特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ

フードバンク・無償の学習塾・こどもの第三の居場所フリースクール・こども食堂・居住支援・DVシェルター・緊急宿泊所

親子食堂・お弁当配布フードパントリー

2021-02-27 09:26:33 | 活動報告
26日金曜日は親子食堂でお弁当配布とフードパントリーを開催しました。
集まって楽しく食事が出来ない状況ですので、お弁当配布と食糧支援に切り替えています。
3月のお弁当配布予定日は12日金曜日、19日金曜日に実施予定です。
お弁当を作るための材料費を捻出しながら、活動を続けています。3月から半年間は【しんぐるまざあず・ふぉーらむ】様より材料費の助成を頂き、継続することができます。ありがとうございます。
お弁当

フードパントリーの食品

食品のご寄付は【秋田エプソン株式会社湯沢工場様】【ハウス食品様】【由利本荘市の個人サポーター】【秋田市個人サポーター様】

ひきこもりから社会へ

2021-02-01 00:34:26 | 活動報告
2017年から秋田県職親事業所として登録し社会復帰のお手伝いをしています。
ひきこもる背景にある事情はそれぞれですが、生きていく上で社会との接点は必要です。

内閣府が昨年初めてひきこもり調査をしました。
中高年ひきこもり61万人 
自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表した。7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占めた。15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になった。中高年層を対象にしたひきこもりの調査は初めて行った
調査は2018年12月、全国で無作為抽出した40~64歳の男女5千人に訪問で実施。3248人から回答を得た。人口データを掛け合わせて全体の人数を推計した。
ひきこもり期間は「3~5年」が21%で最多。7年以上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も6%いた。
子供の頃からひきこもりの状態が続く人のほか、定年退職により社会との接点を失うケースがあることがうかがえる。
調査時期の違いなどはあるものの、内閣府では15~39歳も合わせた引きこもりの総数は100万人を超えるとみている。

社会復帰のハードルは高い。ゆっくりと少しずつ自信を取り戻し、成功体験を積んでいってほしい。
ひきこもり社会復帰を兼ねた「みん・カフェ」はみんなの集いの場に!2月は1日、3日、10日、15日、17日、24日 11時から15時まで開いています。
美味しい珈琲やここでしか飲めない北限の紅茶、手作りケーキでゆっくりお過ごし下さい。


4月からは下北手、広面地区の高齢世帯を対象に「手作りお弁当」の配達をひきこもり社会復帰事業として開始致します。お弁当を作り、配達しながら困りごとの生活支援も実施します。
四季折々の美味しい食材や新鮮な食材を使い、美味しいお弁当をお届け致します。
地域の方々とふれあい、事業を通して社会との接点をつくっていきます。