Aloha! Ekomomai!!

ハワイのホテルのラナイ(ベランダ)でピナ・コラーダ飲んでる時みたいに、寛ぎながら独りごちる場所

飛ぶが如く

2009-06-03 | Book
※ネタバレあり

村上春樹新作メガヒット「1Q84」現象
いくら村上春樹が文学界で突出したスーパーブランドでも、
近年希に見るペースの売れ方だね。
今大きな書店行っても1巻目は売り切れだもんな。
おいらも含めていかに彼の長編にみんな飢えてたかという
ことだろう。
毎年ノーベル文学賞の候補に名前が挙がるのもブランド化に
拍車を掛けているんだろうね。
好き嫌いはあるだろうけど、現代日本の文豪なのには
間違いない。

まだ忙しくて読んでいないのだが、尼のレビューによれば
「海辺のカフカ」とか、おいらが一番好きな「世界の終わりと
ハードボイルド・ワンダーランド」と構成は似ているらしい。
(2つの物語の平行進行)
また「アンダーグラウンド」「約束された場所で」で
取り上げた「カルト教団」もモチーフらしい。
(上記2つではオーム真理教)
そう言えば地下鉄サリン事件の時、いくつか乗る電車が
遅ければ被害に遭ってたかもしれないんだよな。
14年ぶりに思い出したよ。
うん、レビューは読後に。