みみずのたわごと

多忙老人の独り言

京成・押上

2010-08-31 11:43:00 | 独り言
小学生の夏休み自由研究ではないが、今話題になっている東京スカイツリーとはどのようなものか好奇心丸出しで行ってみた。

押上駅近くの橋の上では観光客らしき人達がたむろしていた。



左の吊り下げられている部材は右のマンションの建設用クレーンが引き揚げているものでスカイツリーの物ではない。
中々見れない内部の円筒、この中を資材が運ばれる。





この日も連日の猛暑日でこの辺りは緑が少ないのか尋常な暑さではなかった。
撮影スャbトで有名な橋にも記念写真目当ての観光客たちが。





完成は2011年12月となっているが地デジ移行には間に合わなさそうだ。この上の第二展望台から上の部分は、本体中央の巨大な筒内で組み立てた部分を上に向かってせり上げる作業なので634mになる時は割にあっけないかも知れない。



子供だったからかも知れないが東京タワーの方が感動が大きかったような気がする。年を降るに従って感受性が鈍くなってきたからだろうか


会津駒ケ岳

2010-08-30 16:56:00 | 独り言
桧枝岐に来た目的は日本百名山にもなっている会津駒ケ岳に登ることでした。楽して登れてきれいな山稜を持つ山です。

歩き出してから2時間で見晴らしが開けて山頂からの支稜である大戸沢岳2089mがなだらかな姿を見せます。



標高が上がると植生保護のために道は木道になります。



村営の素泊まり小屋が稜線に見えて頂上も間近です。



小屋への斜面からは桧枝岐村の守り神の二つの頂上を持つ、尾瀬の燧ケ岳2356mが見えてきます。20年程前に小学生と幼稚園の子供たちを騙して登らせた山です。(何度か騙し続けていたので今では二人とも山登りが嫌いになってしまいました。)



駒の小屋に着くと大きな池塘があり、頂上が目と鼻の先にあります。



広い稜線を秋の風が吹き渡っています。
こちらの方が尾瀬よりも ♪ 夏がくれば思い出す 遥かな尾瀬遠い空 ♪ の歌の「遠い空」が似合っています。



珍しく360°の展望がない頂上2132m。燧の方角だけ見通せます。



山頂から北に連なる中門岳2060mへの登山道は開放的で気持ちがいい!



今回は時期外れだったのですが花の頃は周り一面お花畑になるので、あたかも極楽浄土に来た気持ちになれるのかも知れません。



桧枝岐村

2010-08-30 15:47:00 | 独り言
遅い夏休みをとって新潟、群馬県境にある福島県の桧枝岐村に行きました。
東北自動車道の西那須野塩原インターを下りると直ぐに千本松牧場があり色々なイベントが行われていました。特に野菜果物が安く、地元だけあってナスが5個入り3袋で100円、巨峰の化粧箱入りもこの辺では980円が2パックで1,280円でした。鮮度が落ちるので帰り4時過ぎに寄ったら売り切れていました。『なんぼなんでも早く来なくちゃナクナルベー』ということでした。



福島に入り山奥へ山奥へと進むと、蕎麦の畑が多くなります。この辺は高地で気温が低いので米は作れないそうです。



桧枝岐村に入ると飢饉で間引きした嬰児を供養する六地蔵が立っています。道はこの先尾瀬への入り口を経由して山越え後、新潟に入りますが幹線ではないので交通はまばらです。



250年前から江戸の歌舞伎を見よう見まねでまねて続く村人歌舞伎は有名です。舞台までの狭い道には幟が立ち並び5月8月9月の3回上演されます。



途中に橋場のばんばという水難から子供を守る神様が祭られていますが、今は縁結びと縁切りのご利益あらたかとの事です。このハサミではどんなくされ縁もチョッキンと断ち切れることでしょう。



ここが桧枝岐歌舞伎(座?)場。往時は全村民がこの階段席に座り、一夜の夢の世界にいざなわれた事でしょう。



水木プロダクション

2010-08-13 11:02:00 | 独り言
 NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の人気が高い様で調布市としては喜ばしいことです。
調布よりも奥様の出身地の安来市や、水木サンの出身地の境港の方が何倍も盛り上がっているようです。

 この写真は調布駅近くに開設された「ぬくもりステーション」の展示写真です。昭和42年の水木プロダクション創設時点のアシンタント達。右から池上遼一、つげ義春。左端が水木サン。TVではこの二人は独立してしまいました。



 現在の水木プロダクション内部。訪問者は正面のドアから入ります。従業員用には別のドアがあります。



 鬼太郎関係のキャラクターや世界の妖怪などの面、人形などが所狭しと並んでいます。



 出版関係の打ち合わせは主にこのテーブルで行われます。



 一反木綿の籐椅子の先は食堂に続く通路。使っていないので筋向いにある「ぬくもりステーション」に運ぶと話していました。アアもったいない。



 水木サンは時々じゃれてくるのでそれなりに対応しています。



 今日のお土産はマルちゃんのやきそばでした(時々何かいただく)。これは本を買った景品に使っているという出版社のもの。食べたら当然のことながら無くなってしまった。



 今週9日間の日程を終わったボーイスカウトの第15回日本ジャンボリーでも需品部の記念品として鬼太郎のチーフリングなどが販売されていました。



 現在8月23日まで松屋銀座にて水木しげる米寿記念ゲゲゲ展を催しています。初日の11日には武良布枝さん(奥様)とTVでその役を演じている松下奈緒さんが来ていました。入場料は1,000円ですが「ぬくもりステーション」で買い物をすると2枚貰えるそうです。