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L.A.日記

L.A.での留学生活を綴ります。

Santa Monica Mountain

2008年06月02日 17時47分23秒 | レクリエーション
1年目のサマースクールで知り合ったジュリーと一緒に、Santa Monica Mountainにハイキングに行ってきました。

Santa Monica Mountainは、文字どおりサンタモニカの北側に広がる山で、ハイキングが楽しめる公園が点在しています。今回行ったのは、Temescal Gateway Park。何と、我が家から車で10分ほど足らずで到着してしまいました・・・こんなに近いなんて知りませんでしたしかも、オーシャンビューの楽しめるPacific Coast Highwayを通っていくのでドライブを楽しんでいるうちにあっという間に到着してしまいます。まさに「灯台もと暗し」。

公園入り口付近はこんな感じ。



このままのどかに歩けるのかな~・・・と思いきや、途中から本格的なハイキングトレイルに変わりました。かなり良い運動になります
折り返し地点あたりに滝があるのですが、ほとんど水が枯れてしまってました。それでも、清流が流れていて涼しいので、ここでかなりの人がくつろいでいました。



滝を過ぎてしばらくしたところで、ビューポイントに到達。眼下に海とマリブの高級住宅地が望め、絶景です。



ここで、偶然にも同じくUCLAの大学院生の女の子2人組に出会い、一緒に山を下ることに。その後、眺望は抜群だけどかかなり勾配の急なトレイルに入りました。
話をしつつ、写真を撮りつつ、ひたすら下る下る・・・

女の子2人組から、「この花は日本とか韓国にはないから撮っとけ」と言われた花。



沢山見えた飛行機雲。




・・・このハイキングトレイル、常連が多いのか実は標識があまりきちんと整備されていません。その結果、道に迷ってしまい、なぜかトレイルから出て住宅地に紛れ込んでしまいましたといっても、ここはただの住宅地ではありません。そう、ここはビバリーヒルズを凌ぐ高級住宅地マリブ・・・なのでした。期せずしてマリブの高級住宅地見物もすることに。



それにしても歩きました・・・結局、合計3時間強歩きました。道に迷ったこともあり、最後にはみんな言葉少な。まあ、ハイキングトレイルとしては短いほうだと思いますが。

標識がちゃんと整備されていないのはイマイチでしたが、オーシャンビューやマリブの展望を眺めながらのハイキングは、とても贅沢なものでした。こんな家から近いところにこんな自然豊かな場所があったなんて、本当に驚きでした。サンタモニカ、やっぱり魅力的だなあ・・・ますますLAが去りがたくなってしまうのでした。

この後、お茶して3rd. St. Pronemardで買い物して、その後イタリアンレストランでディナーと、丸々1日、ジュリーとたっぷりデート(?)しました。
ずっと行ってみたかったSanta Monica Mountainに、大好きな彼女と一緒に行くことができ、帰国前の素晴らしい思い出ができた1日でした



































Big Bear Lake ②

2008年05月11日 13時16分41秒 | レクリエーション
午前2時頃まで飲み、就寝タイムに。さて、その前にシャワーでも・・・とバスルームに入ると、なんと洗面所が詰まっちゃってましたちなみに、それ以前にトイレも詰まってました。アメリカの排水管が詰まりやすいのはこの2年間で熟知してますが、それにしてもたった1晩で詰まるとは・・・。

幸いバスルームは2階にもあったので、まあいっか~ということでそのまま就寝。そして朝6時。ダイニングに置きっぱなしにされてる誰かの携帯電話の目覚ましアラームに起こされ、寝室を出ようとしたところ・・・ドアがあかない別に鍵があるわけでもないのに、建てつけが悪いのかドアノブが動かなくなってしまい、押しても引っ張っても全くあきません。結局みんなが起きだすのを待ち(その寝室を使っていたのは私だけ)、数時間後にようやく解放されましたが、まさかコテージでロックインされるとは・・・アメリカの建築物、外観は良くてもやっぱりかなりボロイのかも。

そして2日目。みんな、2日酔い&寝不足で気だるいモードが漂いますが、折角なのでBig Lake湖畔をちょっと散策し、ブランチをとりました。写真はちょっと遠くからのBig Bear Lake。



行くときはあまり気づかなかったのですが、Big Bear Lakeは実はすごく高い山の上にありました。車窓からの風景は、ノースカスケード国立公園さながらでした。



こんな自然豊かな場所で1晩飲み明かす・・・こんな贅沢、もう日本ではできないんだろうなあ・・・。
トラブルも含め、楽しい思い出のたくさんできた2日間でした。

















Big Bear Lake ①

2008年05月11日 11時59分37秒 | レクリエーション
UCLAの日本人留学生仲間で、1泊2日の小旅行をしてきました。行き先は、LA市内から車で2時間ほど走ったところにあるBig Bear Lake湖畔のコテージ。メインの目的は・・・BBQ &飲み

