反省だけなら・・・

国会閉会にあたり総理の会見・・・

冒頭から反省の弁で始まった

しかし・・・

「残念ながら本質的な審議ができす
政策とは関係のないことに議論が
集中してしまった」

「法案について広く国民の理解が
得られている状況ではない」

「丁寧に説異名責任を果たしていく」



採決に踏み切ろうと言う際には
「審議時間はじゅうぶんとった」
「議論は出尽くした」
などと言っていた政府与党の人達の
言葉はどうなんだ

ほんとに政策についての審議が十分で
なかったと思っているのか

奇策とまで言われる中間報告などと言う
手段を使って早々に採決に踏み切っておいて

しかも
政策の中身についての議論ができなかったのは
野党側の質問内容のためであるかのように
受け止められるような言い方だった
自らも感情的に反論したとは言え・・・だ

法案について
「丁寧に説明責任を果たしていく」と
いつも言いますが
実際にどうやってその責任を果たしていくのか
という具体的なことは一切言わない

審議が十分でなかったことも
理解が得られていないというのも
会期中に分かり切っていたこと

閉会してしまってから‘反省’と言われても
全く反省の色が伝わってこない

むかしテレビのＣＭで
「反省だけなら、サルでもできる」
というのがあったのを
フッと思いだした