わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

「医療は壊れている」2 あなたも一蓮托生の類い?

2019年01月12日 | 薬害、医療資料集

    医学界では非科学的根拠を「エビデンス」と称す   ウイクスピア辞典(あるか!)

したがって、辞書を改訂して非科学的根拠を「エビダンス」とする   (あるか!!)

 この本を読んでビックリするひとはボクより遅れている

ええ~~~ オマエだけはやめてくれ~~~~

 

なんちゃって本じゃないですよ。以下は・・・

 

 

 「悪の製薬」」のまえがきを紹介しています。先回のつづきです。

あるひとはトンデモ本だとか、陰謀論の本だかという人の居るでしょうが、それは本書を読まない人か読んでの頭に入らないひとでしょうね。

文句あるなら反証しろよナ♪

いえ、ボクにではないですよ~ 本の著者にですよ。

「あなたは小学生並みの作文だ」とか「いや小学生にも劣る」とか、そいういう類いの非難はボクだけにしてね。

というか、そういう幼稚園並の非難は通用しません! (きっぱり)

文句あるなら全部読んでみろってバ!

という訳で本書はさっと眺めただけで「まえがき」だけはよく読んだというボクが引用しました。 医療は壊れている証拠本「悪の製薬」のまえがきから飲用。ぐいぐい~~

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー以下「まえがき」(悪の製薬)より飲用ーーーーーー
    このあとどう展開するか

 本書はシンプルな道筋をたどる。

 まず、中心となる以下の主張の正しさを証明する。

すなわち、業界から資金提供を受けた臨床試験は、資金提供者の薬をほめそやす結果を生みがちであり、それは今、最新の研究によって、疑いの余地なく立証されているということだ。


最初の節では、初めて「系統的総説」という考え方も紹介する。
システマティックーレビューとは、ある特定の疑問についてのあらゆるエビデンスを偏りなく査定評価したものだ。

使えるエビデンスのなかでは最も質が高いので、システマティツクーレビューがある場合は、本書の全般でそれを利用し、個々の臨床試験は、もっぱらその研究がどのようにおこなわれたか、あるいは悪事がどのようになされたかの感じを伝えるための説明とする。



 続いて、いかにして製薬業界は、こうした自社の薬にとって好ましい臨床試験を生み出せるのかを検討する。

まず足を止めるのは、好ましくない治験データを医者と患者に知らせずにおくのは簡単だ、ということを示す証拠を再検証するためである。


企業は七件の臨床試験をおこなう権利が完全に認められているのに、二件の好都合な試験しか公表しない。


しかも、こういう行為が当たり前になっている。

おまけに、科学と医療のあらゆる領域でそんなことが起こっているのだ。

選り好みをして公表するせいで、偽の肯定的な結果の文献だらけになるーー
みんなの時間を浪費する〈基礎的実験研究〉に始まり、薬が危険かもしれないという証拠を見えないところに隠す〈初期の臨床試験〉を経て、日々の臨床診療に情報提供するのに利用される〈主要な治験〉にいたるまで。




あまりにも多くの治験データが医者と患者の目から隠されているので、
わたしたちは医療で毎日使う治療薬の本当の効果について、はっきりした考えが持てない。





この章では、抗鬱薬の話に始まって、スタチン、抗癌剤、ダイエット薬、そしてタミフルの話へと進む。


世界各国の政府は、世界的流行を恐れて、このインフルエンザ薬タミフルを備蓄するために何十億ドルも費やしてきた。


にもかかわらず、この薬が肺炎と死亡の発生率を下げるかどうかのエビデンスは、現在、今日にいたるまで公表されていない。



 次に一歩引いて、薬が生まれる場所に目を向ける。

ここで取り上げるのは、薬の開発の過程だ。誰かが新たな医薬分子を思いついた瞬間から、研究室での動物実験を経て、ヒトでの初めての試験、そして、薬が患者に有効であることを示すのに必要な初期治験。


ここであなたは驚くべき事実をいくつか見出すだろう。危ない「ヒト初回」投与試験を受けさせられるのはホームレスの人びとだ。
しかしそれだけでなく、本格的な治験はグローバル化が進みつつあり、わずかここ二年で急展開が見られた。これが深刻な倫理上の問題を引き起こしている。

