岸田総理が所信演説で「経済、経済、経済」と連呼して経済優先をアピールした後に立憲民主党の泉代表が「国民は給付、給付、給付ではないだろうか?」と返したのには正直苦笑してしまった。
今、高齢者による食料品の万引きが多発しているのは「少ない年金で高い食料品が買えなくなってきている」のを国会議員の方々はご存知だろうか?
今、一ヶ月素うどんばかり食べなければならない、あるいは食べる物もない生活弱者が居て、給付金論議はいったいいつの話をしているのか?という話だ。
まさかこれが国民の最低限の生活という話ではないはずだ。
政権与党のみなさん、併せて野党のみなさん、国会で笑ったりニヤついたりしている場合では無いと思うのだが?
今、国民を助けられるのは国会議員でしかないのは言うまでもないだろう。