プーチン大統領の演説を聞いたが、ウクライナ侵攻を正当化するという予想通りの内容だった。
「軍事侵攻はしょうがなかった」という意味の内容だったが、この「しょうがない」という語句を使わなければならない状況下であるのが今のプーチン政権なんだと理解した。
おそらく国内からの顕著な突き上げがあることに対しての責任回避なんだろう。
第二次世界大戦の教訓というより、「ああ、成長してないな」という感想でしかない。
当時の日本もそうだったが「しょうがない」で戦争を始められたら国民はたまったものではない。
自分たちは安全なところで兵士に「死ね」と命令できるが、死にゆく兵士たちには逃げ場がないわけで「もし、プーチンでなく別の人間が大統領だったら?」とロシア国民は考えているのではないだろうか?
この時代に「戦争」などと考えているヤツらに国を任せるべきでないと心底そう思う。
これは決してロシアだけでなく全ての国に当てはまるのではないだろうか?
ロシア軍によるウクライナ侵攻は長期化をていしているが、一日でも早い終戦が迎えられるよう祈らずにはいられない。