というのも発展途上国の治験参加者は、高価な新薬から恩恵を受けそうにないことが多いからだ。

しかしそれはまた、データを信頼するうえでの新たな興味深い問題をも引き起こす。



 続いて考察するのは規制、そして薬を市場に出すために余儀なくされる試練だ。

その基準がやけに甘いということを説明する。

薬は、ないよりましなことが証明されればそれでいい
  効果の高い治療薬がすでに売り出されているときでさえ。


それはつまり、本物の患者が正当な理由もなく見かけ倒しの偽薬を与えられることを意味するが、今ある治療薬より劣った薬が市場に出回るという意味でもある。


企業は追跡調査に関する約束を破り、規制機関がそれを野放しにする、ということを説明する。



また、副作用と有効性に関するデータが規制機関に提出されないこと、
そして

規制機関がこれまた異常なほど秘密主義で、自分たちが握っているデータを医者や患者に教えない、

ということについても見て行く。


最後に、この秘密主義がもたらす害悪について述べる。


「たくさんの目」は、医薬品の問題を見つける際にたいへん有効であることが多く、最も恐ろしい薬害のいくつかは、規制機関に見逃され、データへのアクセスに悪戦苦闘を強いられた学者たちによってようやく発見されたのだ。




 それから「あくどい臨床試験」を見て回る。

単純な臨床試験はつねに治療薬の公正な試験だ、と信じたいのが人情だろう。
そして、適正におこなわれれば、そうだと言える。


ところが、長い年月が経つうちに、いくつかのごまかしが取り入れられ、研究者は、自分が試している治療薬の有益性をことさら大げさに強調できるようになっている。



ここに至ってあなたは、なかには悪意のない間違いもあると思うかもしれない。
冗談抜きで、わたしはそうではないと思うと同時に、むしろ彼らがいかに賢いかのほうに興味をそそられる。


さらに重要なことに、本書ではそれらのごまかしがいかに見え見えかを説明し、その一連の流れのあらゆる段階で
ーーー倫理委員会から学術雑誌までーーー
もっと分別があってしかるべき人びとが、いかに企業と研究者にこれらの恥ずべき、あからさまな歪曲を許してきたかについて検討する。




 ちょっと回り道をして、たちの悪いエビデンスと行方不明のエビデンスをとりまく問題のいくつかにどう対処できるかを論じてから、マーケティングの話題に移ろう。

製薬会社についての従来の著書のほとんどは、これを重点的に論じていた。


 ここで取り上げるのは、製薬会社が毎年何百億ポンドも費やして、医者の治療薬の決定をくつがえそうとしていることだ。


実際、彼らは新薬の研究開発に費やすのと同じくらいの金額を、マーケティングと広告に費やすのだ。


誰だって、医者にはエビデンスにもとづく薬を処方して欲しいと思うし、エビデンスは普遍的なものなので、そういう巨額の出費の理由は一つしか考えられない。


エビデンスに基づく診療を歪めることだ。

このお金はすべて患者と政府からじかに流れてくるのだから、わたしたち自身がこの特権の代金を払っているわけだ。



医者は、初期の研修のあと正式な教育をほとんど受けないまま、医療の実践に四〇年間を費やす。



四〇年間で医療は一変し、その変化について行こうとするとき、医者は大量の情報にさらされる。


新薬の有益性とリスクを偽って伝える広告からの情報。

患者の秘密の処方記録をひそかに探る営業担当者からの情報。

製薬会社にこっそり報酬をもらっている同僚からの情報。

業界が資金援助している「授業」からの情報。

製薬会社の従業員がこっそり書いた独立系「学術」雑誌の記事からの情報。

そしてもっとひどい情報。






 最後に、どうすればいいかを考察しよう。

マーケティングーキャンペーンの欺瞞は、倫理的な医者なら無視できるが、歪められたエビデンスから生じる問題は、すべての人に、もれなく影響を及ぼす。



世界屈指の高額な医者でも、一般に入手できるエビデンスに基づいてあなたの治療を決めることしかできず、誰も特別に有利な立場にいない。


もしこのエビデンスが歪められていたら、わたしたちみん
なが、本来なら避けられる苦しみと痛みとが死にさらされる。



制度全体を修正しなければならず、それまではみんなが本当に、一蓮托生なのだ。




ーーーーーーーーーー転載終了ーーー

 

 

エビダンスとは歪められたエビデンスに驚喜して踊り狂うさまを言う  ウイクスピア辞典より  (あるか!)

