歯科技工管理学研究

歯科技工管理学研究ブログ
歯科技工士・岩澤 毅

中根康浩 中医協委員 日本歯科医学会 日本歯科医師会

2004年10月27日 | 国会議事録
[018/052] 161 - 衆 - 厚生労働委員会 - 2号
平成16年10月27日

○中根委員 
 まず初めになんですけれども、中医協、これは事件と全く関係ないことを一つ、冒頭、お尋ねをしておきたいと思います。
 私どもの同僚が大変心配をしておりました。今、中医協の委員二十名のうちの、例の事件関係で二名の欠員が出ていらっしゃる、歯医者さんの関係だと思うんですけれども。そのことによって、まじめに働いておられる歯医者さんの方々が大変心配をしておられるということを伺っております。支払い側にも欠員はあるんですけれども、この二名の診療側の欠員について、早急に補充をしていくべきだという声もあるようでございますけれども、そのあたりについて御見解を伺いたいと思います。

○西副大臣 お答えを申し上げます。
 中医協をめぐる贈収賄容疑事件を受けた中医協のあり方の見直しにつきましては、委員のあり方等を含めて、今、中医協において精力的に議論をしていただいているところでございます。ちょうど、本日午前中に中医協の全員懇談会が行われまして、その懇談会の折に、このあり方の見直しについて、速やかに取り組むべき改革案の取りまとめが行われたというところでございます。
 中医協の中の支払い側の委員、それから診療側の委員、それぞれ各関係団体の推薦によって厚生労働大臣が任命するということになっているわけですが、今後、診療報酬のあり方についての本格的な審議を早急に再開させるということも大変大事なことでございまして、委員の後任については、本日取りまとめられた考え方を踏まえて、できる限り早期に任命のための手続に入りたい、こういうふうに考えているところでございます。
 なお、その折に、今まで二名の日本歯科医師会からの推薦がございましたが、そのうちの一名は日本歯科医学会の方から選んでいただくということで、もう一名につきましては、これは日本歯科医師会が、改革案の取りまとめが終わりましたのを待って、歯科医師会の方から委員の推薦をしていただく。これも早急に行われることと承知をしております。

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