昨日の夜はあまりの眠気に見ていたテレビも途中で、気が付かないうちにグッスリ寝てしまい、今日起きてもまだ眠気が残っている。
それはそうと、昨日ある一組の親子が私の前を通り過ぎていった。
別に立ち止まって話をした訳でもないし、知っているわけでもない。
本当にただ、外で立っていた私の前を通り過ぎて行っただけ。
お母さんが子供と並んで歩いているよく見かける光景だ。
子供の方は多分小学校の高学年くらいだろうか、ズボンに長袖シャツを着ているから男の子っぽくも見えるが、深々と被った帽子のツバにかくれて女の子の顔はよく見えない。
よく見えもしないのにどうして女の子だと分かるのかといえば、帽子の後ろから髪の毛が肩の下のあたりまで伸びていたからだ。
”可愛そうだな”
これが私が思った一番最初の正直な感想
帽子の後ろから見えた髪の毛は、どう見たって健康そのものの髪の毛の量でなく、それに痩せている。
病気か、もしくは薬の副作用か・・・
理由は分からないが、病気と関係の無い多数派の人を普通と呼ぶならば、その子は普通には該当していないことが分かる。
どうして私は”可愛そうだな”と思ってしまったのか、自分がそう思われることを私は望んではいないのに。
別にどう思われたくもない、ただ普通でいられる時間を長くしたい。
きっと何か困難を抱える人の多くはそう思っているだろうと思う。
私の言っている事は少し矛盾しているように感じる
可愛そうだと思われたくないが、でも理解してほしいと思うことがある。
可愛そうだと思われるから、親切にされることがある。
可愛そうだと思われたくないなんて、私の一方的な考えであるように感じる。
気が付くことはまだまだたくさんある。
その女の子は、ただ道を通り過ぎただけで私にいろいろ教えてくれた。
早く帽子を取って歩けるようになってくれたらいいな。