ニイガタのおっさんの独り言

おっさんの不定期な言いたい放題辛口コラム

必要だったのか?

2013年04月28日 | 時事ニュース
ニュースで主権回復の日の式典映像を見た。

安倍首相が満足そうな顔で映っていたのと裏腹に、舞台中央に据えられた両陛下が可哀想な感じに見えたのは私だけだろうか?

このタイミングで国民の血税を使って実施することが本当に必要だったのかと大きな疑問が残る。

議員の一部がやりたかっただけなんじゃないかと疑いたくなる(実際そうだろうけど)

この式典の扱いが、その他のニュースと変わらないのはもっと情けない感じがした。


戦犯

2013年04月28日 | 随筆
靖国神社を参拝している議員の方々は「過去の戦争は諸外国にやらされたもので、日本に非はない」「戦争犯罪人はいない」と思っているのではないでしょうか?

そもそもの問題は、全ての戦没者を戦犯と一緒に合祀してしまったことにあると思う。

靖国神社は日本の愚かな戦争を悔いる場であり、それに巻き込まれた尊い犠牲の霊を弔う場所であると思う。

「二度と戦争をしない」と戦没者に誓うところだと言いたい。

日本は、過去に戦争をすると決断し情報を操作しナショナリズムを煽り、生き延びるために近隣国を侵略すると考え実行した人間がいたことは事実であり間違いがない。

ヒトラーやナチス将校を戦犯として世界が扱うように、日本の戦犯も諸外国から見ると同じなのだ。

それを今だに参拝している姿(しかも国会議員が)を諸外国が見たらどう思うであろう。

ただ単に戦没者を慰霊したいのであれば、靖国神社における戦犯の合祀をやめるか、別に政府主導の戦没者慰霊の建物を作るべきなのでは?

侵略し強奪し犯して殺してきた歴史を黙殺して認めようとしないのは、国として愚かだ。