とはいえ、折角行くので何かアクティビティを・・・ということで、Big Bearに向かう途中のSan Bernardinoというところでゴルフをしていきました。この日、コースにてドライバー初デビュー思いっきり右に曲がりますが、それでもアイアンだけで回るよりは断然楽だと実感。後ろの組にせっつかれて1ホール飛ばさざるを得ず、結局17ホールしか回れませんでしたが、17ホール回ってのスコアは124。これまでで一番マシなスコアが出て、大満足でBig Bearに向かったのでした

コテージは湖畔の山の中にあります。アメリカにしては珍しく2階だて。



内部は、オールドアメリカン調の可愛らしい内装。暖炉もあります。ちなみに、Big Bear Lakeは冬はスキー場になっているだけあって、LA市内より大分空気が冷たかったです。夜は摂氏5℃程度になっていたよう。でも、コテージには強力な暖房が完備されていたので大丈夫でした。



外の中庭はBBQができるようになっています。



夜はもちろん、ここでBBQと待望の飲み会。近所のスーパーで買ってきたお肉&野菜をグリルで焼きましたが、お肉の量の多いこと多いこと・・・かなりの冷え込みの中でしたが、みんなでワイワイと楽しいBBQでした。

寒いので、飲みは中へ移動。昔なつかしのこんなゲームで盛り上がりつつ、



楽しく夜はふけていったのでした


























友人来訪 and ラスベガス

2008年04月23日 14時52分30秒 | レクリエーション
先日、1週間ほどの予定で友人がLAに訪ねてきてくれました。彼女は職場をやめたばかりで、気分転換も兼ねた旅行でした。疲れているんじゃないかな~、と心配していたのですが、元気そうな様子にまずは安心。

もう学校が始まっていたので、LA滞在中は一人で観光してもらうことが多くなってしまったのが少し残念だったのですが、一緒にご飯を作ったりゆっくり話したり、・・・という時間がとても楽しかった1週間でした。

週末はラスベガスに2泊3日で行き、ラスベガスから少し足を伸ばし、デスバレー国立公園にも日帰りで行ってきました。
行きの飛行機が、なぜかソールトレークしティー経由という非常に時間のかかるルート。でも、塩の湖が綺麗に見えました。ソールトレークしティー、この2年間で結構何回も来たなあ・・・。




ラスベガスでは、今回は憧れのVenetianに宿泊。このホテルは、全室スイートで、しかもベネチアの街並みがホテルの中に再現されているというすごいホテルです。

これ、ホテルの中です。ベネチアの運河が再現されています。ただし、運河沿いにあるのは各種ブランドショップ。



スイートのお部屋。寝室とリビングに分かれています。




ラスベガスはもう3度目だったので、今回はシルク・ド・ソレイユのショーはあえて外し、「Le Reve」と「Mamma Mia!」を見てきました。どちらも大満足。日本ではこのレベルの舞台モノはなかなか見られないだろうな~・・・「Le Reve」は、日本ではそもそも舞台設定ができないような気がするし(円形の劇場の真ん中にプールがある)、Mamma Mia!は、主役級だけでなく脇役に至るまで全ての出演者のレベルが高いことに感嘆しました。

今回もギャンブルはほとんどせず。私にとってのラスベガスは、ショーを見る+国立公園観光の拠点、という街です。日本でもカジノを一部合法化して「日本のラスベガス」を作ろう、という話があるけれど、ラスベガスの今日の繁栄は、カジノだけでなく世界最高レベルのショーが高密度で集まっていることと、色んな国立公園に近い、という地の利なくしては考えられないでしょう。カジノだけ合法化しても上手くいくと思えないけど・・・。

デスバレー旅行記は、今写真が手元にないので後日またupしたいと思います。
















ゴルフ

2008年04月20日 17時22分55秒 | レクリエーション
4月の第1週、職場仲間でLAにいる人たちでの内輪のゴルフコンペがありました。このゴルフコンペ、実は冬休みに旦那さんと友人夫妻がLAに来た際、共通の友人とゴルフコースに行ったのがきっかけで始まったものです。冬休みには私一人あまりにもボロボロだったので()、今回のコンペでは少しは上達していないと・・・、と思い、忙しい勉強の合間をぬって先学期から(自分なりには)結構練習してきました

