2016年の日記を再録。
お彼岸の最中、銀座線で天使に会う。
2016年3月23日 エッセイ コメント (3)そう、会っちゃったんですよ、天使に。
お彼岸の最中なんで、そんな面白い事も有るのね〜。
元々お彼岸って仏教行事ではないですからね。日本古来の季節の変わり目にやる神事であり、農作業の合間にやれる行楽行事。
だからお墓参りに必ず行かんとイカン。という訳でも無く、お墓参りに行きましょうね〜、ついでにどっかに遊びに行けば?と言う感じに思ってると良いですな。
さて、そんな日曜日の朝でした。
その前日の土曜日片道130㎞の道程を1人でドライブして、実家の墓参りに行ってきたわし。当然道は混み混みで、会いたい人たちに会えたんだけど時間が押しててロクな話も出来ず、ボウイさんやキース・エマーソンの事なんか全く触れられずじまいでちょい悲しい思いをしてましたよ。
マスクに眼鏡でそれ程表情は判らないとは思いますが、さぞかし全身から疲れがにじんでた事でしよう。
家から浅草まで二回乗換えるんだけど、この日は何とか座れて行けました。で、最後の銀座線が混んでたのよね、当たり前だが。
でも日本橋で乗り込んだ時、ひとつだけ席が空いてたの。もう突進です。
そしたら反対側からも初老の女性が席を目指して来るじゃありませんか。どう見てもわしより歳上に見えるその方に席を譲り、そっとその場を離れました。
でだ。
ふつー話はここで終わるんだけど、この後信じられない事が起こったのよ。
わしが席を譲ったそのすぐ後、背後をスカジャンにスリムパンツの背の高い金髪の男の子が通り過ぎたなぁと思って何気に見てたら、何と彼が座ってた日本人っぽい若いリーマン風の男の子のいじってるスマホにそっと手を触れて、彼が男の子を見ると同時にわしに向かって親指を立てて微笑んだんですよ。
え?と思ってたら、リーマン風の男の子も直ぐに察したのかサッと席を立ったので、金髪の彼はわしに向かってどうぞと言わんばかりにニッコリ。
これを断ったら彼に恥をかかせてしまう!オマケにマダム度が下がる!(そんな度数が有るのかは不明)なので、有り難く座らせていただきましたよ。
ああ、助かった〜。
で、座った途端に疲れが出たので膝に乗せたデイパックの上に両手を乗せ、ちんまりとしてましたさ。
わしは終点の浅草で降りるんだけど、もし金髪の彼が途中で降りるならせめてアイコンタクトでお礼をと思ってました。席を譲ったリーマン風の男の子は遠くの方に移動してしまったらしく、姿判らず。(と言うか、その時点で意識から抜けてました)
そしたらね、もっとびっくりした事が。
神田でね、降りたんですその金髪の彼。その時にわしの手にそっと自分の手を重ねてね、「御機嫌ようマダム」って感じに微笑んだんですわ。
何で!!!!?何でそんなに素敵なノーーーーン!
オマケに超イケメン!ウド・キアの毒気を完全に抜いてデビッド・キャシディを併せてから、ジュード・ロウを少し混ぜてみましたつー美形です!好みです!この57年間ずーっと好みのタイプです!
金髪美形スリムで背が高い。完璧なビジュアルに優しい心根、そして洗練された所作。何これ?本当に人ですか?
もしかして、神田明神に会いに来たどっかの天使?
なんかもう、寿命が延びた気がしますよ。
生きてると、時にはこんな良い事も有るのね〜。
という事で、思い出してはうふふふふの日々ですがな。
今なら、大抵のことは許せるな。
お彼岸の最中なんで、そんな面白い事も有るのね〜。
元々お彼岸って仏教行事ではないですからね。日本古来の季節の変わり目にやる神事であり、農作業の合間にやれる行楽行事。
だからお墓参りに必ず行かんとイカン。という訳でも無く、お墓参りに行きましょうね〜、ついでにどっかに遊びに行けば?と言う感じに思ってると良いですな。
さて、そんな日曜日の朝でした。
その前日の土曜日片道130㎞の道程を1人でドライブして、実家の墓参りに行ってきたわし。当然道は混み混みで、会いたい人たちに会えたんだけど時間が押しててロクな話も出来ず、ボウイさんやキース・エマーソンの事なんか全く触れられずじまいでちょい悲しい思いをしてましたよ。
マスクに眼鏡でそれ程表情は判らないとは思いますが、さぞかし全身から疲れがにじんでた事でしよう。
家から浅草まで二回乗換えるんだけど、この日は何とか座れて行けました。で、最後の銀座線が混んでたのよね、当たり前だが。
でも日本橋で乗り込んだ時、ひとつだけ席が空いてたの。もう突進です。
そしたら反対側からも初老の女性が席を目指して来るじゃありませんか。どう見てもわしより歳上に見えるその方に席を譲り、そっとその場を離れました。
でだ。
ふつー話はここで終わるんだけど、この後信じられない事が起こったのよ。
わしが席を譲ったそのすぐ後、背後をスカジャンにスリムパンツの背の高い金髪の男の子が通り過ぎたなぁと思って何気に見てたら、何と彼が座ってた日本人っぽい若いリーマン風の男の子のいじってるスマホにそっと手を触れて、彼が男の子を見ると同時にわしに向かって親指を立てて微笑んだんですよ。
え?と思ってたら、リーマン風の男の子も直ぐに察したのかサッと席を立ったので、金髪の彼はわしに向かってどうぞと言わんばかりにニッコリ。
これを断ったら彼に恥をかかせてしまう!オマケにマダム度が下がる!(そんな度数が有るのかは不明)なので、有り難く座らせていただきましたよ。
ああ、助かった〜。
で、座った途端に疲れが出たので膝に乗せたデイパックの上に両手を乗せ、ちんまりとしてましたさ。
わしは終点の浅草で降りるんだけど、もし金髪の彼が途中で降りるならせめてアイコンタクトでお礼をと思ってました。席を譲ったリーマン風の男の子は遠くの方に移動してしまったらしく、姿判らず。(と言うか、その時点で意識から抜けてました)
そしたらね、もっとびっくりした事が。
神田でね、降りたんですその金髪の彼。その時にわしの手にそっと自分の手を重ねてね、「御機嫌ようマダム」って感じに微笑んだんですわ。
何で!!!!?何でそんなに素敵なノーーーーン!
オマケに超イケメン!ウド・キアの毒気を完全に抜いてデビッド・キャシディを併せてから、ジュード・ロウを少し混ぜてみましたつー美形です!好みです!この57年間ずーっと好みのタイプです!
金髪美形スリムで背が高い。完璧なビジュアルに優しい心根、そして洗練された所作。何これ?本当に人ですか?
もしかして、神田明神に会いに来たどっかの天使?
なんかもう、寿命が延びた気がしますよ。
生きてると、時にはこんな良い事も有るのね〜。
という事で、思い出してはうふふふふの日々ですがな。
今なら、大抵のことは許せるな。
つぶやき
もしかしたら、外国の隠しカメラを使ったテレビ番組かもとかも思いますけど、そんなことどうでも良いの。