時代錯誤

裁判中の田母神氏が、森友学園を擁護する発言をしたときに使っていた「反日日本人」という変な言葉なんだが、日本人が日本人を否定する世の中になったのか？と変な気分になった。

自分たちの考え方に反対する勢力は「反日」であり、その対象が日本人にまで広がったわけだ。

昔で言う「非国民」と同じ意味なのかな？

だからと言って、「じゃ、あなたが言っている日本とはなんだ？」というと、おそらく大日本帝国憲法の名前が出てくるのだろう。

昔に退行することが「日本」なのだろうか？

今の時代からは恐ろしく古臭い考え方を強いられる感じがする。

自民党もそうだが、改憲勢力はなぜ時代に退行したがるのだろう。

GHQから押し付けられた屈辱の憲法だからだけではないだろう。

今の日本には、今の時代に合ったものが必要なのではないだろうか？

それが理解できなければ、日本は世界から取り残されてしまうだろう。