そしていよいよ迎えた本番。Woodleyという、サンタモニカからもさほど遠くないゴルフコース。開放的で明るいコースです。が、そんな開放的な雰囲気を楽しむ余裕は全くありません。特にビデオ撮影の入った後半戦は、緊張はするし疲れは蓄積してくるし・・・、で、かなりグダグダに。しかもドライバーが使えないので、500ヤード以上のホールがいくつもあるロングコースを全て7アイアンで回るという涙ぐましいことに。打っても打ってもグリーンが見えてこないって疲れますね・・・

それでも何とか回りきり、結果は74-79のトータル153。もちろんひどいスコアではありますが、少なくとも前回よりは大分マシになってるし、ハンデが沢山ついていたのでネットでの順位は結構良く、まあいいかなと思っていたのです・・・ビデオを見るまでは。

「反省会」と称する飲み会でのビデオ撮影で自分の姿を見て愕然なんか下半身が安定してないし、スイングも変。むしろ、「何でこのフォームで打てるんだろう?」と自分で思ってしまうほどのひどいフォームに、終わった安堵感もすっかり吹き飛んでしまいました。次回に向けての課題をまた沢山もらってしまいました。

写真は、コンペの賞品としてもらったボールマーク直し+ボールマーカー。幹事をしてくださった方のお心遣いで、UCLAのロゴ入り。ボールマーク直しは今のところ用なしですが、早くこれを使う日が来るよう、頑張ろうと思います












Temecula Winery

2008年04月16日 16時51分30秒 | レクリエーション
気がつけば新学期ももう3週間目に突入しています。とはいえ最初の週はゴルフのコンペに備えてゴルフの練習に明け暮れ、2週目は日本から友人が遊びに来てくれていたのでほとんど勉強をしてません。さすがにそろそろまずい3週目。

でも、今日はまだ春休みのことを書きます(いつ更新が追いつくんだろう・・・)。春休みはずっとLAにいたのですが、ちょっと遠出でサンディエゴの近くにあるTemeculla Wineryに行ってきました。

テメキュラは、アーバインから車で1時間ちょっと行ったところにあります。意外と普通に街だな~、と思っていると、突然ワイナリーらしい田園風景になりました。



このワイナリーの目玉はゴルフ用品メーカーとして有名なCallawayの経営するワイナリーです。ワイナリーで聞いた話では、実はCallawayはゴルフ用品よりワイナリー経営のほうが最初だったとか



とっても豪華なワイナリーです。10ドル(半額クーポンがあったので5ドル)で6種類ほどテイスティングができます。Opera d'art(つづりが間違ってるかも・・・)というフルーティーなワインが気に入って、1本購入しました



この他、Bailyというワイナリーもお気に入りテイスティングしたワイン全て、美味でした。雰囲気ならCallaway、ワインの質ならBailyというところでしょうか。Bailyでも、デザートワインを1本購入しました。

お天気も気持ちよく、思いっきりワインのテイスティングを楽しんでとても贅沢な春休みの1日でした。(あ、運転は酔いが冷めてからですよ、念のため・・・)日本にもこういうお洒落なワイナリーがもっとあるといいのになあ。



























最後のVacation

2008年03月31日 17時24分32秒 | レクリエーション
春休み、何をしているかというと・・・

①ゴルフの練習
4月の最初の週末に内輪でのゴルフのコンペがあるので、「強化練習期間」と勝手に命名して練習に励んでいます。なかなか上手くならないんだけど、ゴルフの練習の後のほうが楽しみだったりして・・・。男性と練習に行く時はゴルフの後はなぜか必ず「ビール&肉」というコースになりますが(まあそれはそれで楽しいんだけど)、女性の友人と行った時はちょっとお洒落なランチやマッサージ、ウィンドーショッピングと、楽しみも広がります

②お買い物
カマリロのアウトレットや近所の3rd.Streetで、かなりお買い物をしました。まあお洋服は日本よりこっちのほうが安いから・・・と自分に言い聞かせつつ。



③飲み会
かねてから友人ご夫妻と計画していた「お泊りで飲み明かす会」を遂に決行しました。おそらく話題がAPP関係の愚痴になるだろう、ということで()メンバーは3人のみ。私はいつものことながらお邪魔させて頂き、料理のお手伝いもせず食べて飲んでしゃべってましたLAに暮らしているとあまりお酒を飲む機会がないので(車の運転があるので)、何だか久々に酔っ払ってしまったような気が・・・。失礼しましたっでも、とても楽しかったです。



何だか(遊びで)忙しいのですが、最後のvacation、満喫してます









再会

2008年03月29日 15時08分16秒 | レクリエーション
遡っての記述になりますが、先週の金曜日に台湾人の友人が2人、1泊2日で遊びに来てくれました。彼女たちは1年目のサマースクール(語学学校)で知り合った、LAでできた最初の友達です。

