タミフル備蓄騒ぎに想う 予防接種の疑惑
母さん、ボクのあのタミフルはどうなったんでしょうね。
時夫はときどきあのタミフルのことを思い出すのだった。そして、その母もいまはもう居ない・・・・
あれから40年・・・・いえ、これから40年・・・予防接種はまだこの世界に残っているんでしょうかねえ・・・・・
ボクはあの世の母さんに問いかけてみた・・・
つい最近の投稿で、インフルエンザ・ワクチンを打った方が効果があるという研究結果を紹介しました。だがこの時点ではまだ証明もできなかった時代でした。
「効果」とはインフルエンザに「かかりやすくなる効果」のことですよ、キミィ~
ふるい記事なのでリンク先が消滅していた。
そこで、ウェブ魚拓で
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ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーhttps://web.archive.org/web/20150508053855/http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryousangyouhanzai/127yobousesshu.htm
(管理者コメント) これは1980年代後半の時点でのハンス・リューシュの解釈を示したものだが、その結論は殆ど正しいと考えて良いだろう。その理由は、ワクチンの基本的な製造法に革新がないことと、ワクチンの有効性を示す確実な調査結果がその後新たには得られていないからだ。
この記事の中では特に、”予防接種が間違いなく持つ効果”は良く覚えておいて頂きたい。
すなわち・・・ある集団予防接種が開始されると必ずその発生率は急上昇し、その後下降して接種以前のレベルに落ち着く。そのため、発生率をグラフにする場合、接種直後の急上昇の頂点を初年度にとれば、その後は発生率が下がっていると読めるのは当然だ・・・医者や医療ジャーナリストなどが予防接種の効果を示し人々を説得しようとするのを目にしたら、ワクチン開発以前の50年の発生率の経過を見せてくださいと要求してみればいい。きっとしどろもどろになるか、切れて怒り出す筈だ。彼らのウィークポイントは、予防接種推進の確たる根拠を持たないことなのだ。
予防接種の効果を正確に評価するのは困難である。接種されたグループとされないグループを十分な人数で実験し、統計的に有意な分析結果を出すことが不可能だからである。それゆえに、予防接種の効果は好意的に解釈しても、はっきりしない。
一方で「衛生」の効果ははっきりしている。中世以降、ヨーロッパを荒廃に追い込んだ疫病の大流行が下火になった原因は、予防接種ではなく衡生観念の普及だった。疫病が衰えを見せ始めたのは予防接種の始まる半世紀も前だった。衛生観念の導入と疫病の衰退はちょうど時を同じくする。この点に関して、医学史の専門家たちの見解は一致する。
予防接種の効果の評価が暖昧であるという状況は、化学・医学・動物実験シンジケートに手前勝手な主張を言いやすくさせる。つまり、効果ありの統計的証明ができないということは効果なしの証明もできないということだ。ところが、手前勝手な主張も、それが大学教授、研究所長、保健官僚などから出されると、国民はその主張が事実であり真実であると頭から信じ込んでしまう。
ポリオを例にとってみよう。ポリオが予防接種によって根絶されるものではないという決定的証拠が医学文献を賑わしている。むしろ、集団接種が導入された地域ではどこでも、ぶり返し、あるいは初期増加が見られるという。この顕著な例がブラジルだろう。ブラジルでは、集団接種が始まるや否や、空前のポリオ大流行がおこったのである。にもかかわらず、このような事実は医学界では故意に無視される。予防接種神話は、化学・医学シンジケートにとっては、癌鉱脈にも匹敵する確実な収入源だからである。
ジュネーブのWHO(世界保健機構)は、セービンワクチンこそがポリオ撲滅の立役者であるとするセービン自身の論文を発表し、同様の内容のソークの論文も出している。一方フランスでは、ソークワクチンもセービンワクチンも両方とも問題にされない。というのは、パスツール研究所自前のワクチンを差しおいて、よその国のワクチンにお金を出すことなど考えもしないというだけの理由である。自前のワクチンとは、研究所のかつての所長ピエール.レピンの名をとってレピンワクチンと呼ばれているもので、ソーク、セービンをはじめとするこれまでに生み出された各種のワクチンと同様、まったく無益かつ危険な代物である。(管理者注:医療関係者の言が利益に基づいていることを端的に示している。WHOやFDAも同じく利益代表だということを覚えておきたい)
動物細胞から作られたこれらのワクチンが危険なのは、それが動物に由来するからに他ならない。中には発癌性が証明されたものもある。これが、ヒト細胞を使ったワクチンを生み出すきっかけとなった。このヒト細胞ワクチンには発癌性はまったくない。とは言うものの、すべてのワクチンには危険性がつきものであることは否定できない。
ヘイフリック博士によって開発された、ヒト2倍体細胞株を使ったポリオワクチンについては『罪なきものの虐殺』に詳しい。はじめから動物を使う方法が法律で禁止されておれば、このような危険のより少ないワクチンがもう何十年も前に作り出されていたことだろう・・・
アメリカでの豚インフルエンザ予防接種禍について。大流行すると宣伝されたにもかかわらず流行らず、かえって予防注射による死者が出てしまい、フォード大統領にとっては思わぬ失点になった事件である。何千人という犠牲者やその家族がアメリカ政府を相手どって訴訟をおこし、多額の補償金を勝ち取っている。
この種の予防接種禍は、医学界がその権力をほしいままにしているような国では珍しくない。毎年秋になると、ヨーロッパ中の薬屋にはこんな広告が出る。「インフルエンザの大流行間近か!予防注射を受けましょう!」。そして、宣伝に乗せられやすい人々は列をなして予防接種を受けるのである。今では医学体制派でさえも、インフルエンザの予防注射は大きな危険が伴う割には、予防の効果がないという点を認めているのに。