 

医者や学者がよく言う「エビデンスに基づく ナンチャラ」とは、実はいい加減な科学的根拠だと認識して、ああ、そう・・・程度で聞いていればよいのでしょう・・・か? 

もしかしたら、「エビダンス」と言っているかもしれませんので、ようく耳をかっぽじって。。。

 

昔の大本営も真っ青、医学界のエビデンス

エビデンスとは偏った科学的根拠を言う

うまく使おうエビデンスという語句 

これさえ使えば誰でも納得「エビデンス」という言葉

エビデンスを連発する人を見たらドロ某と思え 

エビデンスはドロ亡のはじまり

エビもビックリ、ひとのエビデンス・ダンス

 

なんちゃって語句でした。

 

 

 

 



 

 

先回のつづきです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー転載ーーーーーーー



 これは漫画じみた単純な悪の物語ではないし、陰謀説があるわけでもないだろう。


製薬会社は、癌を治す秘訣を隠していやしないし、わたしたちをワクチンで皆殺しにしようとしているのでもない。

その手の話にあるのは、良くてせいぜい  詩の真実だ。

わたしたちは、拾い上げたいくつかの断片から、直観で、医療の何かが間違っていると知っている。

だが、医者も含めてほとんどの人は、何が間違っているのかを正確には知らない。


 こうした問題が世間の詮索の目から守られてきたのは、全貌があまりに複雑すぎて、マスコミ報道用に短くまとめた言葉では、いや三〇〇〇語くらい費やしてもまだ、捉えることができないからだ。

だから政治家のお目こぼしに  少なくともある程度は   あずかってきた。しかしそれはまた、あなたが今、五〇〇ページ超のこの本を手にしている所以でもある。



これらの問題を解決するうえで信頼できるはずだった人びとが、あなたを裏切ってきたのだ。


だから、自力で解決するために、問題を正しく理解しなければならない。


そこで本書には、あなたが知っておくべきことを残らず盛り込んだ。



 というわけで、はっきり言ってしまえば、本書全体は、次の一段落に記すそれぞれの主張の正しさを、細心の注意を払って証明するものである。


 医薬品は、それを製造する人びとによって、まずい設計の臨床試験で、あきれるほど数少ない、へんてこな、患者の代表とは言えない患者に試され、治療効果を強調すべく、意図的な欠陥がある手法で分析される。


当然ながらこれらの臨床試験は、製造者に有利に働く結果を生みがちだ。


企業側は、自分たちの気に食わない結果が出たとき、それを医者と患者から隠す絶対の権限をもっているので、わたしたちには、薬の本当の効能の歪んだ姿しか見えない。


規制機関は、ほとんどの治験データに目を通すが、薬が誕生した当初のものしか見ておらず、その場合でさえ、データを医者や患者どころか政府の他の部署にさえ提供しない。


この歪められたエビデンスが、のちに歪められた形で伝えられ、適用される。医学部を卒業してから四〇年間、医者は実務のなかで、何が効くかの情報を、製薬会社の営業担当者や同僚の医者や定期刊行物から、その場その場の口伝えに聞く。



