議会から
最近、見つけた資料です。
国の財政調整交付金(被保険者1人当たり)
      2013年度    12年度
春日井市   2315円   2729円
一宮市   13090円  12803円
豊橋市    8835円  10380円
岡崎市    7805円   7805円
豊田市    4683円   4683円
愛知県平均          8159円

 この資料は「愛知県国民健康保険財政安定化支援方針について」の
中にありました。
 一宮市は春日井市より一人当たり10775円(2013年度)も多く交付金が入っています。
 どこに、どういう違いがあって、こんな格差が生じるのでしょうか。
 県の安定化支援方針の中に「愛知県は全国的に世帯単位の所得が高いために
国の財政調整交付金が大幅に少なく、その分、保険税が高額になっていると考
えられる。」と書いてあります。
 兎に角、春日井市への財政調整交付金がこんなに少ないとは、憤懣やるかたない
思いです。
 この格差がどうして生じるのかすぐにはわかりませんでした。
 調べてもらったら、医療分の普通調整交付金は ゼロ で、特別調整交付金が
表の金額だということが分かりました。
 同様に普通交付金がゼロという他市の、この問題に関する最近の見解を市の
担当者が見つけたので知らせてくれました。(それはこの次に)
 

安全保障法案の今国会での成立に反対する請願書に賛成したのは5名でした。

2015年07月08日 | 議会から
 民主党の議員は賛成せず。
 6日、議会の最終日に採決がありました。この請願の内容は
「国民的合意のない安全保障法案の今国会での成立に反対してください」
でした。今国会での成立に反対ですから、内容に反対とまでは言って
いません。それなのに、賛成したのは、我が党4名と維新の新人議員でした。
 まさか民主党の議員が賛成しないとは思いませんでした。
 議会の内と外で態度が違うのではないでしょうか。
 国民の8割が今国会での成立に賛成していないのに、民意を
反映した市議会ではありませんでした。 

選挙後、新しい会派がいくつかできた。

2015年05月05日 | 議会から
 5月1日から新しい会派ができました。
 かねてから噂のあったA議員が独立した。
 B議員は所属会派が変わって、意外なC会
に入った。これにはちょっと驚き。そこの
議員も驚いていた。
 2人の会派が一つ、一人会派が4つできたが
部屋割りがまた少しヘェー?でした。

初会合に欠席の議員

2015年05月04日 | 議会から
 初会合、早々に遅刻欠席のH議員。
 5月1日午前10時から市議会議員と市幹部職員の初会合が
開催されました。
 新人ではないH議員の遅刻が話題になって、ひとしきりざわ
ざわしてから、初会合が開かれました。
 簡単な自己紹介だけなので、あっという間に終了し、結局、
H議員は欠席となりました。
 この方は、「またか、」のイメージがある人なので、定着し
ますか。

イノシシの目撃情報

2015年01月15日 | 議会から
1月13日、春日井市安全安心情報で
『13日午後8時30分頃、市内東部(高森台地内)で、イノシシの目撃情報が寄せられています。』と
流れてきました。
いよいよか、困ったことにならなければと思いました。
私は、2013年の3月に、議会の一般質問で、イノシシの問題を取り上げています。
内容はつぎのとおりです。

(イノシシとアライグマの対策についての中から、イノシシに関する部分を抜粋しました。)
◆29番(宮地隆君)
 イノシシの被害については農業委員会でお聞きしました。
 農業委員会では当然のことですが,農業被害が問題になっておりますが,私は,農業被害にとどまらず,一定の時間が
経過すれば,周辺の方の日常生活にも影響が出てくるのではないかと考えます。新聞報道でもイノシシに関しての報道がふえている
ようです。イノシシがふえているのは,水田の耕作放棄など農林業の衰退がイノシシの食物をふやすほうに
作用しているからのようであります。
  イノシシ,アライグマ,それぞれについて,市内の被害の状況と対応・対策などについてお尋ねをいたします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) それでは,イノシシとアライグマの対策についてお答えをいたします。
 イノシシによる農業被害と対策につきましては,農業共済によりますと,農作物の被害が発生し共済金の
支払いの対象となった農地の面積は,平成23年には木附町と西尾町で38.8アール,
平成24年には西尾町で67.6アールとなっております。農業被害対策としてのイノシシの捕獲につきましては,
猟友会の協力を得まして,平成24年度から捕獲するためのおりを2基細野町に設置し,これまでに9頭を捕獲しており,
今後もおりの追加購入を予定しております。
 次に,2点目のアライグマによる農作物の被害(略)
◆29番(宮地隆君)
 春日井でイノシシが出没するというのは,私にとってはいまひとつピンと来ないところもありますけれども,
こういった獣類はめったやたらに捕まえてはいけないようなのですが,
イノシシについて,法律とか愛知県の条例,計画などいろいろ規定があるようなのですけれども,扱いがどのように
決められているのか。そしてまた,神戸市はイノシシ条例というのがありますけれども,
イノシシの取り扱いといいますか対応というか,この説明をお願いします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) イノシシなどの有害鳥獣の捕獲につきましては,鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により
許可を受けなければならないこととなっております。市や猟友会ではこの許可によって捕獲を行っております。
 神戸市のイノシシの出没及びイノシシからの危害の防止に関する条例では,イノシシに食物を与えることを規制することで
人里への出没を防止し,人の安全を確保することを目的としております。愛知県でも国の基本方針に基づき,
鳥獣保護事業計画書を策定しておりまして,神戸市のイノシシ条例と同様に,安易な餌づけの防止に努めるよう
記載されておりますので,市民などから問い合わせがあった場合には,餌を与えたり餌を置かないようにする指導を
しているところでございます。
◆29番(宮地隆君)
 最初の答弁の中でも面積的にはふえてきている。全国的にもふえているといったことで,
あそこで見たここで見たと,こういった出没情報から実態を地図にプロットして,
現状,どこにどういうふうに出ているのかということが必要ではないかと思います。
今後の対応についての考えをお尋ねします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) これまでのイノシシによる農作物への被害や状況及び位置などにつきましては記録をしております。
正確な生息状況の把握につきましては,常にイノシシは移動をしていることなどからなかなか難しい状況ではありますが,
今後は,これまでに寄せられた情報などを踏まえまして,豊富な知識を有している猟友会と一緒に状況の把握に努め,
今後の対策の参考にしてまいりたいと考えております。

農作物を荒らしていたイノシシが単に住宅街へ移動したものか、頭数が増えていたら、大変です。