宮地ゆたか春日井市議会議員 です

2015年4月26日投票の市議会議員選挙で6期目、当選しました。
心あらたに、取り組みます。

土地開発公社の理事

2013年06月10日 | 議会から
 市議会議員から5名が春日井市土地開発公社の理事に
任命されています。
 「公有地の拡大の推進に関する法律」があり、その
第16条2項で、理事及び監事は、設立団体の長が任命
する、と決められています。長は伊藤太春日井市長です。
 先日の総務委員会で、私は、愛知県内で名古屋市と
豊橋市では、市議は理事に任命されていないが、豊田市、
岡崎市、一宮市はどうか聞きましたら、この3市では
議員が理事に任命されていました。
 では、春日井市も含まれる特例市ではどうか聞きました。
 全国で37の特例市に土地開発公社があり、そのうち
10市で市議会議員が理事に任命されていました。
 全国では市議会議員が理事に任命されているのは少数派で
あることがわかりました。
 そこで、理事の経営責任について、どう規定されているか
質問しました。答えは、法に規定されている範囲内で責任を
負うという、至極当然の答えでした。
 土地開発公社は大阪市、千葉市、横浜市と政令市で、
解散が続いています。
 かつて、土地をどんどん先買いして、本来の目的にそった
利用がされない「塩漬けの土地」が問題となりました。
 春日井市では、かって、あまりに多くの土地を先買いした
ので、まだ処分できない土地が多く、また、借金も多くて
解散できない状態です。

安全・安心に?

2013年06月07日 | 議会から
 6月7日、の総務委員会で見出しのようなやり取りがありました。
 質問者の趣旨は違うと思いますが、春日井市は交通事故での
死亡者が多い、刑法犯(空き巣など)も愛知県内ワースト○○と
聞きますと、改めて、考えさせられました。
 春日井市として永く、「安全・安心」をアピールしていますが、
なかなか数字としては結果を出せないでいるといったところでしょうか。
 しかし、これは、他人事ではないので、普段から注意しなくては、
と思います。
 知り合いの方は、鍵かけに良く気配りをしています。
 曰く、「盗られるものはないが、何も無くて、腹いせに火をつけられ
たら大変だから、戸締りに気をつけている。」
 見習わなくてはと思います。
 

プラの分別が始まって2か月

2013年06月05日 | 議会から
 なかなか手につかなくて2か月もたってしまいました。
 今日は、厚生委員会が開催されたので傍聴に出かけました。
 プラの分別回収が始まって、私の関心の一つは、ごみ焼却炉の
変化です。燃やすごみからプラが除かれるとカロリーの高いもの
が減るので、ごみのカロリーがどう変化するのかということです。
 現状では、3.5%程度カロリーが減少したということで、私の
予想とは大きく差がありました。(なんとなく思っていただけで
すが。)
 燃やすごみの中に入れていた時は嵩張っていたが、重さでは大
したことがなかったので、それからすれば当然のことでしょうが。
 もう一つの関心事は、ごみの最終処分場です。
 50年使える想定の処分場が決まるという報告です。
 場所が確保できるのは安心ですが、有害物質を基準通りに
きちんと管理していくことができるか、なにしろ、50年使う
となると長い期間ですから。
 現在の最終処分場は使用開始から14年、あと少し使っても
20年程度です。
 途中で、排水処理設備のメンテナンスのやりやすい構造に
作られるのか、これからのチェックとなります。