ニイガタのおっさんの独り言

おっさんの不定期な言いたい放題辛口コラム

イジメ問題

2016年12月06日 | 時事ニュース
我が県、新潟で起こったイジメ問題が波紋を呼んでいる。

福島から避難してきた小学4年生が同級生からイジメを受け、さらに担任から「〇〇菌」と呼ばれていたらしい。

また、先日も越後線に飛び込んだ高校生もイジメを受けていたとか。

今の時代のイジメは非常に陰湿で後を引くのが特徴で、私の頃とは質が違う。

ある意味、「大人風のイジメ」と言ってもいいかも。

私の頃も「〇〇菌」などと言ってはいたが、一緒に遊んでいたからね。

あきらかに今の時代とは何かが違う。

そのひとつは「お笑いの質の低下」だ。

本来、笑いとは相手を見下したときに出るものであり、今のお笑い芸人のネタがこの手のものが多い。

それが、テレビだけでなく今の娯楽を作っているのは間違いないだろう。

相手を見下して娯楽を得るのは、行き過ぎればイジメになるんじゃないかな?

芸人ならば相手よりも自分を格下にして笑いを取れば良い。

それができない芸人が多すぎるのも問題なのでは?

子供たちはそれをマネして娯楽を楽しむことを覚えてしまった。

結局、今のイジメを作ってしまったのは大人たちに原因があるのは間違いなさそうだ。

これを本気で問題意識として捉えなければイジメは無くならないだろうね。