1981年十月一日、フランスで開かれていた予防接種禍裁判において、パスツール研究所前所長メルシエ教授に、なぜ研究所がその無用性が広く認識されているインフルエンザワクチンの製造販売をいまだに続けているのか、という質問が向けられた。その時の教授の正直すぎるほどに正直な答である。「研究費の助けになるから」。
BCG禍
製薬業界の番犬とも言うべきマスコミが、ポリオワクチン禍の全貌を明らかにするまでには、まだ20~30年は待たねばならないだろう。しかしポリオ同様に一般的なワクチンである結核ワクチンBCGの実態は、現在明らかにされつつある。BCGの問題がもはや無視できる段階ではなくなってしまったためである。
一九五〇年、BCGの無用性危険性を主張する医師グループの激しい反対を押し切って、フランス政府はすべての学童にBCGの接種を義務づけた。これはパスツール研究所にとっての、莫大な利益を意味した。
当時、国民にBCGを押しつけようと画策していたフランス政府のあの手この手を、医療関係者たちが記録に残している。その中でも目を引くのがマルセル・フェルー博士の『BCGの失敗』だろう。フェルー博士は小児科医で、国立医学アカデミーの会員である。・・・この中で彼は、BCG義務化の初期の頃は彼自身も関係者たちの宣伝にのせられ、自分の子供たちにもBCGを受けさせた。しかし下の子供の時には接種を拒否し、孫たちの頃には接種を妨害さえした、と綴っている。これは彼自身、そして同僚たちの経験を総合して出した結論だったという。
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イギリスの製薬・医学シンジケートの御用雑誌『ニューサイエンティスト』が、七九年、「インドの裁判で結核ワクチン敗訴」という長文の記事を掲載した。インド政府が要請した調査の結果を、それまで隠していたが公表せざるを得なくなったのである・・・
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「統計的に有意でなどと言いわけがましく付け加えてみても、BCG未接種の人々よりも接種した人々の方が、結核罹患率が高いという事実を糊塗することはできない。
実は、この結核発生率のパターンは、一般的伝染病発生率パターンを踏襲しているにすぎない(ただし医学界体制派はこれを見て見ぬふりを決め込んでいる)。すなわち、ある伝染病の集団予防接種が開始されると必ずその発生率は急上昇する、その後下降に転じて徐々に接種以前のレベルに落ち着くというものである。そのため、発生率をグラフにする場合、接種直後の急上昇の頂点を初年度にとれば、その後は発生率が下がっていると読める。その際初年度以前の発生率が低かったという点を指摘する人などいない。この数字のごまかしは、ポリオに関してとくに甚だしかった。ソーク、セービンワクチンが導入された時には、ヨーロッパでのポリオ流行はすでに一段落した後だった。一方、熱帯を中心とする地方では、ワクチンが用いられているにもかかわらず、あるいはワクチンが用いられているがゆえに、今日なおポリオは増加の傾向にある。(管理者注:このことは、あちらこちらとメディアで”専門家”が言っていること、例えば麻疹が絶滅出来ていない地域を示し予防接種が足りないためだ・・・が実はその正反対である可能性もあることを示している)
予防接種-追補
1978年版の『罪なきものの虐殺』で、ポリオワクチン製造に使われるサルの腎臓に存在するsv-40ウィルスが人間に与える致命的危険性については報告したが、「9800万人に死の宣告?ポリオワクチンに脳腫瘍ウィルス発見」というさらに好ましくないニュースが追加された。フロリダ州ランタナの『ウィークリー・ワールド・ニューズ』よりの抜粋は次の通り。
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・・・この記事は、動物実験による医学研究法が人類を病気から救済することなどまったくできず、むしろサリドマイド悲劇をはじめとする多くの薬害の例でも明らかなように、病気の直接原因を作っているという記事を再確認するものである。
1985年6月28日付『デイリーメイル』(ロンドン)の第一面「悲劇のワクチン、禁止」
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『ロサンジェルス・タイムズ』の記者ビル・カリーは、85年六月一日付同紙「ポリオ撲滅運動論争再燃」でこう書く。
…今日のアメリカでは、ポリオ感染の唯一の経路は、国のポリオ撲滅運動の一環として乳幼児に投与されている経口ワクチンである。
予防接種問題に造詣の深いカリーがこの長文の記事の中で、ひとつ一言い忘れていることがある。
それは、ポリオにとくに「敏感」な人が、ポリオ・ウィルスのキャリアと接触した時にだけ感染がおこるのだという点である。ほとんどの人はポリオに「敏感」な体質ではないし、また実際ポリオは非常に稀な病気なのである(医療機関のヒマ人が統計数字をいじろうと思いつくまでは、過去においてもずっと稀な病気だった)。たとえ「敏感」な人でも、ポリオウィルスのキャリア(非常に数が少ない!)に接触しない限りは、予防接種など受けていなくとも病気にかかりはしない。ところが、「敏感」な人が予防接種を受けるということは、わざわざウイルスに接触して病気にかかるということなのである。
小児科医ロバート・メンデルスゾン博士による『消費者のための医学ニューズレター』(vol.8, No.12, 1984)の「国民の医者」より。
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ロンドンの『サンデー・タイムズ』(1985年七月十4日付)より
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1985年十二月7日、アルバート・セービン博士は・・・インフルエンザワクチンが効かないという彼の主張、および抗生物質の濫用の危険性についての質問に答えて、次のように語った。
現在アメリカで実施されている大規模な予防接種は、それが免疫を与えるはずの疾病の発生状況を顕著に改善しているとは言えないとの公式データが出ています
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