しかしその同僚は製薬会社に--しばしば内緒で--雇われている可能性があるし、定期刊行物も然り。患者グループも。



そしてとどめは学術論文だ。

これには客観性があると思いきや、じつは企業の社員が素性を明かさず極秘裡に企画、執筆していることがままある。


ときには学術雑誌全体が、一つの製薬会社の完全な所有物になっていたりする。


こういうことどもはさて置き、医療界が患う最も重篤でしぶとい病のいくつかにたいして、何が最善の治療手段なのか、わたしたちにはさっぱり分からない。


というのも、臨床試験をすることが誰の金銭上の利益にもならないからだ。
これらは現在進行中の問題で、人びとはその多くを解決すると言いながら、あらかた失敗している。

それで問題はみな生き残っているのだが、状況がかつてないほど悪化しているのは、今やみんなが

    何の問題もないふりをできるからだ。




 まことにゆゆしい事態だ。そしてその詳細は、前の段落を読んで受ける印象よりはるかに恐ろしい。

個々の話のいくつかに、あなたは関係者の人格を本気で疑いたくなるだろう。
あなたを怒らせる話もあるだろう。そして、あなたを悲しませる話もあるのではないかと思う。



けれどもわたしは、これはたんなる悪人についての本ではない、ということをあなたが理解するように願っている。



実のところ善人が、よこしまに設計された制度のなかで不用意に、ときには自覚のないまま、見ず知らずの人に多大な損害を与える行為をすることもある。



現行のーー企業、医者、研究者にたいするーーー規制はよこしまな動機を生む。だからわたしたちは世の中から貪欲をなくそうとするよりも、そういう壊れた制度を直すほうが得策なのだろう。



 本書を製薬業界への攻撃と見なす人もいるだろう。もちろん、そのとおりだ。

でも、それだけではない。

第一に、あとで詳しく論じるように、問題は広範におよんでいて、医者、規制機関、学術雑誌、薬剤師、患者グループその他がすべてそれなりの役割を演じている。


第二に、限度がなくはない。製薬業界で働く人びとのほとんどは、きっと心根は良いのだろうし、

薬がなければ医療は成り立たない。


世界じゅうの製薬会社は、過去五〇年間で最も素晴らしい新機軸のいくつかを生み出し、並外れた規模で人の命を救ってきた。


しかし、だからと言って、データを隠したり、医者を誤った方向に導いたり、患者に危害を加えたりすることが許されるわけではない。



 今日、学者や医者が「わたしは製薬業界の仕事をしていること言うとき、後ろめたい表情をーー 口にこそ出さないけれどーー浮かべることが多い。


医者と学者が製薬業界との共同研究を前向きに明るくとらえ、より良い治療をし、患者をより良くすることができる世界に向けて、わたしは努力したい。


それにはいくつもの大きな変化が必要だろうし、なかには非常に長い時間がかかるものもある。


 そのためには、これから語る話はひどく悩ましいので、たんなる問題点の列記にとどまらないものにするよう努めた。

明らかな解決策がある場合は、それがどんなものかを説明した。しかしまた、各章の終わりで、事態を改善するためにあなたができることについて、いくつかの提言もしている。それらはどんな立場の人にも合うようになっている。



あなたが医者であれ、あるいは患者、政治家、研究者、規制機関、製薬会社であれ。



 しかし何にも増して、一つ忘れて欲しくないことがある。それは、これが一般向け科学の本だということだ。


ここに記されたごまかしや歪曲は、細部は見事で、入り組んでいて、ほれぼれするぼどだ。

このきわめて厄介な災難の本当の規模は、細部のもつれが解きほぐされて初めて明らかになる。



良質な科学は産業規模で歪められてきたが、それは長い年月をかけてゆっくり起こり、自然に進行した。


すべてはごく普通の人びとがやってきたことなのに、

彼らの多くは、自分が何をしでかしたかを知ってさえいないのかもしれない。




 あなたに彼らを見つけて欲しい。そして彼らに教えてやって欲しい。


ーーーーーーー以上引用終わりーーーーーーーーーーーーーーー

一蓮托生の類い? ボクも貴女も?

(男性は入りません、論外対象ですねボク的には)

 

そうです、製薬企業も国の省庁役人も学者のマスメィデアもぜ~~~んぶ団子兄弟ですが、じつはその団子が好きで好きでだいす~~きで~~♪ 食べさしてチョウダイ♪

と要求してきたのがボクや貴女なのです。

(男性は猿族に分類していますので、悪しからず)

 

つまり、だれもがそのお仲間だったのです。彼ら供給側だけが犯人だとか悪人だとか言うのは筋違いです。

筆者も「一蓮托生」と書いています。

そう、ここまで持ちつ持たれつつやってこれたのはぼく達と君たちみんなお仲間だったのです。

そうなると、解決法は自分自身が決めることであり、その発見の自分がすでに知っていることです。

自問自答しましょう。ハイヤーセルフは自分です。

ハイヤ~~シルバ~~

 





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