マメッチメモ

寒いよう

衛星放送受信設備工事のお知らせとNHK

2011年02月12日 | テレビ
UR(旧公団)に住んでます。

衛星放送受信設備工事のお知らせが入ってたのですが、
これをやると、もしかしてNHKの受信料金が衛星用になるのでは
ないかと心配になりました。

以前住んでいた賃貸マンションが、高層ビルの影響で
テレビが映らなくなるとのことで、地上波と衛星のテレビ放送が
受信出来るような工事を事があったのですが、
工事後、しばらくしてNHKの集金スタッフが来て
衛星が受信できる状態にあるから衛星放送の料金を払うように
言ってきたのです。

ちなみにアンテナやチューナーはなく、ただのアナログテレビで
NHKの受信料は口座振替で払って滞納や未納はありません。



こんな事があったため、工事を受諾する前にURの管理センターに問い合わせました。

「衛星放送の工事をしたらNHKは衛星放送の受信料になったりしませんか?」

「衛星放送見ないんでしたら衛星受信料とか払わなくていいのでは。
放送法とかちゃんと決まりがありますからそんな簡単に
料金変わらないと思いますよ」

こんな感じでしたので、管理センターの人はNHKの衛星受信料が
上がる可能性についてなどは特に認識しておらず、決められた方針はないようです。
工事が強制でないのを確認してから電話を置きました。



やはり確実なのはNHKに問い合わせなので
受信料の問い合わせ窓口へ電話します。
明確な回答が返ってきました。


「建物で受信設備を整えて、受信機がある状態だと衛星放送料金となります。
なお、地デジ対応テレビは衛星放送を受信出来る機能が
あるものが殆どな為、大体の家庭で受信機がある状態と考えられます。」

な…なんてこった…
一億総地デジ化により、一般家庭の殆どが衛星放送の受信機を
持っている状態になっていたとは…

迷いない回答なので、おそらく完全にテンプレ的な問い合わせなのだと
思います。


「受信装置のテレビですが、BS用端子と壁が
ケーブルで繋がってない状態は受信出来ない状態と見なす事は出来ますか?」

「いえ、それは受信出来る状態です。
例えばテレビをお客様の意志でオン、オフして
見る見ないなどとするような状態と同じ事です。」

分かりやすい例えがスムーズに出たので言い慣れてます。
大体の屁理屈はこれで返すと思われます、



「世帯ごとの工事予定がありますが、どうすれば
衛星放送の受信料の対象から外れますか?
工事内容は室内配線工事とテレビ端子の取り付けと
書かれてます。」

「工事をしなければ衛星放送の受信料は発生しません。」


よしわかった!工事断る!!



よかった…建物全体の工事部分が済んでたら
個々の家庭の壁の端子とかそういう細かい条件は関係なく
衛星放送料金なんで~とか言われなくて…


工事さえ断ればいいと大体予想はしていましたが、面倒でもここは
NHKの指示に従って衛星放送受信料の条件から外れたという
事実が欲しかった…。
絡まれるとホント面倒なんだよ!!!!
これでNHKからなんか言われたら録音しなかった己の甘さを
呪うしかありません。


というわけで衛星放送受信料を払う必要はなくなりましたが、
URの「出来ればみなさんご協力いただきたい」という工事なのに
自分だけ支払い義務から抜け駆けしたような後味の悪さが
あったので、URの管理センターには工事で料金あがるかもしれない場合は
「個々で確認してください」などの注意を促すような文あった方が
いのではという要望を出しておきました。


ところで集金スタッフって、やっぱ集合住宅で
衛星放送の工事とかの張り紙目撃したら金儲けできんの?


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