懐かしい再会に話も弾みました。サンタモニカやメルローズのファーマーズ・マーケットやグローブ、LA County Museun、家の近所のモンタナ・アベニューなどなど、短い時間をフル活用して色々と回りました(まだ大学生の彼女たちの若さと自分の老化を改めて感じました・・・)。2日目の夜は、家で簡単に料理をしました。

ようやく冬学期が終わって疲れていた心に、潤いと活力(?)を与えてくれた彼女たちの来訪でした。サマースクールでできた人間関係が、こうした形で続いていくのは嬉しい限りです。次に会うのは台湾でかな?この2年間で、自分にとっての世界は確実に狭くなっているな、とふと思いました。





一時帰国

2008年01月10日 15時13分14秒 | レクリエーション
冬休み中、一週間ほど日本に一時帰国をしました。

LAXで成田行きのシンガポール航空に乗り込み、「この飛行機、日本人が沢山乗っててビックリしたよ~」と隣から話しかけてきた台湾系アメリカ人のカップルに「Yes, because this is a flight going to Japan.」と軽く返したとき、ああ日本に帰るんだな~、という実感がふつふつと沸いてきました。

日本に上陸したとたんに感涙!?・・・、とちょっと期待していたのですが(隣の台湾系アメリカ人カップルとはフライト中に仲良くなっており、「Welcome back to Japan!」と言ってくれました。)、1年半ぶりに日本に降り立った私は、自分でも意外なほど淡々としてました。空港にVisit! Japanのポスターが増えてるな~、というのが第一の感想、周りが全員日本語で話してる~!・・・というのが第二の感想。...感受性が乏しいのかどうも、生まれて以来ずっと馴染んできた日本の風景・風土、日本的感覚というのは、1年半程度の外国生活では全く抜けないようで、短期旅行から帰ってきた時のように、あっさりと日本の風景の中に回帰していっている自分がいました。(だた、道路の狭さとシンクやドアノブの背の低さ、公衆の場でタバコを吸ってる人や寝てる人がいることには激しい違和感を覚えました。あと、混みあった電車の中で人とぶつかる度に「Excuse me」と言いそうになって困りました。)

その後も、久々の人に会うたびに「全然変わってないね~」とむしろ驚かれました。でも、少々外国に暮らしたからって、人はそんなに劇的に変わるものじゃないんじゃないかと。アメリカに暮らしてても、あくまでも「異邦人」として暮らしてるから、アメリカ的価値観はどうしても客観的に冷静に見てしまって、それに心の底から染まったことは一度もないような気がするし。そういうわけで、アメリカについての知識や理解は深まっても、心の内面は確かに全く変わってません。もっと若い時期に留学していればまた何か違うのかもしれないけど。でも、ちょっと位は「変わったね」と言われてみたかった、と、ちょっと寂しい気も

まあそんなことはさておき、短いながらも充実した一時帰国でした。
高校時代の友人、大学時代の友人、職場の仲の良い同僚とも楽しい時間を持つことができ、家族ともゆっくりとした時間を過ごすことができました。半年後に待っている日本での生活は、留学前と変わらずきっと激しいものになるであろうことを考えると、こんなに友人や家族とゆっくりした時間を楽しめるのは、(ほんとの)帰国後でもなかなか無いかもな~、とふと思い、それだけでも帰ってきて良かった、と思いました。みんなに会えて楽しかったよ

平和な家族喧嘩の一因になった2つのクリスマス・ケーキと、やっと会えた実家の愛犬。





帰るべき故郷があるという幸せに感謝し、残りの留学生活を頑張ろうと思います。


























ファイナル終了

2007年12月17日 17時49分22秒 | レクリエーション
ファイナル試験も全て終了し、昨日から冬休みに入りました。

先人たちから聞いていたように、冬休み中もAPP(修士論文プロジェクト)にかなりの時間を割くらしいクラスメートも結構いるようで、うちのグループのbehindな進捗状況も気になるのですが、とりあえず冬休みの予定は勉強以外のことで既にギッシリだったりします

この冬休み中、日本に一時帰国することになりました。原則として認められていない一時帰国ですが、諸事情あり職場に許可をもらい、1年半ぶりの日本に帰ることになりました。楽しみな反面、何か怖いような気も・・・自分が浦島太郎になってること?職場に顔出ししないといけないこと?寒さ?家がきちんと掃除されてるかどうか?・・・etc.色々あるのですが、何だろう。うーん。
恐らく、知らず知らずに美化してしまっている日本のイメージがいったん帰国してしまうと「現実」に回帰するのが怖いのかも。さてどうなることやら。でも、もちろん楽しみ>不安、です。”本物”の日本食もさることながら、久々に家族や友人と再会できると思うと心弾みます

その前に、荷造り&部屋の片付けを何とか終わらせないと・・・