神はそれでも意地悪に僕らの魂をいつかは取り上げるのだろう

クズと思われても仕方がない赤裸々な日記。

「太陽の裏の流星」から「知恵の輪と殺意」へ

2013年04月16日 23時22分55秒 | 日記
最近、特に理由もなくWANDSの「Same Side」が無性に聴きたくなり、CDを引っ張り出してきて聴いているうちに、上杉昇つながりで、猫騙を聴くに至った。

猫騙は元WANDSの上杉昇を中心に結成されたロックバンドで、ジャンルはかねてより上杉の志向していたオルタナっぽいハードロック。
NIRVANAとか、GUNS N' ROSESとか、そういう連中の影響をモロにウケてますよ、という曲調はちょっと聴いていて恥ずかしい気持ちになるし多少の古臭い感は否めないけれど、上杉のヴォーカルはやっぱりカッコイイな、と思う。
「知恵の輪と殺意」や「Kill Me」という「如何にも」な曲名は苦笑してしまうけれど、まぁ良しとしよう。
もし、上杉がWANDSを脱退しなかったら、WANDSは解散せずにこういう曲調の音楽をやっていたのだろうか。しかし、上杉が脱退したからこそ、和久次郎が加入して「錆び付いたマシンガンで今を撃ち抜こう」や「今日、ナニカノハズミデ生きている」などの名曲が生まれたわけで、何が正解なのかよく分からない。

それはそうと、猫騙で個人的に気になるのは上杉のビジュアル。どう見ても太ったし、インディアンみたいな格好は何なのか…。
四十のオッサンが何やってんだ(笑)