わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

奇跡のリンゴはなぜ木村さんで止まっているのだろう?

2018年04月26日 | 病原論、感染症、ウイルス、細菌、予防接種

りんごについて「なるほど~」と思う話でしたが、木村秋則さんと昔握手した縁で・・

(といっても、講演会後の懇談会で勝手に進み出ていっただけのこと。それも2回も)

 

リンゴの消毒・・・これは感染症対策と似ているんじゃないかなとおもいまして。

 人間の栽培する植物(野菜や樹木の果物等)と人間などの生物との関係。

それは動物ではウイルスや細菌(病気の原因とされる微生物群)、植物でもウイルスや細菌、そして、もっと大きな虫たち。

人類はこの地球上では単一種で生きているわけじゃありません。

どうしても、見えない生物から見える虫たちなどと共存しているのが自然界です。

しかし、人間は自己虫(ちゅう)ですから、自分たちにとって都合の悪いものには「害」をつけます。

病気でいえば病原ウイルス、病原細菌とか・・

野菜や果樹には害虫・・

 無農薬栽培は不可能と言われてきたリンゴに挑戦した木村さんの努力は想像もできないほどの苦労(自殺まで行ったほど)のたまものですが、それが今じわじわと世間に知られてきたと思われます。

しかし、実際にはそれほど無農薬栽培のリンゴが広まってはいないと思われます。

 それについてリンゴ農家(一軒だけのようで、これだけで判断材料になりませんが)にレポートされた記事とその記事に対しての記事がありましたので貼り付けました。(ややっこしいな)

順序としては

まずこちらから

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)
リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編)

 

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 

「リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ」を読んで

blogとらねこ日誌で,木村秋則氏のいわゆる「奇跡のリンゴ」に関連して,doramao氏が弘前市のリンゴ農家を取材された内容がUPされている。

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)
リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編)

非常に興味深く参考になる内容だが,取材対象のリンゴ農家H氏のコメントで,一部事実誤認と思われる部分があったので,以下に取り上げる。
いずれも,後編で取り上げられているコメント。

昔は「りんご密病」なんて呼ばれてまして、長期保存すると「みつ」の部分が悪くなりやすいから生理障害とみなされてた

現在でも,植物生理学上は「みつ症」は生理障害の一つとされる。リンゴの場合,蜜入りリンゴは品質の良い果実のしるしと見做されるが,日本ナシの場合,果実品質を低下させる現象として嫌われる。リンゴの場合でも,H氏のコメントにあるように蜜入りリンゴは長期貯蔵には向かないため,販売形態によっては多量の蜜入りは好まれない。

基本的に内部に浸透して残留するような薬剤は危険だから認められて無いと考えて良い

間違い。
ネオニコチノイド系剤やDMI剤など,一般に使用される農薬に浸透移行性剤は存在する。もちろん,そうした剤の特性を踏まえて,残留農薬基準や農薬使用基準が設定されている。

実には基本的に直接はかけない

有袋栽培の場合に言えること。
有袋栽培では,確かに袋掛け後は果実に農薬散布することはできない。一方,無袋栽培では,果実にもきちんと農薬が届くように散布する。そうしないと,果実を食害する害虫や果実病害を防ぐことはできない。
有袋栽培は効果的な耕種的防除だが,労働力やコストの問題から,地域によっては無袋栽培が主流となっている。

収穫前1ヶ月以降は全く使わない

品種による。
晩生品種の場合はそのとおり。収穫時期の異なる品種の混植園では(ほとんどのリンゴ園が該当する),早生品種は収穫1か月未満まで農薬散布している場合がほとんど。中生品種は,最終防除時期による。

袋を外したあとに虫にやられるなんて事はあまりありません

品種による。
有袋栽培の目的のひとつ,モモシンクイガ被害防止ではそのとおり。除袋後に発生が懸念される害虫被害や,炭疽病など秋季でも発病の可能性がある病害は,除袋後も被害リスクはある。

基本的にリンゴ果実自体には農薬いらない

間違い。
理由は,上記のとおり。

葉っぱにかける農薬も、昆虫がサナギから成虫にならないような薬とか、特定の昆虫にだけ効果があるとか、無差別に殺すような薬でもない

間違い。
脱皮阻害剤(IGR剤)やチョウ目害虫に卓効を示すジアミド系剤は,非常に選択性の高い殺虫剤だが,非選択性殺虫剤といわれる有機リン剤も一般に使用されている。ほかに,カーバメート系剤・合成ピレスロイド剤・ネオニコチノイド剤なども,一般に使用される殺虫剤。

農薬をまいて育てた野菜は虫も食べないなんて誤解

状況による。
気門封鎖型殺虫剤など一部の殺虫剤を除き,殺虫剤散布直後の葉を昆虫に与えれば,殺虫剤の適用範囲内の昆虫は死亡すると思われる。
一般に販売されている農産物は,ほとんどの場合,薬効を示すほど農薬成分が残留していないため,昆虫に与えても殺虫剤の影響はみられない。

うーん、そのような話はきいたことない
(農薬による皮膚障害についてのコメント)

皮膚のカブレ症状を示す農薬は存在する。
かつて使用されていたダイホルタン水和剤(登録失効後に販売禁止農薬に指定され,現在は流通していない)が,人によってはひどいカブレ症状を示すことはリンゴ農家の間では有名。現在50歳以上のリンゴ農家であれば,このことは記憶していると思われる。
現在でも,一般に使用される農薬のうち,有機硫黄系剤・ジアチノン剤・フルオルイミド剤・フルアジナム剤など,人によって皮膚のカブレ症状を示す農薬は存在する。ただし,ほとんどの場合,ダイホルタン水和剤ほどひどい症状にはならないと思われる。

それが大学や研究機関などがきちんと条件を揃えたところで検証していただければ

現在,試験中。
農水省の独法である農権機構の果樹研究所リンゴ研究拠点,青森県の地独法である青森県産業技術センターりんご研究所,弘前大学農学生命科学部で,木村氏の栽培方法について試験中。
私の聞いた限りでは,年次変動はあるものの,一般栽培と比較して収量・果実品質とも劣るようだ。


なお,上記の私の指摘は,東北南部のリンゴ生産現場での現状も踏まえているので,一部は青森県のリンゴ生産現場とは異なる場合もあるかもしれない。
 ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
 
 これは人間でいえば、無医薬とか予防接種に関しての話に似ているのではないでしょうか。
 
リンゴ自体がすでに改良を重ねていて、極端に害虫に弱い。
人間自体がかなり弱体化してきて、極端にウイルスや細菌に弱くなった。
 
などと、考えて煮たもの同士、これからの時代かなりの期間が必要かもしれませんが結論を出す頃には、結果が出ているのかも知れませんね。
 
ただし、結論と結果が同時期だと「あとの祭り」の覚悟も必要ですが・・
 
 ま、いいっか!  
 
それでも  失敗は成功のもと。  
永遠の魂ですから(w
 
 

 

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