ラスベガスから日帰りでデスバレー国立公園に行ってきました。(前々回の日記の続き)
デスバレー・・・「死の谷」ってすごい名前ですね。19世紀にこの谷に、ソールトレークを出発してカリフォルニアを目指したキャラバンがこの谷に迷い込み、立ち往生しましたが何とか脱出を果たし、その際に「Good Bye, Death Valley」と言ったことが名前の由来とされています。
まあその伝説の信憑性はさておいても、実際ここは、西半球で最も低く、かつ、最も暑い場所なのです。谷の中心部の標高はマイナス86m、真夏には気温が50℃を超えることもザラだそうです。ちなみに、年間降水量はわずか50mm(『地球の歩き方』参照)。
相当暑いだろうな~と覚悟して行ったのですが、まだ4月なので35℃程度だったようです。それでも十分暑いですが・・・。
最初のポイント、ザブリスキーポイント。泥が1000万円前に湖底に沈殿してできたものだそうです。

ちょっとトレイルを歩いてみましたが、なんせ暑いのと日差しが強いので体力の消耗が・・・

次のポイントは「バッドウォーター(Bad Water)」。またこれもすごい名前ですが、昔大きな湖だった場所の水が暑さのため全て蒸発してしまい、塩だけが凝縮されて大塩原になっている、という場所です。遠くからは本当に湖のように見えたのですが、全て塩の結晶です。

地面には、塩の結晶で波のような模様ができています。塩を少しなめてみましたが、ミネラルたっぷりなせいか、意外と美味しく、お料理にも十分使えそうな味でした。

最後は「悪魔のゴルフコース」。塩の結晶と泥が混じってできた岩石がゴロゴロしている場所です。もちろん、こんな場所で誰もゴルフなんてできません。(したらドライバーが折れそう・・・)一見、固い岩に見えるのですが、実際は塩の結晶でできているので歩いてみると結構安定感が悪いのです。しかも結構とがっているので、割と危険かも・・・。実際、「ここ歩くのは危ないよ。」という注意書きの看板もありましたが、やはり歩かずにはいられないのでした。

このデスバレー国立公園、実は非常に広大な公園なのですが、ツアーで行ったのでポイントを車で回ってさっと帰ってくる感じになりました。まあ暑いので、どっちにしてもあまり長くはいられないでしょうが・・・。ラスベガスから車で片道2時間弱。実は、ザイオンやグランドキャニオンよりお手軽に行ける国立公園なのでした。
何だか「Star Wars」を彷彿とさせる景色だな~、と思ったのですが後で調べてみると実際に「Star Wars」や「猿の惑星」のロケ地に使われたそうです。
一緒に行った友人は、「これは地球温暖化の果ての地球の未来の姿かも~」と言ってました。この地を訪れ、自然の偉大さを感じるのか地球の終焉を感じるのか・・・不思議な場所でした。
そういう場所からたった2時間で100%人工の虚構の都ラスベガスへ帰着。この激しいギャップ・・・180度次元の違う非現実と非現実の間を往復する旅、これはやはりアメリカでしか体験できない最大の醍醐味なのかも。
デスバレー・・・「死の谷」ってすごい名前ですね。19世紀にこの谷に、ソールトレークを出発してカリフォルニアを目指したキャラバンがこの谷に迷い込み、立ち往生しましたが何とか脱出を果たし、その際に「Good Bye, Death Valley」と言ったことが名前の由来とされています。
まあその伝説の信憑性はさておいても、実際ここは、西半球で最も低く、かつ、最も暑い場所なのです。谷の中心部の標高はマイナス86m、真夏には気温が50℃を超えることもザラだそうです。ちなみに、年間降水量はわずか50mm(『地球の歩き方』参照)。
相当暑いだろうな~と覚悟して行ったのですが、まだ4月なので35℃程度だったようです。それでも十分暑いですが・・・。
最初のポイント、ザブリスキーポイント。泥が1000万円前に湖底に沈殿してできたものだそうです。

ちょっとトレイルを歩いてみましたが、なんせ暑いのと日差しが強いので体力の消耗が・・・


次のポイントは「バッドウォーター(Bad Water)」。またこれもすごい名前ですが、昔大きな湖だった場所の水が暑さのため全て蒸発してしまい、塩だけが凝縮されて大塩原になっている、という場所です。遠くからは本当に湖のように見えたのですが、全て塩の結晶です。

地面には、塩の結晶で波のような模様ができています。塩を少しなめてみましたが、ミネラルたっぷりなせいか、意外と美味しく、お料理にも十分使えそうな味でした。

最後は「悪魔のゴルフコース」。塩の結晶と泥が混じってできた岩石がゴロゴロしている場所です。もちろん、こんな場所で誰もゴルフなんてできません。(したらドライバーが折れそう・・・)一見、固い岩に見えるのですが、実際は塩の結晶でできているので歩いてみると結構安定感が悪いのです。しかも結構とがっているので、割と危険かも・・・。実際、「ここ歩くのは危ないよ。」という注意書きの看板もありましたが、やはり歩かずにはいられないのでした。

このデスバレー国立公園、実は非常に広大な公園なのですが、ツアーで行ったのでポイントを車で回ってさっと帰ってくる感じになりました。まあ暑いので、どっちにしてもあまり長くはいられないでしょうが・・・。ラスベガスから車で片道2時間弱。実は、ザイオンやグランドキャニオンよりお手軽に行ける国立公園なのでした。
何だか「Star Wars」を彷彿とさせる景色だな~、と思ったのですが後で調べてみると実際に「Star Wars」や「猿の惑星」のロケ地に使われたそうです。
一緒に行った友人は、「これは地球温暖化の果ての地球の未来の姿かも~」と言ってました。この地を訪れ、自然の偉大さを感じるのか地球の終焉を感じるのか・・・不思議な場所でした。
そういう場所からたった2時間で100%人工の虚構の都ラスベガスへ帰着。この激しいギャップ・・・180度次元の違う非現実と非現実の間を往復する旅、これはやはりアメリカでしか体験できない最大の醍醐味なのかも。